ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「アラビアの女王 愛と宿命の日々」

2020年12月05日 | ニコール・キッドマン
2017年公開の映画の紹介です

監督は、ヴェルナー・ヘルツォーク。
イラク建国の立役者となり、“砂漠の女王”と呼ばれた、イギリス人女性の伝記ドラマ映画です。
主演・出演は、ニコール・キッドマン、ジェームズ・フランコ、ロバート・パティンソン。


第一次世界大戦が始まり、長年中東を支配していたオスマン帝国の崩壊が早まりました。
914年、カイロ・英国アラブ局。
植民地保有国が狙うオスマン帝国の分割の話し合いが行われ、
「未来の王を決めるにあたり、候補者たちを誰よりもよく知る者は?」
「あの女性、ガートルード・ベルである」
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12年前。
裕福な家庭に生まれたガートルードは、女性ながらオックスフォード大学を首席で卒業する美しい才女でした。
外へ出たいと父に話し、希望通りテヘランの英国大使館に席をおいたガートルードは、ペルシャの研究者カドガンを紹介されます。
ペルシア語を習い始めたガートルードは、カドガンとお互い惹かれあい、求婚を受けました。
ところが、父からの手紙を受け取ったガートルードは慌てて故郷へ帰り、父の言葉に涙するのです。
3年後。
考古学とベドウィンの研究者となったガートルードは、アンマンの英国領事館に移っています。
「私の心は、砂漠と共にある」
ある日ラクダに乗って数人の現地の案内を伴い、砂漠を渡るガートルードは、
「逮捕する」
と中尉に止められてしまいます・・

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実在のガートルード・ベル役はニコール・キッドマン。
砂漠っぽくない女優さんですが、実は本人にとっても似ていて、どちらも透き通るような美しさなんです。

カドガン役は、ジェームズ・フランコ。
「127時間」(2011)ではアカデミー主演男優賞にノミネートされています。
監督・製作の「ディザスター・アーティスト」(2017製作・劇場未公開)では、ゴールデングローブ賞主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) を受賞しています。





お立ち寄り、感謝感激でございます
この時代有名なアラビアのロレンス登場するんですが、初めて知った女性でございます
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