2010年公開の日本映画の紹介です
監督は、佐藤純彌。
吉村昭の小説が原作の、歴史・時代映画です。
主演・出演は、大沢たかお、長谷川京子、加藤清史郎、柄本明、生瀬勝久、西村雅彦、北大路欣也、伊武雅刀、中村ゆり。
吉村昭の小説が原作の、歴史・時代映画です。
主演・出演は、大沢たかお、長谷川京子、加藤清史郎、柄本明、生瀬勝久、西村雅彦、北大路欣也、伊武雅刀、中村ゆり。
1860年1月、水戸。
水戸藩士の関鉄之介は奉行からの手紙を受け取り、幼い息子に「母を頼む」と話し江戸に出向きます。
そこで関は一連の計画と共に実行隊長を任され、後日決行は3月3日と伝えられるのです。
事の成り行きは、7年前ペリー提督率いる「黒船」が浦賀に現れ、鎖国政策中の徳川幕府に開国を要求したことから始まっていました。
その後和平条約を迫られた江戸幕府は、開国を主張する彦根藩主・井伊直弼派と、武力で追い払うべきと主張する水戸藩主・徳川斉昭派で意見が分かれ、井伊の企みで斉昭は隠居謹慎処分を受けてしまいます。
更に井伊は多くの反対派を捕えて、処刑し始めたのです(安政の大獄)。
そして3月3日。
20名弱が持ち場に着き、門から出る井伊直弼を乗せたかごを確認し水戸藩の藩士たちは襲撃し首を掲げたのです。
殺害を確認した関は身を隠したあと京都に向かい、奉行から実行した藩士たち数人の自害を聞き涙するのでした。
ところが協力してくれるはずの薩摩藩などの態度が、思わぬものだったのです・・・
水戸藩士の関鉄之介は奉行からの手紙を受け取り、幼い息子に「母を頼む」と話し江戸に出向きます。
そこで関は一連の計画と共に実行隊長を任され、後日決行は3月3日と伝えられるのです。
事の成り行きは、7年前ペリー提督率いる「黒船」が浦賀に現れ、鎖国政策中の徳川幕府に開国を要求したことから始まっていました。
その後和平条約を迫られた江戸幕府は、開国を主張する彦根藩主・井伊直弼派と、武力で追い払うべきと主張する水戸藩主・徳川斉昭派で意見が分かれ、井伊の企みで斉昭は隠居謹慎処分を受けてしまいます。
更に井伊は多くの反対派を捕えて、処刑し始めたのです(安政の大獄)。
そして3月3日。
20名弱が持ち場に着き、門から出る井伊直弼を乗せたかごを確認し水戸藩の藩士たちは襲撃し首を掲げたのです。
殺害を確認した関は身を隠したあと京都に向かい、奉行から実行した藩士たち数人の自害を聞き涙するのでした。
ところが協力してくれるはずの薩摩藩などの態度が、思わぬものだったのです・・・
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小説は時系列通りのようですが、映画は行きつ戻りつの進み方です。
小説は時系列通りのようですが、映画は行きつ戻りつの進み方です。
映画のキャッチコピーは、
「幕末リアリズム。日本の未来を変えた、史上最大の事件。」
『水戸藩開藩四百年記念』に合わせた作品で、茨城県の地域振興と郷土愛を目的という事があったようです。
皆さま、お立ち寄りありがとうございます
あらすじ作るの、難しかった~~
もっと、歴史勉強しとくんだった~~ (∩。∩;)ゞ
あらすじ作るの、難しかった~~
もっと、歴史勉強しとくんだった~~ (∩。∩;)ゞ
関鉄之助ももしかしたら明治の元勳として生き残る道もあったんじゃないかと、頑張った人が報われないのは何ともやるせない。
これとは別に彦根藩視点の「柘榴坂の仇討」とセットで見るとより味わい深いですね。
「柘榴坂の仇討」、チェックさせて頂きました
まだ後になるとは思いますが、観ましたら記事にしたいと思います
ご訪問と、コメントありがとうございます