2013.06.01(土)
ツアーのパンフをいち早くもらった時に先ず一等先に予約したのが
先日の「大普賢から柏木へ縦走」に次いでこのコース
みけさんに土曜日雨やけど暇してたら一緒に行かない?と他を誘われた
いくらあの伯母谷の覗きで<猫の言うことを聞く>と誓ったとはいえ自分の信念は変えられません
天気は良いとは言えないまでも曇りで午後からの雨予報になりました
大丈夫!と意気込んで7:45集合時間(いつもより25分早い)の橿原神宮駅へ
途中の阿部野橋駅で先日も一緒だったN氏とバッタリ会い
「今日もよろしく~」と駅まで同行する
あらら、天候とコースからかキャンセルが20名近く出たようです
2台の小型バスにゆったり2シートで出発です
Mリーダーから今日のコースは午後からの雨を睨んで逆のコース取りとする旨の説明
当初、稲村ケ岳登山口から登頂してレンゲ辻の結界門から大峰大橋へと下山予定でした
密かに<<やったネ!>>と喜んだ
天川村役場のトイレをお借りしてお弁当を積み込み大峰大橋の駐車場へ到着 9:45
お一日の日曜日とあって大峰山寺へとお参りの団体さんのバスが沢山停まっています
山伏姿が決まってますよ~~
勝手にストレッチして出発です
よそのハイキングの方かと思っていたお嬢様二人
これから女人大峰へと修行に行くにはチョイ軽いんじゃねぇ~?
10:15 登山口にやってきました
Mリーダーが口を酸っぱくして登山の注意事項を繰り返します
いよいよ梯子を登って谷へと歩み入れます
道は荒れてザラザラ
倒木を押しのけた濁流の跡がはっきりします
緑が目に優しくなった頃には登りが増してきます
ガレガレの岩場を通過
前が詰まってきましたのでキョロキョロ
これはチャルメルソウ?
あ、写真撮るから先に行ってね~~
通せんぼの倒木、まだ息づいてるよ
27名の行脚と足場の悪さで隊列は何度も立ち止まる
大きな栃の木さん、何十年いや百年以上も修験者さんを見守ってきてくれたのかな~
癒しの緑に感謝!
11:00 一息入れましょう
ここから梯子階段の登りとザレ場の登りが続きます
とにかくゆっくりでいいですので足元に注意して石ころを落とさないように!!
リーダーからの注意事項にワタシ達後方組は大きな声で「はい!わかりました~」
「こんなコースを登れるのも奈交さんのゆっくり登山のお蔭、彼の○日さんなんかだと若いバリバリのリーダーに放っとかれて勝手に登りなはれ~なんだって」と言えば最後尾のサブリーダーのM2氏「あ~Mさんに言うたろ~、彼もバリバリの現役なのに~」と暫し笑いの一息
ここまでにすでに何組かの下山者とすれ違いました
もう着くかな~、あ~いい眺めだよ
あれは大天井かな~?
後方組の余裕です
何の花?種?何でもかんでも撮って見たけど何撮ったんだか?
見上げると尾根が開け結界門が見えてきました
11:50 レンゲ辻に上がりつきました
お嬢様お二人さんが門の下に座り込んで動きません
皆、記念写真を撮りたいのです
わざと大きな声で「ここが結界門なんですね~、証拠写真撮っておくれ~~」
ようやく腰を上げて移動してくれました
この結界門の先へ天上ケ岳への梯子や鎖場が続いてるらしい・・・・・
しかし風が良く通り汗をかいた体が一気に冷えて寒いです
ヤッケを一枚着込んで水捕、行動食でチャージしたら早々に出発です
登り始めると、お~~葛城、金剛山も良く見えてます
ここから先は道が細く右側は谷へと落ちていますので何度も言うようですがくれぐれも注意!!
しかし天井ケ岳、お花畑を今一度仕舞い込んだカメラをまた取り出す
小さく細い道を登り下り
石楠花も見事に咲いているが左右の斜面の道から離れたところ
カメラはポケットに仕舞い込んだまま
左へルンゼを曲がったところで何やらの誓いのプレート発見
でもこれ以上は足場も悪いし近づけません、
思いっきり手を伸ばしてカメラでやっと吉田氏の「誓いの碑」と読めた
山ガールさん
石楠花咲いてるよん~、上ばっかり見てると足場が悪いからね~^^;
これはもう間違えないよ、エンレイソウだよ、と教えて差し上げる
おっ!~~お!
左前方に見える尖がり山は~
漸く稲村の一つこぶ、大日山が目に入ってきました
油断できない緊張のルンゼ越えがやっと終わり、ささやきの径(笹藪の道)^^;
お腹へったよ~、あと少し、頑張れ~
着きました!!
山上辻の稲村小屋 12:45
同時に右手から某ツアーのご一行様も到着でした
はい、ここで二つの団体さんがお昼になりました
トイレの水はバケツに汲み置きので流します
バケツが空っぽになったので水槽に汲みに行きます
また、空っぽになったら誰か汲んできてね
100円を投入しましょ
YYYYYYYYYYYY稲村ケ岳登頂~下山編と続くYYYYYYYYYYYY