2015/04/18 (土)
4/14(火)の予定の日程は集客不足で流れたのでこの土曜日開催に回してもらった
仕事の代替えが出来なければ参加できない所だった、ツアー2回開催日があってセ~~フ
今日は猫軍団のボスはまだ膝に不安が残るので不参加
代わりに長老のコッコさんが一緒だ
和歌山もすさみ町まで南下するとなると移動に時間がかかる
朝7時に大阪梅田をバスは出て途中、天王寺でも集客して一路阪和道を走る
紀ノ川SAでトイレ休憩後はノンストップで素晴らしいオーッシャンビューのホテルへ
時間はまだ10:15 だが今日の歩きでは昼食ポイントが難しいので
ここで早々と昼食
素晴らしいすさみの海を眺めて食べるお弁当は格別
今日は晴れてるよ~~♪
40分ほど休憩してホテルのマイクロバスに乗り換えて先月のゴール地、大附バス停へと移動
11:45 さぁ今日の古座街道ウオークの始まりです
道の真ん中でストレッチしても車は通らないね~(^^;
道の正面に△山が見えてきた
あの山登るのでしょうか
いえいえご安心をと語り部さん
コッコさんと二人で顔を見合わせ、ちょっと残念~フフ
暫く歩いて山道へと入るなり男性が
あ!蛇や!
大慌てでコッコさんと二人道の端に寄って走る~~~(笑)
それから足元ばっかり見て歩くとマムシグサがいっぱい生えていた(^^;
いよいよ法師峠への道
切通の道の右手に石段が続いているので登ると金比羅山が祀られていた
こんな山間部に金比羅山?
切り出した材木を細い川に流すのは丸太のままでの作業
川を安全に下れるようにとの信仰は金比羅様信仰へ繋がった名残
沢の苔に木漏れ日が射しセラピーロードが続く
荷車道が沢で崩壊して迂回路の登りが始まった
慣れないウオーカーも居るのでちょっと休憩
手書きの案内板がとても嬉しい
ジグザグジグザグと手書きの案内板に従って峠へと登る
丸太橋は大勢乗らないようにね~
山桜の花びらの敷き詰められた古道を行く
時折、木立の向こうに山桜の新芽が燃える
炭焼き窯跡も残ってるよ
手書きの表示がまだ登りのジグザグが続くことを知らせる
前を行くコッコさんが語り部さんの説明を復唱してくれる
おタケさ~ん、ここは県道なんだってよ~!!
そうなんだってね~~@@
こんなところどうやって荷車登ったんやろ?
生駒に暗がり峠越えの酷道があるけどあれはちゃんと車通るし~~
これがその指標だってよ~~
後続が汗を拭き拭き登って来る
もう少しで峠だよガンバレとギンリョウソウが語り掛ける
12:55 法師峠到着
お地蔵様が祀られていた
夫婦杉も立派です
分岐点になっていて重善岳への縦走路もあった
今日のきつい登りはここでお終いです
後は緩やかに下って行くだけです
立派な石組の道が残っています
ちゃんと水路も通してありますね
おっとっと倒木潜りもありますね~~
13:35 峠を降りてきました
昔の橋の石組もしっかり残ってます
林道に出ました
マムシグサロードになっています
小さな流れは蛇行を繰り返します
石垣の堤防が見事です
慶応年間に祀られたお地蔵様
廃村になった集落の石垣には不思議なでべそ石?
石垣積むときの作業足場台後かな?
立派な舗装道路に出て来ました
14:20 テクテク歩いて大泉寺に到着
石垣がとても立派です
田圃にレンゲが咲いていた
あと少しと歩き先に見えてきたのは
こんな山間の田園地帯にしてはとても大きなお屋敷
しかも石垣がとても立派だ
屋号、福田家住宅
国の登録有形文化財となっているようです
母屋は明治時代末期
石垣や土塀は江戸時代末期の物のようです
現在の持ち主さんは神戸方面で生活しておられ
地元の方が管理されているとか
正門の作りも質素です
しかしこの石垣は立派です
一説では先ほどの県道(荷車道)の水路のある石垣も含めて
黒鍬組の仕事だろうと言われているようです
福田家を過ぎて小さな祠があり中には役行者様が祀られていました
同じく大峰山三十三回回峰記念碑も見られました
この辺りの人々も厚く大峰信仰なさってたんですね
15:15 今日のゴール地点、東栗垣内、すさみ町佐本追川地区
ホテルのお迎えの車がなかなか来ません
30分待たされました==;
でも皆さん、満足の歩きでのんびりとバスを待ち
ホテルへと向かいトイレ休憩してバス乗り換え大阪へと快眠の車中
今日のお花たちあ~~~今日も楽しい古座街道ウオークでした
コッコさん、一緒に歩いてくれてありがとう~~
来月は泊りになるよ~~~