あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

半分願い叶ったムネドチノ頭 (奈良県十津川村)

2015-02-22 18:43:08 | お山(全国各地)
2015.02.21 (土)

昨年10月に本来なら‘石佛山とムネドチノ頭’には登っていたのだ
ところが何の恨みか前日になって火曜日は豪雨の予報が出て敢え無く中止><;
しかし気まぐれな天気は翌日の水曜日には回復
そしたら何と幸運を射止めたのが~~
みけさんだった!! (笑)
ワタシャ~水曜日は仕事で急には休めない
その時のいきさつは、みけさんの日記でどうぞ~~

地団太踏んで悔しがった甲斐があって今日は2座は踏めないけれど
せめてのムネドチノ頭(かしら)までのツアーが組まれ参加してきました

そして・・・・今日はみけさんはいない・・・

今日は前回の時より集合時間は50分も遅いので前泊は必要ありません(笑!)

人気のバスハイク
小型バス2台で35名のお客さんを乗せて橿原神宮駅を出ます 7:50
168号線をひた走り
大塔道の駅でトイレ休憩してお弁当とお茶を受け取り更に十津川へと走る
風屋ダムへと168号線を後にして向い綺麗なトイレ一つしかないので順番待ち
バス1号車最前列の昔乙女4人組(まったく個々に参加ですが~)は当然トップ(^^;


ダムから見上げる山に鉄塔が6本見えます
あの鉄塔を辿って見えている鉄塔まで登ればムネドチノ頭だそうです
この写真では高度感がないですね~~

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登山口のある滝川には10:30到着
勝手に準備運動していよいよスタート 10:40
今日はなんとも良い天気、きっと暑くなるはず、薄着で帽子もニットは要りませんね
上津野橋を渡ってすぐ右に沢を見ながらいきなりの登りです

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登りのきつさに下ばかり見てると前の人のリュックで頭を打ちます

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ジグザグZZZZ登りが続いて20分ほどでこんな所に立派な石垣が残されていますが
田んぼだったのでしょうか?
4、5段もありました

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更に斜度を増して登りが続く
やっと一つ目の鉄塔通過 11:15

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一息つける道になりました

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小さなピーク、倉平 605m

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風屋ダム方向が伐採されて見晴抜群
以前登頂した坊主尾山も良く見えます

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ウオーミングアップも終わり更なる登りが続きます(^^;
鉄塔をこれからあと5つ

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あの坊主尾山の背後に見える山が気になりますね~

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山と川の間を168号線は走っているのがよくわかります

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二つ目の鉄塔通過~~、振り返る山の杉林が異様に赤い!!
花粉の季節ですね~~^^;

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左手、赤い杉の葉の木立の間に見え隠れしてきたのは南奥駆の山々

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関電さんの階段が現れる(これ結構急!)と残雪が見られるようになりました

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3つ目も通過して4つ目の鉄塔に到着 


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時刻を見ればもう12:45 2時間もかかってます

鉄塔の下からの眺めが素晴らしい!!

この調子では13:00に山頂はとても無理です

ここでお昼にしましょう

まだ登りますので、おにぎり一個とおかずも半分だけにしておきましょう

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ご飯食べるのもそこそこに山々を飽きることなく眺めます
西方向は高野山から南へと延びる小辺路の峰々だろうと思いますが
雪を被っていますね~~

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東へと回ればもちろん大峰の山々

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八経ケ岳に続く七面山の岸壁

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釈迦ケ岳はいうまでもない立ち姿

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もうここで過ごしていてもいい気分になりましたが
やはり一つくらいは山に登っておきましょう
30分休憩したら更なる上に向かって出発

尾根の陰になるところは雪もしっかり残っています

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5番目の鉄塔までは近かった

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雑木林の中を心地よいリズムで歩く

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うわぁ~~~こんなに沢山のウンチ~(^^;

え?これ熊のトイレ? ホンマ~?
まさか去年の10月の(=^・・^=)の置き土産?(爆・笑)

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一気に急坂を上り詰める

え~~と6番目の鉄塔だったよね、ちゃんと数えてた?

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お~~お~間違いないです
着きました!! 13:45
ムネドチノ頭

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お~~~~~♪
また一段と素晴らしい眺めが広がりましたよ


あれに見えるのが釈迦ケ岳でございます♪


お釈迦様は立ってらっしゃいます(^^)


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南へと続く奥駆の稜線は
天狗山~嫁越峠~地蔵岳~涅槃岳
だと思う(^^)

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さらに今回は行けなかった石佛山から奥に中八人山、南八人山などの八人山衆

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誰かが護摩山タワーが見えると言うので目を凝らしてみた
見えた!! ホンマよ~~(^^;

坊主尾山の頭の左側、奥の峰の先にね~、見えるでしょ(笑)
さすれば伯母子岳はもっと右?


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たっぷりと展望を楽しんでそろそろ下山 14:10
あら下山のタイミング隊列の真ん中より後に着いてしまいました

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こりゃ~たまらん、ちょいとイライラしながら着いて行きます

3つ目の鉄塔で休憩後、昔乙女の三人組でリーダーを追います


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あれ~~、8人だけの下山になってます
後ろが来ません 15:45

待つこと7、8分、やっとサブリーダーと後方が下ってきました

最後の急な下りを疲れた足で転ばぬように注意して降ります

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はぁ~い無事に着地 16:00 ジャスト

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下山すると道端の土手にフキノトウが美味しそうだこと~~(^^)


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靴を脱いで用意されたスリッパに履き替え
道の駅大塔夢の湯へとバスは向い
14:50~15:50の入浴タイムを終えノンストップ
橿原神宮駅到着 19:15



今日はちょっと心が残った石佛山に心の中で
いつか行くわね~~とつぶやいてきた((笑))


おしまい















熊野中道・古座街道歩き 第二回(鳥渕神社~宇津木橋;和歌山県)

2015-02-21 01:47:16 | 熊野古道・古座街道歩き
2015.02.17 (火)

今日は古座街道歩きの第二回目(鳥渕神社~宇津木橋)です

誠に残念なのは、みけさんが膝を痛めて参加不可になったことーー;

楽しみが増えた熊野の街道歩きだったんですが不慮の事故なので致し方ありません

ワタシは至って元気ピンピンなので猫軍団長老のコッコさんと二人で参加してきました

大阪梅田を7:00に出発して和歌山入り

10:20 鳥渕神社に着いてストレッチして10分後スタートです

今日は標高400m余りの山登りなので二つのグループに分かれて行きます
ワタシ達は1班で先行です

語り部のえっちゃんが初めは飛ばしますよ~と速足で意気揚々と歩きだします


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北向地蔵様、鹿供養碑と説明もそこそこに快調に飛ばします

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県道から林道に入り払合川に沿って歩くと左側に立派な石垣が続きます
今は既に植林されていますが払合集落があったところだそうです


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どんどんとあまりのスピードに後ろが離れてる~~と悲鳴が上がり休憩
暑くなってきたので衣服の調整をします
今日は雨の予報でしたが降りそうにありません

昨年の10月にジオパークに認定されて語り部さんもお勉強中とかで
1200万年前?の地層が見られる滝へと寄り道
昨日雨が降ったのでしっかり滝になってるはずでしたが~~~(^;^)
泥岩と砂岩の地層の重なりです

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11:05 少し戻っていよいよ宇津木峠への登り口です

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山道に慣れていない方も数人有りゆっくりと登ります
あまりゆっくりすると後続の2班に追いつかれます



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植林地帯で杉の葉っぱはどこからが一つでしょうか、桧の葉っぱは?
ナチシダの葉っぱは?

えっちゃんがいろいろと教えてくれます

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ちょっと休憩~~~の声が後ろからします

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どんどん標高を上げて行きます

やっと平坦な場所で一服



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これこれ段築(版築)の道です
熊野古道・大辺路(おおへち)歩きでも幾度も出てきました
小さなアップダウンは埋めて木槌でしっかり固めて歩き易くしたんですね

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12:00展望が開けた場所で、 やっとこさのお昼です
お弁当は先月と同じ太陽さんのです
ウズラの燻玉はコッコさんからの差し入れです(^^)

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これくらいの歩きではこのお弁当は多すぎます
帰りのおやつに目はり寿司を残しておきます

雲ってどんよりなのと前の山が邪魔をして白浜は良く見えません
田辺湾は確認できました

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今日のビューポイントはこの一方向のみ
少し右奥に尖がった山を確認、多分?三星山かと思われます

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汗をかきかき登ってきましたが標高500m程とはいえじっとしてると冷えてきます
さぁさぁ峠を越えて行きましょう 12:20

まだ少し登るようです

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えっちゃん、えっちゃん、お地蔵様がいらっしゃるよ~
お~~見逃すところでした、良くぞ気づいてくれましたとさ~(笑)
焼地蔵様
山火事で焼けて分裂しちゃったんですって

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どうやら峠もピークに達したようです

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一旦林道に出て横切るようにしてまた古道は山に入ります
直ぐに峠の地蔵様が迎えてくれました
嘉永年間の物だとしたら江戸時代?

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道は自然に下りはじめました

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13:15 しっかりとした炭焼窯跡です
これも草木に埋もれていたのを
語り部さん達「おおへち刈ひらき隊」のメンバーさん達が掘り出されたそうです

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結構な急坂を下ります

こんな物もありました、CATVって?

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照葉樹林の径は心地よい足元
ウバメガシの林が続きます

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お!下に見えてきたのは日置川の清流です

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まだまだ急な下りが続きます
手弁当で木段を作ってくださったそうです
有難いことです

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宇津木坂も道標地蔵様まで下ればやれやれです

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14:20 沢に沿って進むと小さな橋を渡り宇津木の里へ出ました

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すっかり青空が出てきてポカポカ陽気になりました

振り返り仰ぎ見る宇津木坂の山


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宝蔵庵という里の墓所に立ち寄りナギの巨木に挨拶しておきます

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ナギの葉っぱは葉脈が縦になってるんですよ
とても縁起が良いとされて昔から熊野では神社の境内に植えられていたようです
速玉大社の大木が有名ですね

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2班の到着を待って合流してゴール地点を目指します

庚申さんが至る所に見られるのも熊野古道歩きでは珍しくありません
見ざる、言わざる、聞かざる~~~~(^^;

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もう廃屋になってしまった里の家の周囲は梅の花が満開でした


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日置川に沿って暫く上流へと宇津木橋を渡って今日のゴール地点です

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下流に行くと途中に富田坂を越えて下って着く大辺路の安居の渡しがあります


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15:00 橋を渡るとバスが待っていました
コミュニティバスのバス停
時刻表を見ると
これではツアーを頼るしかないですね

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さて次月は山越え無しの15㎞ウオーク
のんびり歩きになるのかな


みけさんは全治一ケ月とのこと
次月の参加もきびしいかな?













観音峰山&御船の滝 (奈良県天川村・川上村)

2015-02-18 00:48:01 | お山(全国各地)
2015.02.15 (日)

かねてより自宅近辺から見える稲村ケ岳を見て
いつかは登りたいという思いを抱いてるブロ友の黒猫さん

何を思ったか雪山に行って見たいとつぶやいた
それならせめて稲村ケ岳を望む観音峰山に行こうではないか

万全の準備をして決行の日がやってきた

ワタシは車に乗れない(免許がない!)
5:00 始発の地下鉄に乗って南海電車天下茶屋駅から急行こうやに乗車
黒猫さんちの最寄り駅に 6:43着
雪山でもなんでもござれの黒猫さんの車でワタシの大好きな裏道ルートを飛ばします
朝日が雲間に登って今日は晴れの予報通り

あっという間の8:00 観音峰駐車場に到着
アイゼンを装着してストックを用意し意気揚々と吊り橋を渡ります 8:30

黒猫さん、高野山への町石道は何度も登ってます
2年前には橋本から高野山奥の院へと黒河道を一緒に登りました
若い頃には渓流釣りであちこちの谷を遡上したそうです
しかし、雪山には今日初めて足を踏み入れます
アイゼンと登山靴を新調してのチャレンジです

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観音の水まで一気に登ってきました
アルミひしゃくがくっついて離れません
しかし水は凍ってませんよ

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菅笠置いて行ったのだぁれ~~(^^)

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展望所に立ち寄り弥山・八経岳を確認しておきます

山名板を見てあの辺りに栃尾辻があるのよね

あれあれお天気はどうなってんの~><;

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階段登りは嫌い!!

気を紛らわしながら先を行きますが太腿ビンビン
よそ見をしているとオッ!! 綺麗な氷柱だ

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黒猫さん上手にアイゼン着けた靴で登っています
流石に若い人は対応が素早い

9:20 観音平にやってきました、着込んでしまって暑くてたまらず衣服を調整します

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雪少な~~~~、樹氷もないね~^^;
おまけにどんよりな空になってしまったーー;

どんどん急登になり雪の下が凍ってます
アイゼンを蹴り込んでよう~効く~と喜んでいます
9:45 休憩せずに登ってきました観音峰展望所

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楽しみにしてきた稲村ケ岳は雲の中にすっぽり隠れています

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少しくらいは雲が流れてくれるかと暫く四方を眺めて待ちますが全く動きません
仕方ないので観音峰山山頂まで登ることにします

途中の偽ピークからも全然見えません

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10:30 山頂に到着~~♪

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初めての雪山がよほど嬉しいのでしょう
ひれ伏して感激しています (^^;

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見せてあげたかった樹氷擬きも出て来てちょっと心の荷を降ろしました


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しっかし~~空はグレーです、愚れてやる~~~><;


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まだこの先へと行きましょか


法力峠へ向かったら母公堂へと降りないとなりませんので止めました


11:05 踵を返して一気に展望台まで戻ってきました

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途中沢山の人が登ってこられ挨拶をして下ります

心しなよ~一気に駆け下るよ~~(笑)

休憩なんかしません、前の男性(年配者)を追い抜いて下ります

11:50 下山完了
アイゼンを外してトイレに駆け込みます ((^^))

お腹が空いたので昼食を駐車場の東屋でします

火気厳禁ですので外でお湯を沸かしてくれました(^^)

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時間はまだ13:00前です

黒猫さん、本音はニャンズが待ってるので早くお家に帰りたいところグッと我慢して
ワタシの我がままを聞いてくれることにしたようです


ここは天川村
走る~~走る~川上村へ~~

14:00 井光の駐車場に着いたのだ~~~~♪♪

500円を支払って急げ!!

林道歩きもところどころ雪が残っていて注意

この滝が少し凍っているようなら期待できるけどあかんね~~--;

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あ、でも道の岩場はいい感じ

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ミニミニ御船の滝~~なんちゃって(^^)

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滝見物して戻ってくるファミリーなんか何と街着でしかもノーマルなシューズ@@
中にはお子様がヒップソリしながら坂道を下ってくる><;

14:35 ほとほと林道歩きに嫌気がさしてきた頃、ようやく滝まで130mの入り口にやってきた


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階段をトントンと登って橋を渡り

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全部凍ったら見事なんだけど

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14:40 着いたよ~ここだよ~~

これが御船の滝なの

残念だけど1/3しか凍ってないよ~
しかも溶け始めてるーー;


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近くに行ってもいいけど氷柱が落っこちてきたら命の保証はしませんよ~~


クラゲの氷はいい色してるでしょ

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ほらほらいわんこっちゃない
ごご~~んどっしん
大きな氷柱が落ちた!!

アブナイから滝見台まで上がって全体を見よう

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きれいどころはズーム

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あの上に登って落ち口を見てみたいものだね

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黒猫さんのカメラで写した一枚
流石は自称猫写真家さんだけあります見事です

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もうだぁれもいなくなったので帰りましょう
帰りの林道に出た途端
みぞれ交じりの雨が降り出した

急いで車に戻ってきたら車は一台きり

駐車場のオバサマにお礼を申し上げトイレをお借りしてグッバイ

まだ終わらないワタシの我がまま
16:00 杉の湯へ強行立ち寄り

19:00まで日帰り入浴OKなのだ(3月いっぱい)

16:50 のんびりさっぱりしてさぁ帰りましょう


下市口通過~~
五條市通過~~

黒猫さんちの近くのファミレスで反省会

18:50 お腹を満たしてやっともよりの南海電車の駅から急行で帰りました

で、天下茶屋で降りたはずが何か違う駅やなぁ
新今宮??

後戻りして天下茶屋から地下鉄に乗って無事に帰宅したのでした(爆)



黒猫さん
初めての雪山、観音峰はいかがでしたか
氷瀑の御船の滝はちょっと物足りませんでしたね

何より晴れの観音峰から稲村ケ岳を見られなかったのが心残りですね

何度も通いなさいと言うことですね~~(^^;


車の長時間の運転
一番疲れたことでしょう

お世話になりありがとうございました


また今度は高野山の春のマイナーな道を歩きましょう



お疲れ様でした