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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ブルータル・ジャスティス」

2020年12月15日 | サスペンス映画
今年8月公開の映画の紹介です

監督は、S・クレイグ・ザラー。
長編159分の15R指定、クライム・スリラー映画です。
主演・出演は、メル・ギブソン、ヴィンス・ヴォーン、マイケル・ジェイ・ホワイト、トニー・キトルズ。


出所したばかりの黒人のヘンリーは、自宅に戻り車椅子の弟とゲームで遊んでいる最中仲間から連絡が来て仕事を持ちかけられます。
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ブレットとトニー、2人の刑事はターゲットのベランダで待ち構えます。
入り口で別の刑事が「水漏れの調査」と偽って声をかけます。
するとベランダから男性が出てきて2人は取り押さえます。
更に中の女性に、男性が持ってきた物の場所を無理に聞きだし、男女を逮捕します。
ところが、その後間もなく2人は警部に呼ばれ、住民がベランダを撮影していてひどい捜査がネットに流れ苦情になっていると話されるのです。
6週間の謹慎を受けたブレットは自宅に戻り、娘の事もあり妻と物騒なこの場所から引っ越そうと話しあうのです。
まじめに勤めた警察のはずが引越しの資金もままならないブレットは、マフィアを訪ね麻薬の売人や買い手の情報を聞きだします。
そしてトニーを呼び出し、犯罪者の横領した現金を奪おうと持ちかけるのです。
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一方、同じ頃、黒ずくめの男性がコンビニを襲い、車を強奪し殺人を重ねているのです・・・

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原題は『Dragged Across Concrete』
「意に反して地獄に引きずり込まれる」
と言う意味のようです。
『ブルータル』の意味は、野蛮な、残忍な、残酷な、荒々しい、です。

この映画は、サターン賞で「最優秀スリラー映画賞」「主演男優賞/メル・ギブソン」「メイクアップ賞」「脚本賞」のノミネートがあります。

・・ゴールデンラズベリー賞で、
「人命と公共財を軽視する無謀さに対する最低賞」
にノミネートされたようでもあります。

トニー役はヴィンス・ヴォーン。
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(1997)、「ウェディング・クラッシャーズ」(2005年製作・劇場未公開)、「ファイティング・ファミリー」(2019)などの出演があります。





お立ち寄りありがとうございます
じっくりと時間をとったラストあたりは、ふくもド緊張でした
・・・随分目をそらしましたが・・・
コメント (2)
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