あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

東海自然歩道歩き (真ヒルの川原越を行く・三重県~岐阜県)

2013-06-07 21:54:54 | 東海自然歩道歩き
 

 
2013.06.02(日)
 
 
 
直前まで雨予報でしたね~
ツアーのお客さんまたも20名ものキャンセルです
 
理由は他にもありそうですが(^^;
 
参加人数26名、ツアーリーダー(添乗員)3名
大型観光バスに2シート一人で楽々
 
今日は日曜日ですが前回の様に名神高速の工事もなくスムースに走ります
 
関ヶ原ICからR365経由して県道606で前回ゴールした養泉寺さんへ
 
綺麗なトイレをお借りして今日の歩きがスタート 11:00
 
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東林寺さんにお参りして白滝を見てから山に入ることにします
 
陽射しはありませんが暑くなりそう
案内板に従って橋を渡り左へと歩きます
 
 
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10分も歩けば東林寺さんに着きました
 
本堂にお参りして白滝を見に行きます
 
養老の裏滝と呼ばれるだけあってなかなかの眺めです
 
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境内には立派な杉も見られます
 
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マイナスイオンを浴びて橋のところへ戻り少しだけ急なアスファルト道を登って
いきなり左の山中へと入りました
いよいよ県境越えの山道に突入のようです
 
 
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直ぐに急坂の木段道
登り辛いよ~、あ~足の歩幅が合わない、太腿にくる~
 
長いことバスに揺られた足はなかなかリズムが戻らない
ベンチもあるけど誰も休まないで先へと登るよ
 
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階段が途切れた平坦な雑木の道で小休止 11:35
立ったままだよ
 
だ~れだ!座ってるのは!
 
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水捕して呼吸を整えたら出発
県境まで3.9㎞地点
 
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今度は石の階段へとゴーロ帯を越える
 
 
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今日の先頭リーダーは若いお兄さん
早い早い~!!
真ん中のサブリーダーがコワコワKさんに先頭の後ろに着いてブレーキをかけろって^^;
 
 
 
 
坂の石段の途中で休憩だ
ザックを下ろしちゃダメ!
 
またまた長い階段登りさ
 
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やっと尾根に上がったよ
 
リーダーがこの辺りで昼食に、、、、、、いやいや先の東屋まで一気に行きましょう
 
尾根の平らな道は皆んな鼻歌が出ます
 
 
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林道に沿って歩けば東屋到着、お昼にしましょう 12:45
 
え~~~!! おヒルですよ~って、誰かが見たい人はどうぞ~なんて言ってるよ><
 
 
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ランチシートも林道の乾いた砂利の上に敷きましょ
 
お昼が済んだら林道を横切って下ります
 
スパッツのある人はきちんと装着してね、ワタシはバスを降りる時にすでに装着済みよ
 
急な下り階段の脇にはビッシリとイワカガミの葉っぱがツヤツヤ輝いてる
 
前を行く女性に教わったヒメハギの花が可愛らしい
 
 
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そんなに可愛いというなら僕も一枚撮っておこうとオジサンが上等のカメラでパチリ
 
ずんどこ下ると小さな沢を越える
決して水に入らないで!
 
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コンクリートの橋が見えてきたよ
 
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渡ると林道に出会って右に行きます
 
 
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なんかおもしろい緑の簪だぁ~~、オジサンもつられて写真撮った^^;
 
 
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林道を少し歩いて右に自然歩道は進みます
 
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道の沢沿いには綺麗なタニウツギの紅白
 
 
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また階段を登ります
 
 
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林道を跨いで少し階段を登るとそこはやっとこさの県境川原越の峠でした
 
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13:55 養老山地縦走路の十字路
 
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とっても綺麗なタニウツギが咲き誇っています
 
 
 
 
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一方だけ開けた先の視界はうっすらと濃尾平野の木曽三川が見える
 
写真は全くダメ~~^^;
 
 
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充分な休憩を取り、リーダーからこれから下る道の危険度の注意事項が行き渡る
 
さても、全員突入~~~~--;
 
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下り始めるや
 
いるよ~~~😢😢😢
 
ほら~、石の上~、ひゃっ!踏んだ~~!
 
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あ、綺麗な山ブドウの花が、あ、紫の花が、、、、、、カメラなんか出してられないよ~
急なごろ石階段下りにわんさかユサユサウェーブの血眼の軍団が待ち構えてるーー;
 
お~~~~~~嫌だ、靴に這い上がってきた!棒切れで払いのける
ズボンの後ろにくっついた~~、後ろのM氏が親切に払いのけてくれる
 
ワタシ、バスを降りる前に入念に首に巻くタオル、帽子、靴、スパッツ、リュックと
例のあれをスプレーしといたんだけどなぁ~
時間が経ったら効果ないのかなぁ~?
 
もう嫌だ!M氏にリュックの中からスプレー取り出してもらったがエアーサロンパスの方を出してくれた
 
なんでんかんでんシュッシュッしながら下る
 
だが後方に着けた為下りはなかなか進まない
じっと足を止めておられず足踏みをしながら目を光らせる
前で後ろでご婦人方がぎゃ~、うわっ~😢
殿方は無言で跳ね除けて行く
ご夫婦と思える連れの女性が「あんた~そんなんしたらウチに引っ付くやんか~」
男性は「ぎゃぁぎゃぁ、うるさいねん!」
 
もうガレ場でも何でも早く下ってよ~!!
 
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やっとやっと広い道になりました
2、3人の男性が疲れたとへたり込んでしまいました
「休憩がないんやからしんどい!もうここで一服や」と道端に座り込む
 
そんなん、あんな途中で休まれたらたまったもんじゃないですよ><と言って先へと行く
 
漸く安全地帯へと下りつきました 15:10
スパッツと靴をを脱いで入念にチェック!!
リュックも逆さまにして!
 
男性一人と女性数人が靴下の上から吸血されています
お一人は手の指の間をやられて出血が止まりません
 
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コワコワKさんにはバスを降りる時にスプレーしておきました
先頭のリーダーの直後を歩いたお蔭でしょうか全く平然としています
同じくスプレーしておいたM氏も吸血こそされませんんでしたが随分靴にたかられました
M氏とワタシは後方の歩きだったので寝たおヒル様を起こして完全に闘争心を燃えさせたのでしょう
 
ま、何はともあれ今回は被害に合わずにやれやれです
 
岐阜県美濃津屋に這う這うの体で到着です
 
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県道56号線に突き当たったところで今日の歩きは終了
 
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急階段を登ったり下ったり真ヒルの歩きは何時になく疲れました
 
 
あの山の中を悲鳴を轟かせながら下ってきました
 
 
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 バスを待つ間にも誰かまだお持ち帰りするのか駐車場で見物会を開いています
 
 
 
バスがやっと来てくれました
もう、くたびれて伊吹SAまで一眠りと思っていたら
後ろの座席でまたまた大騒ぎ、サブリーダーのリュックにくっついてたらしい
なっだかんだとバスの中でも数匹が見つかり
物好きの男性がコーヒーカップ(蓋付き)に入れてもて遊んでいます
 
伊吹SAに到着してゴミ箱にポイ(っていいのかなぁ~?)
 
女性陣はトイレでお着替えです
 
すると一人の女性が着替えた下着の右下腹部が血にまみれています
 
ひゃぁ~~~~ひど~~い!!
 
 
噂には聞いていた養老地区の現状を目の当たりにして驚きの言葉は隠せませんでした
 
そして更にお気の毒なご婦人(血まみれの方とはまた別な方)
SAのトイレで着替えた際、ウェストポーチを忘れて出発
 
連絡が着き忘れ物として預かってくださってるとのことで一安心
 
しかし、バスはUターン出来ません、家に帰ってから車で受け取りに行かれるそうだ
 
ワタシも家に着くともう一度、外でリュックをひっくり返し徹底的に調べて
それでも不安でお風呂場の中で服を脱ぎ点検、シャワーしたのであった
 
このルートは当初から看板通りの道だったのだろうか
 
それにしても名だたる養老山地
次月は養老公園から養老の滝へのコースだ
 
いこまいか~~?