2013.12.10 (火)
珍しく和歌山県の山に行きました
当日の明け方まで雨が強く降っていました
よっぽどツアーはキャンセルしようかと思うほどでした
まぁそう言いながらキャンセルした試しがないのですが(^^;
いえ、今年の一月に一度ありましたわ、そんなんどうでもいいことですね
久しぶり~~2年ぶりぐらいかしら阪和道を南下するのは
紀ノ川SAも懐かしいな、和歌山市内はあっと言う間に通り過ぎてスイスイと湯浅御坊道
御坊インターで降りまして山手へと向かい走ると大滝森林公園駐車場に到着
バスを降りて森林公園入り口から登山口へと向かいます
11:00近くになっています
雨は止んでいたのですがポツリと雫が落ちてきました
小さな似非吊り橋を渡ると猪親子が遊んでいました
刺激を避けて静かにトイレをお借りして登山口へと向かいます
程なく山に向かう道になり橋を二つ渡ります
涼みの滝
着込んでみましたが登りになり暑くなってここで衣服の調整をします
更に登って行くと
徳本上人初行洞窟
洞窟は座禅を組んで瞑想するには良さそうですが
鎖場も出てきました
右に足を滑らさないように注意です
いつの間にか急登になってきました
フセ谷道との分岐を登って行きます
西側に展望が開けました
空の雲はどんよりと垂れていますが煙樹ケ浜から日ノ御碕方面が良く見えます
アメリカ村もあるんですよね
火力発電所も良く見えます、原子力にしなくて良かったですね
ウバメガシの茂る雑木林を登ります
結構厳しい登りを落ち葉に足を取られながら喘ぎます
3、4度アップダウンしながらやっと頂上が見えてきました
山頂は見事に手入れされて山茶花の植樹が見られ芝生の丘になっています
360度の展望のうたい文句そのままに H523mでも素晴らしい
たまには単独のポーズ
南東に白浜温泉やアドベンチャーワールドのある田辺湾
手前のGCはラ・グレースGC
東北には矢筈岳や清冷山
北西は和佐山
風がきつくて寒いので風をよけて御坊市街の見える西斜面でお昼です 12:50
下山路は4つのルートがあるようです
こちら側からは川辺町山野方面と印南町松原方面
山頂の祠にお参りして下山開始です
下山路は来た道ではなく周回路を下ります
大きな岩の中に小さな祠
南天も沢山見受けられ一昔前までは何らかの生活があったように思われます
観音堂あたりはまるで小さな集落があったような雰囲気です
炭焼きの名残かも知れませんね
薬師如来さまをお祀りするお堂もまだ新しく地元の方の手厚い見守りが続くことを思わせます
緩やかだった下りが急坂になりました
ウバメガシの雑木林を過ぎると植林地帯に変ります
かなり下ってきたところは石積みが見事に段々畑を構築していたかのようです
水路も巡らされていたようです
ちょっとこの橋一人ずつでお願いしますよ~~^^;
右下に滝が見え隠れしてきました
滝下まで行って見ましょう
名も無い腰折れの滝、25mあるようです
ほぼ平坦になって植林を下ると川に降りてきました
林道に突き当たり右に少し登って行くと御瀧神社
社の奥の大岩や滝が御神体の様です
滝の落差は10mほどですが先ほどの名無しの25mの滝よりも水量はあります
お詣り済ませてきた道を戻り下山口(登山口)を左に見やり
登った真妻山を見上げる
ホンマにあの山か?もいっぺん登ってきて旗立ててこいなんて言わないで~(^^)
バスの待つ場所までトコトコ歩いていると集落の外れに炭焼き小屋がありました
窯の入り口は密閉されていたので今頃は備長炭になっているのかも
あらら~~あと一歩のところでお天気雨になりました
急いで大滝森林公園グラウンドまで戻りトイレを済ませバスに乗り込みます 14:50
今日もまた注文の多いお客の為にコンビニへ立ち寄り帰路に着くのでした(^^)
素晴らしい虹が出て皆の心がほんわかになった帰りの車中でした