ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「デビルズ・ノット」

2019年11月10日 | 実話をもとにした映画
2014年公開の映画の紹介です

監督はアトム・エゴヤン。
アーカンソー州で起きた実際の事件を基にして製作された映画です。
主演・出演は、コリン・ファース、リース・ウィザースプーン、デイン・デハーン。


1993年5月。アーカンソー州ウエスト・メンフィス。
8歳のスティーヴィは、一旦家に帰りますが友達のマイケルが迎えに来ると大喜びで外に出ます。
母親のパムは、仕事があるから4時半まで帰るようにスティーヴィに言います。
ところが4時半を過ぎてもスティーヴィは帰らず、パムは再婚相手のテリーに探すよう頼みます。
しかし夜になってもスティーヴィはマイケルやクリスと共に戻らず、住民や警察が森の中を探します。
そして・・悪魔の巣窟と呼ばれる川辺を捜索していた刑事は、川底から少年達の遺体を発見するのです。
警察は犯人の捜査を開始し、遺体が惨殺だった事もあり、悪魔崇拝者の若者ダミアン達が浮かび上がりました。
翌日、一人だけ途中で帰って来たアーロンは母親に連れられ、警察に犯人はダミアンらだと証言します。
一連の報道を見て、私立探偵のロンは、犯人とされるダミアン達未成年の獄刑に反対し、被害者の弁護団と合流します。
更にロンは、アーロンの証言に疑問を持ち、アーロンの母親の証言を調べもしない検察側にも疑問を持つのです。
憔悴しきったパムは、屋根裏であるものを発見するのです。

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事件から20年後の映画の公開です。
映画の終了に合わせて、その後の進展の説明が詳しく記載されています。

ロン役はコリン・ファース。
「英国王のスピーチ」(2011)ではアカデミー主演男優賞を受賞しています。
来年2月、戦争映画の「1917」が公開予定です。
「キングスマン」(ゴールデンサークルに直接続く)第3弾も、来年春以降の撮影開始の情報が!!

パム役はリース・ウィザースプーン。
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」(2006)ではアカデミー主演女優賞を受賞しています。






いつもお立ち寄りいただき有難うございます😄 
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「王様のためのホログラム」

2019年11月10日 | コメディ映画
2017年公開の映画の紹介です

監督はトム・ティクヴァ。
ジャンルはコメディになっているんですね!!??
主演・出演は、トム・ハンクス、アレクサンダー・ブラック、ベン・ウィショー。


IT企業の営業職に転職したばかりのアランは、国王の甥と知り合いという事でサウジアラビアの勤務を命じられます。
サウジアラビアに着くも、アランは時差ボケで初日から寝坊をしてしまいます。
取り敢えずタクシーを呼び、運転手のユセフのどうでもいい話を聞かされながら何とか目的地に着きました。
ところが、仕事場として提供された場所はテントだったのです。
社員3人はアランを歓迎し、インターネットの繋がりが悪いことや空調設備の悪さを話されます。
アランが会社に行くと国王は他国に行っていて会えず、担当のカリームも不在と受付に言われてしまいます。
しかもしかも、帰宅してシャワーを浴びると背中にコブのようなものが出来ていたのです。
何とかしようとナイフを取り出したものの、目を覚ますとベッドは血だらけでした。
ユセフの車で病院に寄ってもらい、アランは女医のハキムにコブを治療してもらいます。
しかし翌日も翌々日もカリームは不在と言われてアランはついに激怒し、受付がいない好きにエレベーターに乗り込んだのでした。

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ヒジャブという布に身を包む、神秘的なハキム役はサリタ・チョウドリー。
ロンドンの女優で、ドラマ『HOMELAND』の出演で注目を浴びたそうです。
「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」の出演があります。

≪ サウジアラビア 豆知識 ≫

中東・西アジアに位置する絶対君主制国家(君主が統治の全権能を所有し、自由に権力を行使する政体)です。
現在の君主は国王(マリク):サルマーン です。
首都はリヤド。
世界2位の原油埋蔵量を持つ国で、世界中に輸出しています。
気候は砂漠気候で、夏は平均45°C、春と秋は29°Cで、冬はまれに零下になって、山のてっぺんには雪も降るとか。
イスラム教ワッハーブ派が国教で、サウジアラビア国籍の取得の際にイスラム教への改宗が義務付けられているようです。
2017年9月に女性の運転を解禁する国王令が発布され、翌年の6月に女性の運転がされたようです。
世界で唯一女性が運転する権利を認めていなかったんですね。






いつもお立ち寄りありがとうございます
感謝、感激でございます😁 
コメント (2)
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