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国会参議院肖像画掲額作家よしだあきみつのブログへようこそ!
何気ない日常をつづっております
食品の異物混入問題が昨今マスコミを賑わしておりますね。消費者のクレームは”神の声”ととらえるか業務上大きな支障となる迷惑な話ととらえるのか、企業側の資質が大きく問われるように思います。肖像画の仕事をしていてお客様のクレームは無いに越したことはないのですが、実は意外に修正の要望としては多くあるのです。クレームという表現がふさわしいかは別にして、注文的な要望はあります。このことは制作者である私にとって大きな収穫でもあるのです。HPなどで良く”お客様の声”といったページがあり、必ずと言っていいほどお褒め言葉のてんこ盛りになっております(当たり前か?)。企業でいえば信頼の回復や、体質改善に繋がるきっかけにもなります。お客様からの”神の声”といっていいでしょう。
昔あるHPで肖像画のお客様からの手直しの申し出は一切ないと、自慢しているかのような作家の文章に触れました。それを見たとき、なぜか不愉快でもあり、悲しい気分にもなったことがあります。その方はお客様の声を受け入れない空気感を漂わせているのか、あるいは説き伏せているのかのように感じました。芸事に完璧といった発信が制作者側からあるものなのか、自分の作品に100点を付ける気持は私にはよくわかりません。中途半端なプライドをかざすよりも、謙虚な姿勢でいることが遥かに得るものが多いのではないでしょうか。いつも80点の気持でありたいし、反省を含め技術の向上に努める部分は必ずあります。
肖像画においては、お描きしている方の身近なご家族にしか分らないような微妙な部分があります。一度や二度ご本人とお会いしても、微妙な内面的な部分は推し量れないものです。ましてやお写真だけでお描きするケースが圧倒的に多く、お亡くなりになられた方の遺影に関してはご家族の感情的な部分が大幅に介入することになります。御身内の方にはかないません。修正のご要望が無い方がむしろ不自然かもしれません。最終的にお客様が納得したものは、最初にご提供いただいたお写真のお顔とはかけ離れた様相なることもあったりします(たった一枚のお写真の表情がその方の全てを表しているとは限りませんね)。吉田肖像美術ではお客様参加型の肖像画制作を心掛けており、気持ちをくみ取る為の工夫も織り込んで、お客様がご意見を言い易い場面を最終過程において設けております。いろいろな意見を頂いたからこそお客様の求めている何かが理解できるようになり、今日までやってこれように思います。お客様の声にまさに感謝です!技術的テクニック以前に、人相学や描き手の人生経験のような部分までが入るようで・・・、だから肖像画家を志す方は大変!?なのですね。
私の制作する肖像画にはGONTANの毛が混入のサービス付かもですが・・・・、今までそのことに関するお礼はありませんネ。
・・・・・・・吉田肖像画研究会制作風景・・・・・・
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