2017/08/29 (火)
漸く岩山の妙高山北峰に到着してまったりとお昼を済ませ下山です
11:45
山頂の男性4名にお先に失礼しますと挨拶して妙高山南峰へと向かいます
異様なほどのとんがり岩山でしたが意外に平坦な道で繋がっています
胎内くぐりの向こうは?
これはトウヤクリンドウかな?
観音菩薩様
この先の無事の下山をお願いします
グリーンシーズンのスカイケーブルの最終便の案内版
16:00までにケーブル乗り場に着かなければ
見事な岩山が続きます
十合目とありますからここが南峰でしょうね
南峰からはちょっとした岩場の下りになります
前を行く男性に着いて行きましょう
芦屋ロックガーデンみたいです
岩の質が違いますが
途中で男性に先にどうぞと道を譲られて仕方なしに先に下ります
ヘトヘトで座り込んでいるオジサンに山頂までどのくらいかと声を掛けられた
下ってきたので良く判りませんが30分で南峰に着くでしょうかと答えて先へと進む
と、ここでオジサンに道は真っ直ぐですねと問うたのが大失敗
オジサンはうんそうとこっくりと笑顔でうなづいたのでそのまま直進すると崖に出た
え~~ここを下るの?
僅かな踏み跡があるけど真っ直ぐ岩が立っているだけ3m程降りて見た
どうも変だ、これだけの登山道に印も無ければ道も消えるはずがない
登り返して引き返すとあるではないの~~><;
さっき道を譲ってくれた男性が先に降りていたので今の事を話すと
あのオジサンはオカシイ、ここまでの登りも時間かかり過ぎだし全く道を知らないと仰る
あの崖を下ったのは数少ないでしょう、有名な危険なバリルートだとか
お~良かった、道なんてなかったですもの、六甲山のそれとは違うから戻って正解
男性が再び先にどうぞと道を譲ってくれた
ドンドコ下ると噂の鎖場に到着
ステップが切ってあるから大丈夫だよ
下り切って見上げてみる
大峰の奥駆道みたいなもんだった
少し平行路になって歩き易い
が直ぐに急坂の下りが続く
風穴からは涼しい風が出ている
12:55
光善寺池に下ってきた
13:00
天狗堂に着いた
ちょっと休憩しようかな
若いカップルさんがこれから山頂を目指すと登って行った
時間大丈夫かしらね?
ここが燕温泉と赤倉温泉への下山路の分岐
右の赤倉温泉への道を下ります
樹林帯の足元の悪い道をどんどん下ります
13:15
車道に出ました
左に少し下ると大谷ヒュッテ
スルーして車道をスタスタなだらかにヘアピンカーブ下り
赤倉ロープウエー乗り場まであと1時間20分の案内板が左の山中へ
自然遊歩道になっているのでブナ林の中の散策路を歩きます
ヤマアジサイがまだ見事に咲いてますね
えぐれた沢を横切ったり
立派なブナの木を見上げたり
森の散歩道
キノコは白いクサハツばっかり
赤くて白いポツポツは見当たらないです~~(^^;
しかしいつまでも平行路を歩いていたら高度が下がりません
やっと急下りになってきました
すると沢が崩れてなんでもない斜面のトラバース道が狭くて意外に怖い!!
やっとスキー場の登山口に降りて来ました
ゲレンデの先に赤倉温泉郷が見えてきました~~
右に
14:10
スカイケーブル乗り場に到着
備え付けの高速洗浄装置で靴やズボンの泥を払い落として乗り場に向かいます
チケットは売り場が閉鎖中で係りの方が下に降りてからでいいですよと直ぐにゴンドラに乗せてくださった
ここでやっとスマホが繋がり
心配しているであろう?
みけさんとkuuさんに無事下山のライン
二日間音信不通だったからなぁ(^^;
10分少々の空中散歩はあっという間に終わり山麓駅に到着
片道1300円を支払ってバス乗り場へ、その前にチケット売り場のオネエサンに確認
すると駅へのバスは今出たところ次は16:17までないですとの返答
即座に日帰り温泉は無いかと聞くと歩いて10分くらいのところならあります
帰りのバスはその旅館の前に停まります
行きます10分くらいならなんてことはない
それより二日分の汗を流してサッパリしたい
15:00
教えていただいた旅館の日帰り温泉
ここも独り占め~
老舗旅館で廊下もすべて畳敷き
あせのしみ込んだ靴下で歩くのがはばかられた
600円と良心的でアメニティも完備
岩風呂風のこじんまりしたいい温泉でした
嬉しいことに湯上りにご主人がキ~ンと冷えた白州ワインサイダー割?をご馳走してくださった
旅館は「おかやま」さん
お世話になりました
着替えも背負ってましたので身軽になってバス停で暫く心地よい風に吹かれてると
山麓周遊バスがやってきた
あやうく置いてけぼりされるところ
運転手さんが気づきませんでしたとバックしてきた下さった
妙高高原駅までまたまた貸切で310円
16:30頃に妙高高原駅に着き
コインロッカーから荷物を取り出し整理
さて帰りはどうして帰ろうか
駅員さんに相談
ジパングの会員になったばかり初回の使用
来るときは三条燕まで夜行バスだったからさ
長野へ出て名古屋経由の新幹線より妙高上越から新幹線で金沢へ
金沢から大阪までサンダーバードで帰るのが安いようだ
一時間程遅くなるのは一向にかまわない
駅前に一軒だけのお土産屋さんで職場への土産を買って
駅弁は妙高上越駅でと17:00過ぎの直江津行きの「はねうまライン」で帰路に着いたのであった
これにて新潟の山旅・火打山&妙高山日記おしまい!!
長々とお付き合いありがとうございました
新潟のお山は素晴らしかった~~♪