ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ある少年の告白」

2019年11月11日 | ニコール・キッドマン
今年4月公開の映画の紹介です

監督はジョエル・エドガートン。
ガラルド・コンリーの告白本『Boy Erased: A Memoir』が原作の、実話のドラマ映画です。
主演・出演は、ルーカス・ヘッジズ、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウ、ジョエル・エドガートン、グザヴィエ・ドラン。


青年・ジャレッドは語ります。
『何も起きなければよかった
でも、起きたことを感謝する』
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大学生のジャレッドと母・ナンシーは身支度を整え“愛の導き”という施設に向かいます。
到着すると係が説明し、受付でナンシーは止められます。
「5時に迎えに来る」とナンシーは言い、ジャレッドは「大丈夫だから」と答えます。
同じくらいの男女が集められ、主宰のカウンセラー、サイクスが規律などについて説明します。
サイクスは最後に、施設の事は家族に絶対に話さないよう念を押し、まず皆に家系図を書かせます。
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ジャレッドが大学時代寮で過ごす頃、大学からジャレッドの両親に電話があり、ジャレッドは『同性愛者』ではないかと 話されます。
牧師である父は、助言を求めて教会関係者を家に呼びました・・・

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施設で行われることに、次第にジャレッドは不信感を持ち始めます。
しかしサイクスに、「大学は無駄だから、ここで1年間過ごすよう両親に話した」と告げられるのです・・・

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原作は、NYタイムズ紙によるベストセラーに選ばれています。

この映画はゴールデングローブ賞で「主演男優賞(ドラマ部門)/ルーカス・ヘッジス」「主題歌賞/『Revelation』」のノミネートがあり、
オーストラリア映画協会賞では「作品賞」「監督賞」「主演男優賞/ルーカス・ヘッジス」などたくさんのノミネートがあり、
「脚色賞」と「助演女優賞/ニコール・キッドマン」を受賞しています。

ジャレッド役はルーカス・ヘッジズ。
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(2017)では、アカデミー助演男優賞ノミネートなど、たくさんのノミネートと受賞があります。
「ベン・イズ・バック」(今年5月)ではジュリア・ロバーツと共演、劇場未公開の「ミッド90ズ」(2018製作)などの出演があります。






いつもお立ち寄りいただき有難うございます (*´∪`*)
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「ヤコブへの手紙」

2019年11月11日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2011年公開の映画の紹介です

監督はクラウス・ハロ。
フィンランドのヒューマン・ドラマ映画です。


レイラは死刑囚でしたが、恩赦で出所出来ることになります。
刑務所長の薦めで、レイラはヤコブ牧師のところに住み込みで働くことになります。
気が進まないままレイラが尋ねると、ヤコブ牧師は別方向に話しかけます。
ヤコブ牧師は目が見えなかったのです。
毎日届く手紙を読んで、返事を書いてくれるだけでいいと、牧師はレイラに話します。
レイラは届く手紙を半分捨てたり、手紙も適当に読んでいました。
しかし牧師は、誰から来たか当て、同じ人が何通もよこすことがあると話します。
そうしているうちに、牧師に手紙が届かなくなり、牧師は気落ちしていきます。
レイラは見ていられず捨てた手紙を探したりします。
やっと配達員が牧師の家に寄りますが、届いたものは手紙ではなかったのです・・

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キャストはカーリナ・ハザード、ヘイッキ・ノウシアイネン、ユッカ・ケイノネン。

75分と短い映画ですが、目頭が熱くなります。

この映画は、アカデミー賞外国語映画賞のフィンランド代表作品です。






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