2017/10/31 (火)
富士山を見ながら晴れの日は辛うじて一日だけ歩けた10月
四国の山小屋泊りに連れて行ってくれるはずだったTさんがすかさず稲村ケ岳に行こうよだって(^^;
あっちこっち山を検討したけど10月の大雨や台風による秋の長雨で林道が通行不可
で、この山しか行けそうもないというので同行した
8:55 母公堂にお参りしてスタート
登山道も大して荒れていない様子
途中の沢は水量が多くて近辺の崩落が進んでいる
9:50
久しぶりに登ると法力峠までが長い
ちょっと一息入れて水分補給
次第に色づく山道の向こうに大日山が見えてきた
途中の小さな沢も水量があり苔むした岩の流れが素敵だ
先へ進むと稲村の名物マンモス君
今じゃパオーン君だっけな?
嵐で葉が落ちたのか登山道の枯葉をサクサクと踏みしめて行く
おや?氷柱ですよ!
10:55
水子供養地蔵様
早くも下山してくる男性が上は真っ白でしたよと話してくれる
ええ~今からじゃ見れないかな
急げ!!
雪積もったら怖いで~~!!
11:10
稲村小屋に到着
トイレを拝借、100円の志納金
シャッターが閉まってます、開けると自動点灯
休憩ベンチにあったはずのナナカマドの真っ赤な実は一つも見当たらない
長居は無用、さぁ一目散に山頂を目指します(^^;
お~~~!!
大日山が真っ白です
逆光で写らないーー;
足元も氷化粧
向こうに見えるのは大普賢~~頭が白い~♪
大日山の麓に霧氷
崖は氷柱の道
よそ見しないで足元注意で進みましょう
何故か登山道を外して黄色テープを探して急斜面を這い上る
石楠花の藪漕ぎをして苦労したのに大日山への急登へ飛び出た~~(笑)
あら場所勘違い(爆!)
大日山には今日は初めから登る気ないからさっさと降りましょ
キレットに下り再び稲村向かって登る
そろそろ今度こその藪漕ぎ
だが既にステップ状になり目的の物は意外に簡単に見つかった
Tさんが初めてだったのでもう少し探検を味わいたかったけどなぁ(^^;
こんなテープまであるし><;
そろそろお腹も空いたし山頂へ行きますか
来た道を引き返さずに尾根道を行って見ましょう
エビの尻尾だ!!
まさかの今季初の霧氷~~♪
途中の尾根上からの展望も素晴らしい
多少の藪漕ぎはあるけれど完全に道になってるじゃん
12:35
稲村ケ岳山頂に到着
小普賢を従えた大普賢
山上ケ岳からの奥駈道
稲村ケ岳 1726m
滅多にない晴天での展望を暫し楽しもう
二上山、葛城山、金剛山、肉眼の方がくっきり見えたな
観音峰から三塚山
弥山をズーム
大峰山寺のある辺りかな? 屋根が見える
展望所の陽だまりでまったりとお昼です
ポカポカ陽気でジャケットも要らず濡れた手袋を干して過ごします
下山したくないですがそうのんびりしては居られません
<<<下山編は後ほど>>>
他の登山者にとって意味無いゴミです。
取っちゃうと持って帰らないとアカンけどね^_^;
晴れた日の稲村の頂きはサイコーですよね。
霧氷が着くくらい寒いなら、もう虫もいなかったんじゃないですか?
しかしあちこちテープまみれの状況なようで・・・。
ピンクテープは剥がしてこられましたかな?
分厚いいぇびのシッポ。
この山ももうすぐすると危険地帯委なりますね。
高山と言わない山でも紅葉と氷と、今ならではの景色が良いですね。
テープは結局そのままにしておきました
滅多にない遠望が効いた稲村、久しぶりに登って大正解でした
展望所にも全く虫はいませんでしたよ~
晴れの特異日なぁんてね、稲村にして良かったですわ~
もうあの場所も謎ではなくなってしまいましたね
テープは取っ払おうかと思ったんですがそのままにしておきましたーー;
この日はポットに熱いお湯を入れて行きました、カップラーメンくらいならポットのお湯で十分に食せます
奈良の山は京都よりは標高が高いですよ!
軽装で登って霧氷が見られるとは思ってなかったので本当にいいタイミングでした
間もなくなめたらあかん山に変りますね
大台ケ原から大杉谷へ同じ日に登った山友さんの記事で見事な霧氷を見て一緒の気象条件だったんだなぁと思いました
これからは樹氷の季節かな~、もう少し秋山を楽しみたい気もしますけどね