あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

還暦同窓会 観光ツアー in 南薩 ②

2011-09-28 23:41:59 | 日記
2011.09.24(土) 午後の
 
知覧を出発してバスはこの正月に歩いた菜の花マーチのコースを
池田湖畔を通過して開聞岳を望みながら進みます
 
昼食の場所に選んでくれたのは地元では有名な唐船峡
 
何が有名かはバスを降りて駐車場から階段を降りて行くと判りました
 
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鯉や虹鱒が泳ぐ沢の上に川床のように設えられたテーブル席
円形のミニ水槽のような透明の容器が乗ってます
そしてザルには茹でたソーメンが、、、、
ここ指宿の方が特許を持っておられるらしい
有名な<そうめん流し>
水槽の水がやがてくるくると廻り始めて、そこにソーメンを流し込んで
掬い上げて銘々で食すのです
 
 
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これは家族同様の仲間だからこそひとつの器でわいわいと食べられるのですね
 
やれ、菜ばしが、なんて言ってたらこんなところで食事は一緒に出来ません
 
食中毒やインフルエンザの季節には厳しいのかも知れませんが、、、、
 
鯉の洗いと虹鱒の塩焼きとおにぎりも2個も付いてきて
 
食べられないよ~といいつつも平らげてしまいました
 
ここでもまだ足りないと生中を注文している連中がいました (もちろん自腹です)
 
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もう満腹になってこのままではバスに乗っての長丁場は辛いです
 
近くのフラワーパークへと移動です
 
園内を腹減らしに皆で散歩します
 
ブーゲンビリアがとても綺麗に咲いている遊歩道をソフトクリームのある庭園レストランへと
歩き始めますがアルコールの詰まったお腹では足が覚束ない上に陽射しがきつく
敢え無くあきらめバスに戻ります
 
珍しいショクダイオオコンニャクの開花を知らせるポスターもありますがスルー
 
辛うじてワタシも駐車場のハイビスカス一輪と開聞岳を写したのみ
 
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ウコンの花が切花になって売られていました
 
 
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もう、さすがにくたびれてバスに乗って一路自分たちの町へと帰ることにしました
 
鰹漁で有名な山川港を抜けて砂蒸し温泉の指宿を通過しながら帰りは海岸線を北上します
 
と、ここで幹事のS君が突然ワタシに
せっかくだから皆で修学旅行気分に浸ろうと何か前に出てやれとのご指名
 
ホントは今はバス車中はきちんとシートベルトしないと違反なんですけどね
 
仕方ないから雰囲気壊すわけにもいかず
近況と昨夜と今朝のお風呂で感じた
「あ~~ぁ、わたしだけじゃなく皆んな同じだった~」という笑い話や
皆で、昔、むか~しに戻って、古いふる~い歌を歌ったのでした
 
中学の同窓会だけど最後に<<高校三年生~♪♪>>で〆
お土産やさんに立ち寄り
一応、鹿児島市内にも通勤渋滞があり、巻き込まれながら中央駅で2、3名を降ろして
ようやく市内を抜けて国道10号線の錦江湾沿いを夕陽に照らされる桜島を右に見ながら
我らの町へと帰ります
 
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17:30頃の到着の予定がかなり遅れてしまい
母の施設の夕食には間に合わないので、弟に連絡して
到着の町のホールまで迎えに来てもらうことにしました
 
すっかり暗くなってから町のホールに到着して
楽しかった二日間のお礼を幹事さん達や友人達に述べて
 
またの再会を誓い三々五々に迎えの車で解散です
 
 
                      ・・・・これにて還暦同窓会は無事終了・・・・
 
 
                また気のむくまま滞在記を更新します

還暦同窓会 観光ツアー in 南薩 ①

2011-09-28 16:34:26 | 故郷(鹿児島)にて
2011.09.24(土)
 
宴会から一夜明けて
目の前の朝焼けの桜島にみとれる
 
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7時からの朝食にはまだ時間があるので朝風呂を浴びに
昨夜と同じ露天風呂へ
飲み過ぎてお風呂に入らなかった人も皆気持ち良さそうに入浴して
桜島を眺めている
 
さっぱりしたところで
朝食バイキング
あまりにも種類が多すぎて欲張ることも出来ない
 
田舎煮の野菜がとても美味しい
 
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食事が済むと
昨夜自宅へ帰った3人と早くも東京や大阪へ帰る3人を除いて
観光ツアーへとバスをチャーターして出発
 
ワタシは実は母の所へ行く手はずで参加は申し込んでいなかったのだが
皆が是非にと誘ってくれるので
母の様子を弟に電話で問い合わせ
異常は見られないので思い切って同行することにした
 
鹿児島市内から指宿スカイラインを進んで来ているホテルなので
このままスカイライン経由で
知覧へと向かうことになった
 
1時間も走ると
薩摩の小京都、知覧武家屋敷庭園に到着
 
 
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コースをゆっくり廻りたいが団体でバスの後部のサロンでは
のん兵衛たちが朝から威勢良く缶ビールを開けていたので
足早に庭園を2、3見て記念撮影をして次の目的地へと向かう
 
相変わらず飲んかたは続いているが
直ぐに今日のハイライト
特攻平和祈念公園へと到着
流石に皆、口を閉じ黙々と平和祈念会館へと向かう
 
入り口にその重いテーマの記念公園には似つかわしくない
モニュメント
確かにここは全国でも有数の茶どころには違いないのだけれど
違和感を覚えるのはワタシだけでしょうかね~~
 
 
 
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少し歩けば
もうこんな世界なんですよ
 
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                     特攻銅像「とこしえに」
 
                 み霊のとこしえに安らかならんことを祈りつつ
                 りりしい姿を永久に伝えたい心をこめて
                 あゝ
                 開聞の南に消えた勇士よ
 
右手は永遠の平和を、左手は固い決意が秘められ
開聞岳を仰ぐ眼は、生もなく、死もなく、すでに我もない隊員の仏心をあらわしている
                                               入館券の案内より
 
 
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神社の手水で禊の手洗いを済ませ
大和法隆寺の秘仏、夢ちがい観音を模造したものが祀られているお堂にお参りして
 
 
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特攻会館へと入館します
館内は撮影禁止です
 
一歩、一歩足取りは重く
千人針、遺書、遺品、武器、零戦の残骸
涙なくして臨めません
 
今、還暦同窓会を迎えた私たちが学んだ中学、高校の時の年齢の若人が
幾千の命を賭してこの日本の為に戦ったのでしょう
 
 
 
 
戦場に赴いた父はあまり多くを語りませんでした
そして爆撃から逃げ惑った母も、、、、
 
                    還暦を迎える私たちも昭和26年、27年の生まれ
                       もう 戦争を知らない世代です
                どうぞこれからも日本が平和でいえ世界が平和であり続けますように
 
 
                             そう願って会館を後にしました
 
 
 
バスに戻って暫くは誰も口を開きませんでしたが
ドライバーさんが淡々と飛ばして昼食の場所に到着する頃には皆明るい笑顔を取り戻していました
 
平和を勝ち得た私たちは、この日本の発展を担い平和を守る義務を語り継いで行かねばなりませんね
 
 
 
                               ・・・・・・昼食タイムから午後の部へと
                                              つ・づ・く・・・・・・・・・・・