続き(涼しい妙見谷へ)
2013.08.04(日)
山頂広場で昼食を済ませスマホのメールチェック
何と!みけさんから
「怖いよ~~」
「血だらけだよ~
裏山行くつもりだったけど家で安静にしてるよ~
キノコ多いやろ~けど~」
フェッ~?、どうしたんだろ~~
で、ブログを見てみるとギョッ!@@
目が真っ赤っか~
原因不明で急に眼内出血したようだ、スワッ~~たいへ~ん!!
あ、待てよ
さっき妙見谷を詰め登る時に前を歩いておられた方が眼科医さんだとお聞きしたな
早速、先生にブログの画面を見てもらうと
「あ~~、血腫ですね~、何か急に重い物を持ったりショックを受けるようなことはなかったですかね~
心臓系のお薬(抗凝血薬)の服用や糖尿病など重い持病がなければ大丈夫」との処方
早速、みけさんに返信
少し安心したみたいだ
今日は日曜日だもの、緊急事態ならピーポーピーポー出動になるところだものね~~
親切な先生、処方箋代は要らないって^^;
広場の気温は22℃を示している
ちょうどいい涼しさだ
やれやれと胸を撫で下ろして広場から転法輪寺さんにお参りして下山して行きます
初めての妙見谷を一緒に歩いて来られたお若いお二人さんは本日目出度く
この山の会に入会されました
それがまた不思議~
青年は先ほどの眼科医の先生の患者さん
でした
縁は異なもの味な物
それでは~と点呼が始まりましたが、ウン?二人合いません
山頂からお二人離脱されて数に入ってなかった若いお二人さんを加えて
???番号~~~あれ?合わない??
変ですね~~、あ、わかりました
初参加の女性とワタシが重複名簿になっていました(^^;
無事解決~、では
葛木神社の御前は通らずに神域の山裾を巻いて参道へ出て一の鳥居
13:15 ダイトレに合流
トラノオが見事にたなびいている
千早園地の芝生はファミリーが楽しそう
キャンプ場も今日は満員御礼
どうやら伏見道を御所側へ下るようです
うっふっふ~、この下山ルートもお初です~♪
道は踏み跡がありますがれっきとした登山道は荒廃して勝手に下ります
欽明水と看板があり、コップも置かれていますが枯れた杉の枝が積もり水場には見えません
それでも岩の間から浸みだす水は澄んで冷たかった
もう少し何とか看板の如く守って行く手立てを施さないと埋もれてしまうなぁ~
植林の中をジグザグと下って行くと藪の生い茂った道になりリーダーにしっかり着いて行かないと
足もとが覚束ない
頭注意~~、足元注意~、後ろへ申し送り下る
少し開けた草の茂る広場に出た
曰くありげな石のへこみに小さなお地蔵様か観音様が祀られている
草が茂り過ぎて近寄りたくないもんではっきり確認してませんのよーー;
葛城28宿第20番経塚だそうだ
再び腰をかがめて草木のトンネルを潜りながら下る
14:35 高宮廃寺跡へと通じる林道に出た
後方が遅れているので廃寺跡まで行って見ることにした
礎石だけが残っており往時を偲ぶ便もない
後方が到着したようなので少し休憩して林道を緩やかに下り10分もすると
右 かうや(高野)
左 よしの(吉野)
分岐の△道標が現れた
いつもなら林道を進んで下山(高野方面)らしいが
今日は林道を離れて吉野方面へと下るとのこと
道はすっかり消えて踏み跡すらありません
しかし、流石は金剛山を隈なく歩いておられる面々、迷うことなく右往左往しながらも進んで行かれます^^;
右前方に溜池が見えて朽ちかけた丸太橋を一人ずつ渡って行きます
橋を渡ったところですっかり藪になり後方が見えなくなったので少し待ちます
獣除けの柵を越え藪道を抜けると蒟蒻畑に飛び出ました
15:05
今日の初参加の山ガール?さんもしっかり先頭で歩かれました
まだ山は楽しみだして1年で金剛山しか登っていないとおっしゃいますが健脚です
やっぱり細身でキュッとしてると軽やかですね~~--;
あれ?何だか雲行きが怪しくなってきました
遠くでゴロ、ゴロと音もしてきました
急いだ方が、、、と一人焦りますが皆さん余裕です
歩く先はあと20分くらい
15:40のバスでお帰りの方もゆっくり間に合うとのこと
前方に見える山並みは音羽三山から龍門岳、いやいや奈良富士かな
あそこに見えるのが畝傍山で~
と賑やかに山談義をしながら山麓線を地下道で横切って
本日の例会の解散
29名の参加者の中で23名が残り青空レストランで反省会です
あとの6名の方は所要が残っているのでとバス停へと別れて行かれます
初めからOリーダーさんに参加の声をかけて戴いていたので
ソワソワとついて行くワタシでした
佐味の地元の仕出し屋さんの倉庫をお借りして
お話を聞いていた青空レストランの設営です(^^)
庭先の冷たい水道水で手を洗いタオルを濡らして汗は拭き
着替えもお店の事務所や離れをお借りしてさっぱりしました
ヘルシーメニューのオンパレード
滅多に飲まないビールをコップ2杯も頂き地酒も三々九度よろしく
刺身皿で受けます
宴もたけなわの頃に
スコールがやってきました
半分青空のテーブルを倉庫の奥へと移動して雨など一向に気にせず
1時間ほど和気あいあいの時間を過ごすと雨もすっかり止みました
タクシーが5台、横付けされて分乗して近鉄御所駅まで
尺度で急行に乗り、帰ったのでした
帰りの電車で寝てしまわないかだけがこの日の心配事でした
本日の「涼しい妙見谷へ」の例会にお誘いくださった山の会のOさん
またまたご縁です
鹿児島のご出身でした
厚かましく参加させて頂き、勝手気ままな行動にも目をつむっていただいた上に
反省会までも
本当にありがとうございました
また楽しい例会に時間が合えば参加させてくださいませ
gggggggggggggg 実に楽しかった gggggggggggg