2014.08.04 (月)
且ての大台ケ原への登山道はこの道を行くしかなかったとか
昭和36年に大台ケ原ドライブウェーが開通する以前の話
今は道が崩落して立ち入り禁止になっている
通行可能な釜ノ公吊り橋まで軽くハイキングを楽しもうという企画
歩行距離約5㎞(往復) ランク★★ コース お弁当と温泉付き
参加の理由はせめて筏場から大台ケ原への登山口まででも歩いてみたい!!
そして入之波温泉に入ること~~~
雨です(^^;
参加者は9人、いいですね~こんな人数でも催行してもらえました
前回(7/24)の参加者は小型観光バス2台満員だったそうな(^^)v
なもんで添乗はリーダーとサブリーダーの二人だけ
8:10 橿原神宮駅を出発して直ぐに
リーダーから当初の予定の温泉が変更で杉の湯ですご了承をと説明
え~~--;な・ん・で><
心の中で怒ってるんですが前回参加のお馴染さんに事情を聴いてるのでイワザルです
ですが、ですが、
それでは納得できない御仁が
こんな雨の平日にこれだけの人数なんだから何とかならないか
と粘り強く交渉、続いてまだ若きご婦人も
滅多に休めない仕事休んでまできたのは入之波温泉に入れるからなので
諦めつかないです、何とかよろしく!!
もろもろのやりとりの結果、入之波温泉入湯叶うこととなったのでした\(^^)/
ここで初めて口を開いて
ありがとう~~~♪
実はワタシもどんだけ抗議しようかと思ってたんだわ
とお二人に感謝!! (これって狡い・笑)
そうと決まればルンルンです♪
なのに前の女子4名さんはそんな騒ぎを不思議そうに見やっておられました
そこで彼の御仁が得々と温泉の素晴らしさを話され
そおお~なんですか~知らなかったです
いいよな~~こんな人たち(アハハ)
杉の湯をキャンセルしたのでホテルに横付けせずに道の駅に駐車してトイレ休憩
ルート168から大迫ダムへと出発進行
大迫ダムを渡って入之波温泉を通過、帰りに入湯しますよ 🎶
対向が難しい細い道を昨日からの大雨で垂れ下がった木の枝をゴツンゴツン摺り乍ら進む
この道は三之公から明神滝、カクシ平を経て馬の鞍山へと行くときに通る道だよ~~♪
やがて二ノ股でその道と分かれ直進
お~~嬉しいな~~ここからは初めての領域だ!!
狭い、枝を打ち払い尚も進む黒石と言う所に人家があった
少し進むと筏場管理事務所がありオジサンが二人
まだまだ進むと駐車場に到着 10:00
合羽を着こんで支度を終える頃
先ほどの管理事務所にいたオジサン達が車で駆けつけ駐車料金を徴収(笑)
さぁ~~未踏の地へと出発!! 10:15
直ぐに貸しコテージの看板があるがまさかこの川岸の斜面の建物~?
(※帰りに撮影しました)
歩き出すと直ぐ沢沿いの道になる
本沢川というらしい、この辺りは吉野川の源流域のようだ
苔むしたコンクリート橋を渡る
あまり大勢で渡らないでおこうっと(^^;
三番手に着けて歩きましょ
雨は大したことありませんよ
新緑や紅葉はきっと素晴らしいこと請け合い
ひぇ~~登山口までまだ6時間もかかるんですね~!!
かつての住宅地だったのだろうか小屋が朽ちかけようとしていた
石積みも見られ平らな土地だ
林業最盛期の名残かな
沢沿いの道のコンクリートの崖にに苔が生えイワタバコが花を咲かせている
足元も軽く沢の流れを楽しみながらズンズン進む
右に細い滝も現れる
岩場は滑りやすいですから注意!!
イワタバコ~~~う~ん素敵~♪
ヤマジノホトトギスも咲いてるよ~~♪
調子よく花を撮ったり沢を撮ったりしていると後ろの男性から
ちょっとストップ、待ってや~~眼鏡かけて確認して見ると声がかかり
止まると、やっぱイタ><;
大きなヒルどんがひざ裏に丸まってる、合羽着てて良かったよーー;
男性が一所懸命に棒切れで取り除いてくれるがしぶとい奴
合羽の上からでも攻撃したろかという力
伸びて~~5㎝くらいになった
ようやく引っ剥がしてもらい川へハイサヨウナラ~~(^^;
あ、もう三番手行くのはヤメヤメ!!
今日はまぁ大丈夫だろうと思って忌避剤持ってきてないのでサブリーダーのを掛けてもらう
そうなるとオチオチ花に目をやってられない、足元ばっかり見て歩く
でもこんな滝が現れると立ち止まってパチリ
これも明神滝というのかな
往きに撮った写真 帰りにまた同じ滝をパチリ
転落した方の冥福を祈って建てられたトーテムポールがあった
また一つ橋を渡る
すると五色湯跡の看板
昔はこの河原に温泉が湧いていたようだ
今も掘ると出るのかな
今はもう掘るだけの砂場もないので無理か
倒木を跨ぎ岩場の出っ張りは頭に注意しながら進む
沢に降りたくなりますね~(^^)
こんな所にウバユリの群生地がありましたよ
この花なんてぇ~の?
あのね、葉が落ちて花が咲くから(葉がないから姥、なぁんてね^^;)
いい加減なことを教えます((=^・・^=))
うぁ~~い♪
イカダバサイダーだ~~~♪
あらま、もう昼食予定の岩場に着いちゃいました (^^) 11:20
ちょっと早いから釜ノ公吊り橋まで行って帰ってきてから昼食にしましょう
ちょっとだけほんの10分ほどですが
この先はチョイ危険な鉄梯子を歩いて行きますよ
お二人いや三人だったかな?の女子がここで待ってますと居残りです
では足元充分注意して先へGO!!
これが吊り橋かな
右から流れ込む沢が釜ノ公谷かな
素晴らしい滝があります
谷の奥へ沢登屋さんにはたまらない様な景色です
橋を渡り切るとこれより先通行止めの看板は粉々
まだこの辺りは歩道なんですね~~
登山口までは一体どこ?
この案内板は比較的新しい物ですよね
大台ケ原ビジターセンター7.1㎞とあります
ここからまだ8時間、延々と登りが続くんですって
リーダーは昭和34年にここを登って行ったそうです
随分お若い時ですね(^^;
ちょっとだけこの先に侵入してみました(^^;
直ぐに大崩壊地になってるようです
仕方ありません今日はここまで 11:30
お待たせしているお二人の女子のところへ戻りましょう
雨も止んできました
イワタバコに夢中~~~(^^♪
うん?
葉っぱにニョコニョコしてるのんは==;
イヤダーーーーーーー><;小さなシャクトリムシかと思ったらアイツだ!!
今日のお弁当は~~~~♪
おにぎり一個立って食べました
リュックも絶対に岩場に降ろしません膝で挟んでさ、行儀が悪いってそんなん言うてられまへんーー;
でも皆さんは平気で座って食べてるよ、勇気あるなぁ~~;
お腹空くほど歩いてないから丁度いいもんね(^^;
ほなさっさと来た道を帰りましょか
自然の造形は素晴らしい!!
なんて言いながら帰ります
岩丸ごとイワタバコ~~
ここは気を抜かないで
なんか凄いとこ歩いてるみたいやね~~(笑)
あれは~~? イワツツジかも?
おやおや~
白倉又谷を詰めてるグループがいましたよ
橋を渡って帰ります
この白い花はなんだったっけかな?
サワフタギ?
帰り着きました駐車場
まだ 12:55 ですよ~~
いつの間にか車が増えていました
沢遊びに入られた方々の車でしょうか
何故か山鳩湯の車のナンバープレートが徳島№で??
それでは言うてみるもんや~~の入之波温泉へ引き返しましょ(笑)
先ほどの大台ケ原線歩道の途中に最初の山鳩湯が湧いていたのなら
秘湯中の秘湯ですね~~~
今は山鳩湯も入之波温泉郷にあり車で来れるんですね
もっとも入之波温泉郷と言っても村営の五色湯が廃業されたので
今はこちらの山鳩湯さんだけが営業されてますけどね
火、水はお休みの様ですよ
では1時間20分まったり温泉に浸かってきます
十津川温泉の公衆浴場みたいに階段を4階分くらい降りて行くと温泉です
有馬温泉と同じ泉質の炭酸泉
タオルが茶色くなりますよ~~
39度の温めの温泉ですから長湯が苦手なワタシでもゆっくりと長い時間入ってられます
入之波よいと~こ~一度はおいで~~🎶
期待通りのとってもいいお湯でした
大迫ダム湖畔の静かな温泉
ヘクソカズラだって綺麗に咲いてるよ~~~(笑)
薬師如来様に感謝
おん、ころころ、せんだりまとうぎ、そわか
感謝、感謝でお腹が減ったので残したお弁当をしっかりと平らげて帰りましたとさ(((^^)))