2017/06/03 (土)
小辺路を歩いて果無峠に到着すると交差する登山道がある
もちろん小辺路歩きはそのまま完歩したが気になった果無山からのトレッキングコース
ブナノ平までは山ツアーで行って見た
その先へはツアーでは厳しいとのこと、林道がマイクロバスでは上がれないのだ
個人ではよっぽどの健脚かトレランでないと一日で縦走は無理!!
テント泊で挑むしかないようだ
嬉しいことに山の例会で一泊二日で縦走してくれることになった~♪
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7:35
いつもの橿原神宮駅を出て吉野下市口から168号線で道の駅「大塔」でトイレ休憩
更に南下して野迫川村へ入り高野竜神スカイライン護摩山タワーで休憩
時すでに10:25
大峰の山並みが良く見えた
更に南下~~
竜神温泉を過ぎた道の駅でもう一度トイレ休憩
いよいよ登山口へと狭小な林道をクネクネと小型マイクロバスは上がる
やっとこ到着の登山口
12:35
最短コースの直登で先ずは冷水山を目指します
いきなりの急登
狭い車内で固まった足がだるい
山仕事の名残のドラム缶やワイヤー、作業車、等の残骸が見受けられる
一週間早ければ見事であったろうと思われる石楠花林を抜けて自然林の急登が続く
サラサドウダンが咲いている
13:05
林が開けると冷水山に登り着いた
標高 1261.9m
果無山脈中の最高峰
一等三角点の横に
奈良県十津川の統廃合になってしまった小学校の卒業生の追想文
既に午後一時を回っているのでランチタイムです
木陰を求めて座るが初めは心地よい風も段々と冷えてきて薄い上着を一枚着込む
見渡す山々、正しく果つることの無い峰々、紀州3600峰
西北に護摩山タワーが確認できる
東北には大峰オールスター
南には中辺路の山々から田辺湾 (霞んで海は確認はできず)
13:30
さて今日はここから西(左)へ向かいます
明日はここから東(右)へ
シロヤシオ、キシュウシロツツジの名残花
この花は誰も思い出せなかった
平坦な稜線に登り上げたので楽しいトレッキングが始まります
マイクロバスで上がってきた龍神本宮線林道が並行して左下に見えます
陽射しは有りますが心地よい風が吹いて爽やか
トレラン大会も開催されるようになって案内板がしっかりついてます
14:00
お馴染の紀州山彦グループわらじ会さん?の山名板
黒尾山
標高 1235m
赤いヤマツツジが所々で鮮やかな色で迎えてくれる
左にに開けた林道越しの展望がまた素晴らしい!!
ガードレールに手書きの本宮への案内版
一度林道へと降ります
直ぐに林道から右へもう一本中の林道へ入ります
風に揺れてピンボケのコツクバネウツギ
暫くは林道歩き
再び山に入ります
ギンリョウソウがムクムク~
14:50
安堵山
標高 1183.7m
ピークは踏みますが山中で見晴らしなんてありません
それでも楽しい道なのです
やがて右手にドカ~ンと開けた山並み
もうどこがどの山だか確認してられません
大峰方向だけは判る~~♪
シンボル釈迦ケ岳があるものね(^^;
コガクウツギの花びらじゃぁないのよねガクなのよね、綺麗!
風がかなりきつい見上げる木々の葉っぱが一方向になびいてる
林業作業道の横を藪道トレック
ツツジ~~
作業道を行った方が早いじゃん(笑)
この先は馬酔木とサルトリイバラとヤブイチゴの蔓茨の藪
大事な顔を傷つけないようにと指令が飛びます
ふ~~!!
抜け出て作業道に沿ってなおも進む
16:05
和田ノ森
標高 1049m
今日の最後のピーク
さぁこれから丹生ノ川小森へ向けて500mの一気下りです!!
下りながらもササユリの赤ちゃんやホトトギスを確認しながら
足元に目を配ります
ん? これは?
カキノハグサかなってお花に詳しい芦屋婦人さんが教えて下さった
(帰宅して調べたらその様ですね)
下り~~オットット~滑ります、ごろ石に乗らないで~
獣除けネットは最後の人締めてね
17:10
龍神村丹生ノ川小森の登山口に無事下山
今日の泊りの丹生カワセミの郷まであと少し
渡ってこようか吊り橋
苗が植えられたばかりの田圃道
到着です
17:25
今宵はキャンプ場のコテージ
6人部屋に4人
二段ベッド、一人だけ上の段
ジャンケンポン~~勝ちました!
下の段で(^o^)ノ < おやすみー
オートキャンプ場なので本来は食事は提供されないのですが
ご無理お願いしてお鍋の夕食
翌日の朝食とお弁当も引き受けてくださったそうです
お風呂は丹生ヤマセミ温泉
日本三美人の湯で有名な龍神温泉と同等かも~
ほっこりぬるり~~
二日目へと続く ☆☆☆
だけどルートがよく判らんよ。
何で龍神側から上がったのに小森泊??? 次の日はどうなんの???
ガハハハッ (^^;
はっさくさんの好きそうな龍神本宮線林道を冷水山に最も近い登山口までマイクロバスで行って直登して冷水山から和田の森~小森へ下山してヤマセミの郷で一泊、翌日また同じ所までバス移動、冷水山に直登して今度は逆方向へブナノ平から果無峠~十津川の果無集落へと下山~~、ワカッタカナ(笑)
歩いたルートも分かるけど、まさかの中央からの二分割でしたか!
それは予想外。なかなかやるな。
舗装された林道の中に未舗装の作業道が通ってましたよ~、特に大展望がいきなり開けたところから見た山のヘアピンなんかスリル満点そう、走ったらあきませんよ(笑!)
そう中央から二分割という方法があったのよね~~(^^v~
まぁ~!良く歩くねぇ~
私なんか、こんな所、無理無理
登山口と下山口がずいぶん離れているように思うのですが・・。
一泊はテントをもって縦走だったのかな?。
双でしょうね~殆ど展望のない花も終わった尾根道を延々と歩くわけですから~
コマクサさんみたいに花や眺望のある長くて標高差のある山登りはワタシはできませんわ~~(^^;
縦走路は西の登山口、和歌山県龍神村小森から下山口、奈良県十津川村果無集落、小辺路の登山口へ
二分割しての縦走でしたので一泊はキャンプ場のコテージでした
テントを担いでなんてとても無理です、第一用具を持ってませんからーー;
日置川源流のひとつ、東の川流域の山の管理人でした。
私が子供の頃から成人する頃、果無山脈を縦走する林道が開通しました。
そんな方法も「アリ」ですね。
キャンプ場のコテージなのに食事の提供があったんですね。人数がまとまればコソやと思います。
温泉もあったとは、縦走ならマズ不可能ですが、これまた宜しいがな