あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

果無(はてなし)山脈縦走・・・ 二日目 その① (和歌山県・奈良県)

2017-06-09 00:16:00 | 山の会(奈良・三重・和歌山近辺)


何故か記事の投稿がその②より後になっていた~~(笑!)


2017/06/04 (日)

昨夜は鍋の夕食の後少々アルコールも回って皆さんご機嫌
コテージに帰って九時には消灯

朝は早いね~5時前には目覚めて6時からの朝食前の散歩

昨日はあの山の尾根を急降下してここまで歩いてきた

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綺麗な声で朝の挨拶に姿を見せた鳥さん


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さぁ~~朝食も済んだし野猿で遊んでる暇ないよと出発を急かして昨日と同じ登山口まで
マイクロバスが頑張って上がってくれた

7:35
登山口


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サラサドウダン
昨日より花数多い?


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8:00
冷水山


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今日も四方の山並みが見渡せる
いい天気だ

昨日はここを西へ和歌山県龍神村丹生ノ川小森へと歩いた

さぁ!!
今日は果無山脈を東へ奈良県十津川村果無集落へと縦走だ

自然林の緑の中をヒンヤリとした空気の中を歩きます

ブナの大木が増えてきました
梢が高い


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おやおや大木が倒れてますね~
コモドドラゴンみたいだよ
怖いですね~(^^;


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立派なブナ林が続く


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9:00
カヤノダン
標高 1178.0m

縦走路から少し左に登った所にある樹林の中のピーク



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下って縦走路に復帰
こちらに案内があるので気づかなければピークには登らないですね


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急に足元がゴロゴロして歩きにくい道が少し続く

尾根を直角に左へ
すると公門の崩(くもんのつえ)の古い案内板
落ちていると言って良いだろう
示している方向に進んで行くと行き過ぎて戻った


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ひょいと右に登って見ると崩壊した断崖だった


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樫尾森山への分岐表示があった
文字は消えかけて読み取れない
アクリル板に架かれた小さな矢印板は直接木に差し込まれていたーー;

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断崖からの眺めは素晴らしい!!
右前方の下りの稜線は熊野古道小辺路かな
奈良県十津川村と和歌山県田辺市の境界辺り


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右手中ほどの稜線は熊野古道中辺路の三越峠辺りかな?
歩きましたね~一人で(^^;

和歌山県田辺市本宮町になるのかな


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青いアクリル板に刈り開きの記録が書かれている



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右手下の集落はひょっとして中辺路の発心門?



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少し急坂を登ります



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9:55

公門崩の頭 (くもんつえのかしら)
標高 1155.4m


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今日も緑の中に鮮やかな赤が引き立つ



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果無山脈縦走の案内板
とっても励まされる~


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左手下の集落は?
奈良県十津川村であることは違いない


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左手には奈良県十津川村側の山が広がる


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少し左前方に目線を移すと大峰奥駈縦走路
こちらも世界遺産の参詣道だ
あとほんの少し釈迦ケ岳から前鬼への分岐までが未踏
近いうちに繋ぎに行こう!!


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10:30

広い森の真ん中あたりにやってきた
筑前タワ


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大木が枯れたのか倒れてる
樹勢が衰えたのだろうか
世代交代ってとこか・・・


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立派なブナの木々が元気をくれる
と表に回ると~~!!


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根っこは板根の様だ
だが地中に深く根を張らないので強風で根こそぎ倒れるようだ



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見上げると枝振りがまたまた見事!!


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またも木に刺さった小さなアクリル板
ブナの平とあります



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11:00
ミョウガタワ

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朝早かったのでそろそろシャリバテの時間~~

お昼にしてくださいよ~~

お~~!!
やっと花を見つけました
それもたった一株
15cmくらいしかないよ

ギンランかしら?
それとも何とかラン?

皆に良く見つけたね~と言われてご機嫌
単純な性格なんです






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嬉しくて写真順番こに撮ってたらやぁっと


お昼

素敵なブナの森で30分のランチタイム


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ヤマセミの郷で作って頂いたお弁当
ぜ~~んぶ食べちゃいました(笑)


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二日目は長丁場なのでここで一旦休憩~~~
続きはまた
























果無山脈縦走・・・ 二日目 その② (和歌山県・奈良県)

2017-06-08 12:21:54 | 山の会(奈良・三重・和歌山近辺)

2017/06/04 (日)

縦走二日目 ランチ後の歩きが続きます

11:30
ブナ林の歩きが続きます

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空は冴えわたり気持ちいい


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遊んで行きたいけどね~先へ行かないとならないのよ
夜中に散歩してるんでしょ(笑)


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源助墓とありますが一体どんな方だったか調べ尽きませんでした


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ヒメシャラも目立ってきました



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前を行く人の足が止った

グーチョキパーの葉っぱ~(^^;


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広いだだっ広いと言えるブナ林の林
おそらくはこの一帯を総じてブナの平と呼ぶのかも

少し岩場を登り始めると百前森山への分岐があった

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12:25

更に登るとブナの平に着いた!!

標高 1121.0m


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懐かしい山名板

2014年5月に十津川果無集落から登ってきました

これでワタシの果無山脈は無事に繋がりました~~♪



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僅かに開けた木々の間から熊野本宮大社を遥拝します

熊野川(十津川)の蛇行の先に大斎原の鳥居が見えます


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奥駈道も熊野川に沿って歩き渡渉して禊を済ませ大鳥居から熊野本宮大社へとお参りしました

本当に良く歩いたんだなぁ

感慨にふけって暫し休憩

さぁ名残は尽きないけれどラストの歩きです

石地力山に近づくと来し方の果無山脈が一望です



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右の尖がり山が冷水山
昨日はあそこから西へ
今日は東へと繋いできました



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13:00
石地力山
標高 1139.5m


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果無峠へと下ります
イノシシの檻
もう長らく使用されてないようです


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少し登って

13:35

果無山
標高 1114.0m
通過します


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5分も下ると
世界遺産の熊野古道小辺路と合流です


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峠の西国三十三観音様に4度目のご挨拶

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ここで全員で記念写真など撮って少しこの縦走の感動を味わう

ではこれから下り十分足元に注意して参りましょう


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見晴らし展望所に着いて最後の眺めを楽しみます
本当に昨日から良く見えている奥駈の大峰山脈
素晴らしい~~~♪

降りて行く果無集落も見えてきた


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今日の下山後の温泉はあの昴の郷


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高野山からの小辺路が三浦峠を越えて西中の集落へと下る山並み


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小辺路を今歩いている


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14:15
下って果無観音堂

社務所のような建物は無くなり観音堂だけになっていた


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フタリシズカ、三人四人~~(^^;


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冷たい水で手を洗いどんどん下ります

西国観音二十三番 勝尾寺
二十四番 中山寺

どんどん下る


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14:45

山口茶屋跡








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直ぐに天水田跡


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石畳道が現れたらもう少し


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え~~と何番さんだっけな
ここを左に下ればゴールはそこだ


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集落の最上部のお家の屋根が見えた!!


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はい!ちゃんとバスが待ってくれてましたね~~(^^)


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15:20
無事に果無山脈縦走を終えました~~~!!🎶



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バスに乗って世界遺産記念の碑へと移動

春花の咲く頃、特に枝垂桜満開の頃はとっても素敵な眺めになります

あのパンフに登場してたおばぁちゃんたちは今もお元気かな?


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16:40頃
ホテル昴の日帰り温泉んで縦走の汗を流して
十津川を後に国道168号線で橿原神宮駅まで
また長い帰路

橿原神宮駅に19:00頃に到着
電車を乗り継ぎ
自宅到着21:00少し前

二日間に及ぶ果無(はてなし)山脈縦走の山旅が終わった

思い描いていた通りの素敵なトレッキングでした 🎶

(((( 果無山脈縦走記・完 ))))


一緒してくださった山の会の皆さん楽しい時間をありがとう~~








長い記事にお付き合い下さった皆様にも感謝


では、またどこかの縦走記で~~~(@^^)/~~~































果無山脈縦走・・・ 一日目 (和歌山県・奈良県)

2017-06-06 19:00:00 | 山の会(奈良・三重・和歌山近辺)

2017/06/03 (土)

小辺路を歩いて果無峠に到着すると交差する登山道がある
もちろん小辺路歩きはそのまま完歩したが気になった果無山からのトレッキングコース
ブナノ平までは山ツアーで行って見た
その先へはツアーでは厳しいとのこと、林道がマイクロバスでは上がれないのだ
個人ではよっぽどの健脚かトレランでないと一日で縦走は無理!!
テント泊で挑むしかないようだ
嬉しいことに山の例会で一泊二日で縦走してくれることになった~♪

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7:35
いつもの橿原神宮駅を出て吉野下市口から168号線で道の駅「大塔」でトイレ休憩
更に南下して野迫川村へ入り高野竜神スカイライン護摩山タワーで休憩
時すでに10:25

大峰の山並みが良く見えた

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更に南下~~
竜神温泉を過ぎた道の駅でもう一度トイレ休憩

いよいよ登山口へと狭小な林道をクネクネと小型マイクロバスは上がる

やっとこ到着の登山口

12:35



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最短コースの直登で先ずは冷水山を目指します

いきなりの急登
狭い車内で固まった足がだるい

山仕事の名残のドラム缶やワイヤー、作業車、等の残骸が見受けられる


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一週間早ければ見事であったろうと思われる石楠花林を抜けて自然林の急登が続く

サラサドウダンが咲いている


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13:05

林が開けると冷水山に登り着いた

標高 1261.9m
果無山脈中の最高峰


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一等三角点の横に

奈良県十津川の統廃合になってしまった小学校の卒業生の追想文



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既に午後一時を回っているのでランチタイムです

木陰を求めて座るが初めは心地よい風も段々と冷えてきて薄い上着を一枚着込む

見渡す山々、正しく果つることの無い峰々、紀州3600峰

西北に護摩山タワーが確認できる


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東北には大峰オールスター


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南には中辺路の山々から田辺湾 (霞んで海は確認はできず)


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13:30

さて今日はここから西(左)へ向かいます
明日はここから東(右)へ

シロヤシオ、キシュウシロツツジの名残花


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この花は誰も思い出せなかった


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平坦な稜線に登り上げたので楽しいトレッキングが始まります


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マイクロバスで上がってきた龍神本宮線林道が並行して左下に見えます

陽射しは有りますが心地よい風が吹いて爽やか


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トレラン大会も開催されるようになって案内板がしっかりついてます



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14:00

お馴染の紀州山彦グループわらじ会さん?の山名板

黒尾山

標高 1235m


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赤いヤマツツジが所々で鮮やかな色で迎えてくれる


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左にに開けた林道越しの展望がまた素晴らしい!!


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ガードレールに手書きの本宮への案内版


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一度林道へと降ります


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直ぐに林道から右へもう一本中の林道へ入ります


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風に揺れてピンボケのコツクバネウツギ


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暫くは林道歩き
再び山に入ります


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ギンリョウソウがムクムク~


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14:50

安堵山 
標高 1183.7m


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ピークは踏みますが山中で見晴らしなんてありません
それでも楽しい道なのです

やがて右手にドカ~ンと開けた山並み


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もうどこがどの山だか確認してられません


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大峰方向だけは判る~~♪

シンボル釈迦ケ岳があるものね(^^;


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コガクウツギの花びらじゃぁないのよねガクなのよね、綺麗!


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風がかなりきつい見上げる木々の葉っぱが一方向になびいてる


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林業作業道の横を藪道トレック

ツツジ~~


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作業道を行った方が早いじゃん(笑)

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この先は馬酔木とサルトリイバラとヤブイチゴの蔓茨の藪
大事な顔を傷つけないようにと指令が飛びます

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ふ~~!!
抜け出て作業道に沿ってなおも進む


16:05

和田ノ森
標高 1049m

今日の最後のピーク


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さぁこれから丹生ノ川小森へ向けて500mの一気下りです!!


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下りながらもササユリの赤ちゃんやホトトギスを確認しながら
足元に目を配ります

ん? これは?

カキノハグサかなってお花に詳しい芦屋婦人さんが教えて下さった
(帰宅して調べたらその様ですね)


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下り~~オットット~滑ります、ごろ石に乗らないで~


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獣除けネットは最後の人締めてね


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17:10

龍神村丹生ノ川小森の登山口に無事下山


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今日の泊りの丹生カワセミの郷まであと少し


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渡ってこようか吊り橋

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苗が植えられたばかりの田圃道

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到着です


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17:25

今宵はキャンプ場のコテージ


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6人部屋に4人


二段ベッド、一人だけ上の段
ジャンケンポン~~勝ちました!
下の段で(^o^)ノ < おやすみー

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オートキャンプ場なので本来は食事は提供されないのですが
ご無理お願いしてお鍋の夕食

翌日の朝食とお弁当も引き受けてくださったそうです

お風呂は丹生ヤマセミ温泉

日本三美人の湯で有名な龍神温泉と同等かも~
ほっこりぬるり~~

二日目へと続く ☆☆☆






































果無山脈縦走トレッキングマップなんですが(^-^;

2017-06-05 15:12:29 | 山の会(奈良・三重・和歌山近辺)
ヤマップに歩いた軌跡ログしたのですが
ダウンロードして貼り付ける事ができませんわ

くしゃくしゃな紙の地図貼っておきます

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ぎゃっはっは~😆



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なんかまた~~~ブログ変ですね!
コメントするとエラーになって反映されなかったり展開がノロイ~~><;


ワタシのパソコンが古くなっただけ??????


面倒くさいなぁ((^^;