ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「美女と野獣(2014年フランス版)」「「美女と野獣(2017年ディズニー版)」

2020年12月09日 | 比較レビュー映画
久々の比較レビューです



「美女と野獣」(2014)

監督はクリストフ・ガンズ。
フランス・ドイツ合作の、リアルなファンタジー映画です。
主演・出演は、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、アンドレ・デュソリエ。

母親は、子供たちの絵本を読んで聞かせます。
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ある時貿易商の船が難破し、商人と息子3人と娘3人は借金のかたに財産・家具・装飾品などを没収され田舎に引っ越します。
間もなく船と積み荷が見つかった事で貧乏な暮らしから抜け出せると娘2人は歓喜し、必需品のリストを父親に渡します。
末娘のベルは「バラ一輪」と伝え、商人は道に迷った大きな屋敷でバラを見つけて一輪だけ摘みます。
すると、突然野獣が現れ、商人は翌日必ず来ると約束して一旦は自宅に戻るのです。
話を聞いたベルは代わりに野獣の城を訪問し、そこで暮らしを強要されながら不思議な夢を見るのです・・・

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「美女と野獣」(2017)

監督はビル・コンドン。
ディズニーアニメの名作を忠実に再現した実写版、アメリカ合衆国製作のミュージカル・ファンタジー映画です。
主演・出演は、エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス、ケヴィン・クライン。
魔法をかけられた物達:ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチ、ググ・バサ=ロー。

フランスの森の城に住む王子はわがまま放題で、ある日救いを求めた老婆を突き放したために、罰として王子と召使は魔法をかけられてしまいます・・
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田舎町に父と2人で暮らすベルは、本が大好きで周りからは「一風変わったマドモアゼル」と見られていました。
ある日馬で出かけた父は狼に襲われ、逃げたところに大きなお城がありました。
立ち寄った帰り際バラに気付き、父がベルの土産として1輪摘んでいると、目の前に恐ろしい野獣が現れたのです。
馬だけが戻ってきたのを見てベルは驚き、来た道を走らせ城の中で幽閉されている父を見つけ身代わりになるのです。
見ていた燭台と時計は、「あの子が魔法を解いてくれるかもしれない」と話すのです・・

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どちらも原作はフランスの異類婚姻譚『美女と野獣』(幾つか違うストーリーあり)です。
フランス版は、「3人の娘と3人の息子を持つ商人」など、原作に近いようです。

フランス版は、ヨーロッパ映画賞の観客選考最優秀映画賞にノミネート、
セザール賞では「プロダクション・デザイナー賞」を受賞しています。

「ラ・ベル」はフランス語で「美女」の一般名詞、だそうです。

フランス版



ディズニー版



お立ち寄りありがとうございます
流れは同じでも、別物で楽しめるので比較しなくても良かったかも・・
でも、な~んか、力が入っちゃうんですよねー
コメント (4)
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