ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「コヴェナント/約束の救出」

2024年09月17日 | 戦争映画
今年2月公開の映画紹介です

監督は、ガイ・リッチー。
ドキュメンタリーが基になっている、アクション・スリラー映画です。
主演・出演は、ジェイク・ジレンホール、ダール・サリム、アレクサンダー・ルドウィグ、
エミリー・ビーチャム。



(あらすじ)
2001年10月7日、9.11の同時多発テロの報復措置として、
アメリカは1300人の兵士をアフガニスタンに派遣、
2011年12月には兵士は9万8000人、米軍にやとわれたアフガン人通訳は5万人
彼らはアメリカ移住ビザが与えられると約束されていた・・・
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2018年3月。アフガニスタン、ラシュカルガー。
検問で時間がかかっているトラックに、ジョン・キンリー曹長が怪しいと叫んだとたん、
トラックは爆発し部下と通訳が命を落としてしまいます。
その後ジョンが選んだアフガン人通訳のアーメッドは問題があるが上出来と聞きます。
ジョンはアーメッドに、タリバンの弾薬庫を見つけるのが仕事と話します。
2か所にIED(即席爆弾工場)を見つけ、現地に詳しいハディの助言で遠い場所を最初に選びます。
ところがアーメッドはハディを疑い、タリバンが待ち伏せしているとジョンに話します。
ドローンを飛ばすと、果たしてアーメッドの思惑通りだったのです。
しかしIEDに乗り込むと、絶え間ないタリバンの攻撃で兵士が命を落とし、
ジョンとアーメッドは2人で山の中に逃げ込みます。
タリバンは「生け捕りにしろ」という命令で、血眼になって2人を探すのです・・・

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近年の戦争映画は、とてもリアルで恐ろしいです。
2021年の米軍撤退後、通訳300人と家族が殺害されたというテロップが最後に流れ、
震えあがりました。

この映画の原題は、『Guy Ritchie's The Covenant』。
「ガイ・リッチーのコヴェナント」。
“Covenant”の意味は、「(拘束力のある)約束、合意、協定」などです。

アーメッド役はダール・サリム。
イラク・バグダッド出身の俳優さんで、やっぱり幾つか観てました。
「エクソダス:神と王」(2015)、「ある戦争」(2016・デンマーク作品)、
「残り火」(2022配信・デンマーク)などの出演・主演があります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
アフガン侵攻や流れなど分かりやすかったですが、
怖さは半減しませんでしたです

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