肖像画家の四方山話、よしだあみつのブログへようこそ!
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朝のMAYニャン~
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昨日に続き、上記ホームページから作家の四方山話より抜粋
気持をシフトする一つの導きとなったある日の出来事です。ちょっとした経緯で仕事の合間、初めてお会いするおばあちゃんに、お茶をご馳走になることになりました。
住んでおられるアパートの一室におじゃまさせて頂いた時の事を今でも覚えています。決して裕福とは思えないことはお部屋の状況から推察できました。すでにアパート自体もかなり年代を重ねたものでした。
お部屋にあがると、思いがけず、お部屋の中央に飾られた若い女性の肖像画が目に飛び込んできたのです。おばあちゃん、ひょっとしてこれおばあちゃん?と尋ねました。全体の雰囲気がそれらしかったからです。するとおばあちゃんの瞳が輝き昔を懐かしむかのように語りはじめました。そしていつしか聞き入っている私がそこに居ました。
昔は裕福で大きなお屋敷に住んでいた様子で、おばあちゃんが若かった頃、お家には何人もの書生さんが下宿されており、その中の美大に通う学生さんが記念にと肖像画を描いてくれたそうです。ほのかな恋心が介在したかは分かりませんが、そこにはおばあちゃんの青春時代がありました。本当にうれしそうに、また懐かしそうにお話をされるおばあちゃんを見ると、いろいろな事があり現在はお一人暮らしで孤独な生活の中にあっても、他人には分らない精神的に豊かな心をお持ちであり、いろいろな時代の移り変わりの中にあっても、肖像画をおばあちゃんが大切にされてきたように思えました。
肖像画が心温まるその方の歴史を語りかけてくれたように強烈に印象として残るとともに忘れかけていた私の絵心に火をつけたように思えたのです。
一枚の肖像画がこんなにも人生に癒しを与え、心に響く力を持っている事に感銘を受けました。この出来事は私にとって、その後、忘れかけていた大きな夢を思い出すことになり、小さい頃から好きだった絵と、肖像画というものが見事に合致した瞬間でした。
ずいぶん遠回りしてきたようですが、振り返ると、きっかけを作った出来事を含めこれまでのことは何一つ無駄なことはなく、結果的に色々な事が全てこの肖像画を描くという仕事に結びついていたように思います。人生万事塞翁が馬・・・・。
機械設計の仕事に従事、大手電機メーカーにて開発の為の新規設備の設計に関わりました。さらにテクニカルイラストレーションの技法も学び、表現することでは左脳と右脳が交互に混ざった勉強ができたように思います。絵で云う細密画といっても、設計製図における細密さは比較できないほど理にかなった超スーパー細密です。そんな経験が、私の場合肖像画を描くうえで細部の表現をそれほど抵抗なく可能にしてくれていると考えます。
営業における仕事では交渉相手の心の動きを読み取り、一歩先の対策を瞬時にこなさなくては、契約に結びつきません。こんな才能はよほどの人物でなければ持ち合わせていないと思います。凡人にとってこれはまさに日々の積み重ねでしか習得できません。営業の成果が習得の証になり、生真面目さが唯一のとりえの私にとって、逃げ道を探す器用さが無かったおかげか、皮肉にもそれなりに業績を上げることができました。業種で云えばある意味売上至上主義的、足の引っ張り合いのような緊迫したところも多分にあった世界でした。天網恢恢疎にして漏らさずではないですが、人は誰とは云わず見てくれているようで、いつのまにか係長になり支店長になり、取締役部長という肩書きまでいただきました。私にとって当時は、素直な意味で会社に身を捧げたように馬車馬の如く一生懸命に働いた時代でした。今思えば、貴重な経験の数々だったと思います。
コツコツと制作中
昨夜構図案の最終承認が降りたとのことでメールを頂きました。早速筆を入れております。
ご依頼制作例
昔々に描いたアングル模写
衆議院議員会館内にて
参議院議長肖像画掲額式にて右はスピーチ中の私ですね。
2014年1月16日参議院議長肖像画掲額式
2017年2月14日参議院副議長肖像画掲額式
歴代知事の肖像画に並ぶことになります。
デヴィ夫人肖像画気品のあるお美しい方で、ご本人と直接お話できたことが何よりですね。
(東京都のお客様からのご依頼)
(広島県の法人様からのご依頼)
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