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日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!
文部科学大臣賞受賞一夜明けて・・・正式な受賞日は全日肖展最終日になります。見渡せばご覧のように依頼品のキャンバスの山になっております。日常にスイッチを切り替え、本腰を入れて集中ですね!6月28日は開催日前日、全日肖展の飾りつけ日になります。皆さんの積極的なご協力でスムースに進行するものと思います。汗をかいた後の生ビールはさぞかし美味しいことでしょう。
昨年の内閣総理大臣賞は協会での最高賞ということで興奮もありましたが、今回の文部科学大臣賞は妙に落ち着きを持って受け入れています。嬉しさにおいては一緒ですが、賞からくる責任という点では二倍の重さを感じます。賞を頂く前と後では視線が変わるようで、いろいろな問題点も冷静に見えてくるものですね。今日まで導いてくれた全日肖には、より一層愛着を感じることも事実。
そんなことから全体の調和を優先しながらも、会員お一人お一人の肖像画に立ち向かう真摯な姿勢を無にすることのないよう健全な会造りに微力ながら尽力していきたいと強く考えるところです。今回はいろいろな意味合いを含めての自画像でした。自らを肖像画(自画像)の横にさらけ出す、絵画的であるかないかといった以前に、似ている似ていないは肖像画としての生命線、一番重要なことです。日本で唯一の肖像画に特化した団体であることの再認識、肖像画の持つ一番のテーマを評価して頂いたことは大きな意味があったと思っています。肖像画展では作品において似ているか似ていないかが曖昧なままの状態だったと思います。これも私が思う課題の中の一つです。美人に描くのは肖像画作品として、見栄えもよく描き易かったりもします。実際の肖像画の仕事では、綺麗ごとでは対応できません。いろいろな苦境に対応できる肖像画家の育成といった事も課題の一つです。
肖像画有志の会においても言えることですが、肖像画展に出品する目的とは?賞だけを目的にすればそれなりの手段!?もあると思います。絵を愛し、将来にわたり末永く真摯に取り組むという点を考えれば、少しずつでも着実に実力をつけていく過程こそ充実したものであり至福の喜びではないかと思えるのです。肖像画は短期間で飛躍的に上達することはあり得ません。もしそうだとすれば天才?すでに肖像画家としてあるいは絵の世界で大活躍できている人材です。何を言いたいのか指導を受ける際でも、少なくても本人の努力(直筆)80%以上で仕上げた肖像画を目指にすべきであり、指導する側?もそのように指導してこその”人物”であるべきです。過剰な手当で一作家に一時の喜びに覚醒させることは、そのあとの禁断症状という苦しみを味あわせることになります。如いては絵の世界から逃げ出さざる得ないことに・・・これは悲劇のスパイラルになります。肖像画有志の会では、習得しようとする方のレベルに合わせた指導を大切に考えております。半歩一歩先を目標に掲げ、着実に時間を掛けて指導することを心掛けています。その方の真の実力を高めることが明確な目標です。そうでなければいけません。
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