肖像画のお客様もそれぞれ、こちらの肖像画はご主人がご病気で、この時期普通のネクタイができず、マオカラーのシャツを着ることが多かったと奥様からお聞きしています。百人百様の人生ドラマがあります。お客様とのコミュニケーションからいろいろな描かれる方の情報が肖像画に反映されます。一様に肖像画の制作をルーチン化しないことを心がけて一点一点その方の人生に想いを馳せ試行錯誤の表現です。時には急に想いが募り画面の大半を塗り替えたり、また元に戻すことになったりと、創造することの楽しさ苦しさを味わっています。より良い表情を求め、最近ではお写真の表情をそのままお描きすることのないよう心がけています。提供される資料写真の大半が逆光だったり、自然な照明環境で撮られたものとは違ったものが多く、肖像画を期待されるお客様は普段の描かれる方のイメージを期待していると思います。逆光のお顔をそのままお描きしては客様の期待を裏切ることになると思っています。光彩の条件を修正しながらお描きします。難しい時もありますが、そんなことを乗り越えての肖像画家業です。これって当たり前でしたね。肖像画の納期日直前までは納得いくまで、いろいろ筆を入れることになります。いつものことですね。
「吉田肖像画教室」
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