2013.04.17(水)
4/14(日)に孫息子とチャレンジダイトレで初級者コース(大和葛城山)は完歩したが
自分にとってはちょい不完全燃焼
天気予報は1日曇り、それなら山に登っても眺望は期待できないな~
どこかお花の咲いてるところはないだろうか
前夜から、みけさんや旧来の山友にメールするが気持ちが一致しない
思案の挙句に決めたのがこのコース
これなら一人でも余裕の下山だわ
うっふっふと機嫌よく家を出てやってきたのはJR湖西線堅田駅
坊村行の江若バスで平(だいら)下車
バスは途中、花折峠を登ってきた、この峠をバスで登るだけでも素敵だ
ワタシの他に男性が一人下車した
あと屈強な若い男性二人は坊村の郵便局前で降りるようだ
降りたつと少し冷んやりした空気に包まれる
一緒に降りた男性におはようございますと声をかけて先にスタートする (9:37)
平の集落へと来た道を少し戻るように歩く
国道を横切って旧道へと取ると登山口だ
ミヤマカタバミが出迎えてくれる
左手に権現山への登山口が現れる
堰堤の脇の植林帯を登る
男性が鈴を鳴らしながら後からやってきた
ワタシ・・・どこまで行かれますか
男性は・・・・初めてだからゆっくりと蓬莱山までです
まるで登りはヨレヨレでひぃひぃのワタシは直ぐに置いて行かれる
植林帯を延々と登り自然林に変わるとアラキ峠(10:15)
男性が一息入れていた
尾根道になるが植林帯の急坂だ
一気に登る訳には行かないよ~
男性の鈴の音に合わせて一歩一歩登るがはるか上方、姿は見えない
ようやく平らな尾根に上がりつくと権現山だ!! (10:42)
天気が良ければ眼下に琵琶湖が望めるのだが
曇りは覚悟できたので仕方ないやね
若者たちが寛いでいる
先ほどの男性もベンチに腰を下ろしている
元気よく「こんにちわ~」と声をかけてもらい
「何処からきたの?」の問いに「東京から」「あ、いや元気村からです」
に笑い
「下山気をつけてね~」と別れ
山名板をカメラに収め
ぐいっと一口CCレモンを飲んで休まずに進む
前方にホッケ山が見えてきた
緩やかな稜線歩きになりやれやれ
ふと足元を見ると一輪のショウジョウバカマと共に札が落ちているのか置かれているのか
あれ、このコースはチャレンジ比良なんだと知る
祠も祀られておりお参りして先に進む
ショウジョウバカマが沢山目につく
ホッケ山の山頂でも若者たちが腰を下ろして休んでいる(11:10)
やはり元気村を今朝出発してきたようだ
「お一人ですか?」
「はいそうだよ~、登りがえらい時間かかるので迷惑かけるので単独が気楽なんです」
「お気をつけて~」
二言、三言話して先へ進む
下りになったところでホッケ山を振り返る
蓬莱山が前方奥にやっと見えてきた
またまた若者の団体さんとすれ違う
道を譲り見送る
何度か小さく稜線をアップダウンしながら進む道にはお地蔵さまが幾つか祀られている
小女郎池の分岐付近の尾根にはまだ雪渓が残っている
風邪を避けてここでは若者たちはランチタイムの様だ
せっかくだから小女郎池まで足を延ばしましょう (11:31)
途中に遭難した人を偲んだのでしょうか記念碑が
池の畔では団体さんがランチタイム
遠くで「あの人、女の人やなぁ、一人やで」の声がする
水辺に何か花でもないかと見回すが何もないので分岐へ戻りラストスパートで蓬莱山へ
少しづつ近づいて行く
あと一息登れば頂上だ
着きました~~~
若者たちが「お疲れ様~」と待ってくれてました (12:04)
彼等も昨日、武奈ケ岳に登り元気村に宿泊して今朝縦走してきたそうだ
先に会ったグループとは別にここから下山するらしい
写真のお礼を述べて「元気でね~」と手を振り山頂のモニュメントへと向かう
彼岸の鐘を撞いてみた
山頂はスキーのゲレンデだ
リフトの駅越しに打見山が見える
権現山で休んでいた男性が後から到着して来られた
「ここからはゲレンデを下ればいいのでしょうか?」
と尋ねると自筆の地図を見せてくださり
「道はここしかないので通っていいと思いますよ」との応え
1174mとはいえ曇り空で風もきつくじっとしていると寒いので
お昼はあきらめゲレンデを下る
ゲレンデの雪渓を登って来る人も見られる
打見山への登り口でレストランを覗くが休業中
なんだかこのままロープウェイで下るのもなぁ~
「関西周辺週末の山登りベスト120」には
平~権現山~蓬莱山 (日帰り、初心者向き 歩行時間3時間55分)
余力があれば汁谷沿いの散策コースを夫婦滝まで往復しても良い
と記述があるが時間は未記入だ
今現在の時刻 (12:31)
よし! 行ってみよう
最終のロープウェイは17:00発だ