あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

品谷山~ダンノ峠~刑部滝~廃村八丁 (京都市右京区左京区)

2018-04-20 12:59:30 | 京都トレイル/京都の山

2018/04/17 (火)

廃村八丁~品谷山周回後半の部です!

こ~んな倒木を乗り越えて品谷山に着いた

      ※ 私が写っている写真は無断でS氏のブログから拝借してきました(笑!)



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展望もないのでランチは見送り先へと進みます
稜線歩きの先に山桜が綺麗に見える一角がありました



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枯れても山の主とばかりにシャンと立つ木には見覚えあると写真撮ってますね



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日本海から吹き付ける強風と積雪に耐える木々


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12:25 分岐点

北方向は判りますが進む方向が判りませんよ


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道なりに急下りを進んで鞍部に降り立ち何だか変ですよ
先ほどのヤマザクラの方角(つまり北向きに歩いてる)オカシイ?!

ヤマップを確認
やっぱりミステーク><;

ちゃんと分岐で確認すれば良かったんだよ!後悔先に立たず~(--;

登り返しのきついこと><;


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12:50 佐々里峠分岐だったんですね

何の疑いもせずダンノ峠へと下ってるはずが佐々里峠へ下っておりましたね

表示板をきちんと直しておきましょう


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下り始めると人の声がする
先ほど三角小屋でランチ中だったお二人さんでした
お二人さんは佐々里峠に駐車して周回してこられたようでお帰りもあと少し
我等はまだまだ長い下山路

ヤマップ記事上げますと仰ってたので帰宅してから拝読しましょう

下って鞍部に降り稜線歩きのブナ林の向こうに見える道路が佐々里峠への道



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テープがなければ迷い込みそうな広い稜線
芦生杉ほどの偉大さはないが立派な杉の木を正面に見て右に下る



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下りの途中も道は不鮮明、テープを探しながら慎重に下る

13:15 ダンノ峠


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バスを利用したら出町柳駅から菅原バス停で下車してここへたどり着きますね



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風もないので少し遅くなりましたがランチタイム


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13:45 曇り空が更に重い空になってきたので腰を上げて下山体勢

八丁川の源頭部=桂川の源頭部?

まだ芽吹きは始まったばかり

気持ち良い空間です


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古いですが何とか案内板もあります

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広場に枯れたモミの巨木が往時を物語る


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奥に建つのは同志社大学新心荘



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14:05刑部谷と四郎五郎峠への分岐

直進して刑部滝を巻いて降りる道を探すが不鮮明
諦めて刑部谷への道をとる



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左の緩斜面を登って行くとシャクナゲ尾根に出る



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しかし直ぐに真っ直ぐな崖下り

ロープに掴まりバックで安全地帯へと降りた



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刑部谷へ降り立ち直ぐに立派な滝が出現!!

刑部滝だろうか

この滝を巻いて登れば先ほどのモミノキの広場へと出れるはずだ



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更に滝が続き右を朽ちかけた桟道で巻きながら降りる
ロープがなかったらきっと這って逆向きで降りたろう(--;

怖かった~~><;



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巻いた滝を振り返る

正面に回ればXY字に流れ落ちるとネットにはあったがさっさと通過(笑)




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以降は倒木乗り越えと渡渉の繰り返し


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目の前に見事な断層が立ちはだかる!!



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右へ巻いて無事通過



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なかなか手強い道もイワウチワに励まされながら進む



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トゥエンティクロスどころではない数の渡渉をしたように思いながら
うっかり水中の石に足をおけば苔なのか滑る!!

危険だ~!!
もう破れかぶれでジャブジャブと浅瀬を渡ることに徹した

渡渉指示のロープがあるが私は無視(^^;




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石垣が見えてきて廃村八丁に戻ってきた!!


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15:10 トタン屋根の三角小屋

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丸いテーブルで水分補給の一休み






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当初の下山終了予定時間になってしまったので急いで帰りましょう

渡渉して今一度三角小屋を振り返る

石楠花の蕾はまだ固し



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分教場跡へともう一度渡渉



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もちろん私は滑りたくないからジャブジャブ~~




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来た道を引き返すのは早いけれど登り階段は辛い

卒塔婆峠への登り



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16:00 卒塔婆峠で最後の水分補給

あと30分の下り、頑張ろう


お地蔵様、無事に帰って参りました
もう少し車の所までがんばりまっす



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植林の下りは枝を踏み上げ向う脛を思いっきりはじいて痛いのなんの!



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ミツバツツジが一本満開、目の前が一気に明るくなった




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朝登って来た急斜面を下らずに道が続く方へ下ってみた



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これは道を選定誤り!!
道が抜けて消えた
取りあえず堰堤で向こう岸へ

あと一歩の斜面トラバースが怖くて足が出ない
S氏に後ろ向きで!!と注意されて斜面にへばりついてようやく脱出

あ~~~~こんな所で命からがら~(--;

朝の渡渉地点へ戻ってきた

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林道を少し下ると車が待ってました!!




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16:35

無事に下山、廃村八丁~品谷山周回も終了~~!!

道誤りや倒木地帯、数知れない渡渉でてこずって1時間のオーバータイム


車に乗って出発と同時に雨が降り出した~~(^^;


なかなかにタフなコースでした


案内くださったS氏に感謝です


ヤマップさん(非公開なので悪しからず)

活動時間・・・8:13
活動距離・・・13.3km
高低差・・・452m
累積標高上り/下り・・・1579m/1588m



でした (^^)














廃村八丁~品谷山 (京都市右京区・左京区)

2018-04-19 21:35:38 | 京都トレイル/京都の山
2018/04/17 (火)

昭和8年の豪雪の後住民が離村し昭和11年に廃村となった場所がある

かねがね行ってみたいと思っていた

そうよ!S氏のお膝元、ダメもとでお願いしてみよう~~

早速OKの返事(笑!)

京都の地下鉄北山駅に迎えにきてもらい登山口へ

ダートな林道を行ける所まで

8:10 回転可能な空き地に駐車


さぁ行きますか、ストック~、靴紐~、水~・・・・手差し確認 (^^;

では出発

あまり利用されない小塩登山口から

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直ぐ左に渡渉します


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堰堤がぐちゃぐちゃで登山道が判りません

かすかな踏み跡のある急斜面を適当に登ります

5分も登ると左からの登山道に合流


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杉の植林地をジグザグと登ると明るい自然林の広い斜面

9:05  ヤマザクラの根元に小さなお地蔵様


これから廃村八丁・品谷山と周回してきます
またここへ帰ってきますので無事に歩けますように~~


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峠まで一登り

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イワウチワが出迎えてくれた

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9:15 ソトバ(卒塔婆)峠

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林道を横切り下って行きます
S氏が記憶している道とは違うようです
且つて知ったる道は消えた?

2年前の台風のせいで荒れ果てて様相が全く変わってしまったようです


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懐かしい!発動機!
実家の父が庭先で良く使ってました


これを見てやっとS氏が間違いないこの道だと


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沢の合流地点を右だそうです


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やっと案内板を見つけました


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もう廃村の一角に入ったようです
お墓があります
どなたかがたまに手入れされているのでしょうか
草ははえてませんし墓石も苔むしていませんね


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家屋が倒壊したような残骸のある広場に到着
昔の分教場跡かも知れないな


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10:05 午前の部の休憩
甘い物を口にして水分補給

やかんは現代の物ですからどなたかいらっしゃるのでしょうか

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しかし付近には朽ちかけたトイレしかありません


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S氏が数年前に訪ねた時には100年経過しても十分使える綺麗な炭が残っていたそうです
今はもう粉々になってしまってます

午前の部の歩きを続けましょう

イワウチワが一面開花

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渡渉して対岸へ

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植林地になっていますが昔の畑だったのでは?

コンクリートの部分だけが残った不可思議な建物

近づき難いので写真だけ(笑)

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左上へと石段が伸びていますがこの上にお宮さんがあったようです

時間の関係でスルーします


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右手の崩壊した小屋は京大小屋と呼ばれていたようです


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左に進むと小さな祠に赤い涎掛けのお地蔵様

イワウチワに彩られています


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イワナシも色を添えて


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蛇行する川を渡ります


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目の前にネットで見たことある三角小屋が!!


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中を覗きたいですよね~~

八丁小屋と看板がかかっています
鍵がかかっています

小窓から覗いてみると生活用品が入っています

ここには村長さんという方が夏場には常駐しておられるとか

今日はご不在の様です

丸いテーブルと丸太の椅子でランチ中のお二人連れに挨拶して先へ進みます


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渡渉してスモモ谷へ



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谷へ入るとやはり荒れてます


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注意深く案内板を確認しながら遡上します


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何度か渡渉しながら上を目指します


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谷を詰め上がっても行けそうでしたが余計な労力は使いません

左手に急斜面を登るように道がついています

ロープがありますが頼らないで登りましょう

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広々とした緩斜面の自然林へ

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11:25

植林帯を少し急坂で登りつめると「品谷峠」



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北側に開ける山並みは京大演習林から八ヶ峰方面かな?




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稜線に出て右に登って行きます



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どこからか正午のサイレンの音が聞こえてきました

二等三角点



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12:00 品谷山


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周回後半、品谷山~ダンノ峠~刑部滝~廃村八丁
下山編はまたです





















廃村八丁~品谷山周回してきました! (京都市右京区左京区)

2018-04-17 21:52:46 | 京都トレイル/京都の山

2018/04/17 (火)

午後から雨予報
下山終了と同時に降り出しました~(^^)v~

山友さんにお願いして廃村八丁・品谷山の案内をしていただきました

もう少ししたら石楠花が見事らしいのですが何しろアイツが出るので

今日行ってきました

なかなかタフなコースでした

イワウチワ、ミヤマカタバミ、イワナシ等々満開でした♪


                          イワウチワ

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ミヤマカタバミ



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イワナシ


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一輪ニリンソウ(^^;


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???カエデ
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チョウジザクラ


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謎のピラミッド~(笑!)



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詳しくは後日に~~m(^^)m


東海自然歩道歩き・・・ 天子ケ岳~長者ケ岳~田貫湖 (静岡県富士宮市・山梨県南部町)

2018-04-14 09:23:40 | 東海自然歩道歩き

2018/04/10 (火)

<<<長~いトレイルは続いています・笑>>>

やっとやっと天子ケ岳と長者ケ岳の分岐の稜線に上がってきましたよ

15:45 になってしまいました

東海自然歩道は天子ケ岳は寄り道です
セオリーだともう下山を終了しないと危険な時間

秋ならつるべ落としでアウト!
しかぁし陽が長くなった春、この天気急変することもないでしょう

0.6km 25分(片道)

行くのだ(^^;


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まだ新芽が萌えだしていない樹間から富士山が見える!


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岩場の登りだ、え~もう足が登らんと言うてるよ~
なんなの行くと決めたら行くの!脳が命令します(笑)



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青い田貫湖も眼下に見えてきた

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0.6km 結構長い長過ぎる~
山頂はどこなの?

 小高い場所に山名板を見つけた

16:05 天子ケ岳 1330m

富士宮市の山名板はひっそりした物だ

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展望は無いのかと広場を見渡すと展望所への案内板があった




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唯一の富士山展望所

はい~! 雲一つない富士山で~す♪



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しっかりとお姿拝見したら引き返します

ちなみに天子ケ岳に口伝される物語
この付近に咲くヨウラクツツジの謂れ



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伝説の姫を祀るかのような小さな祠



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手を合わせて急ぎ足でピストン

往路で見つけたキクザキイチゲをパチリ



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16:25  再び分岐へ

いよいよ今日の締めくくりの長者ケ岳を目指す



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こちらが登りがきついかと覚悟していたが意外になだらかで素敵な自然林

ここにも沢山のイチゲが咲いている

もう制限時間オーバーだからとにかく山頂へ




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御多分にもれずのバイケイソウ畑


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ついに来た~~~~~~~!! 

16:45 長者ケ岳 1336m




こちらは当然、山梨百名山





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富士山をバックに贅沢なピース




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東海自然歩道の案内図

思わずタオルで拭こうとした(^^;



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ベンチがあるのでちょっと最後の休憩
水ももう底をついてきた
ペットボトル500ml2本とポットのお湯500mlだけの携行
途中、上佐野で自販機があると見込んでたが道間違ったために買えず

登りがきつかった割に汗もかかなかったので持ちこたえた

16:55 下山開始

毛無山も南アルプスも確認せずに下る





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降りてゆく田貫湖はまだまだ遠く下に見える




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東海自然歩道名物の木段や偽木丸太階段下りだが

途切れると今までのあのデンジャラスな道とは雲泥の差

ルンルンで下れる



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シンボルマークは全ての都道府県の道標になってますね



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軽快に下るがまだまだ田貫湖は下にある



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そろそろ今日の富士山カメラ納めとしましょう




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フジザクラだと思いましょうね(^^;



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この木段を下れば・・・・・



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17:45  休暇村への分岐点



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執拗に木段下りが続きくたびれる~~
振り返って撮ってみるがきつさは伝わらないなぁ



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もういい加減うんざりしてきたころ見覚えある登山口に降りてきた


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17:50 無事下山




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お世話になった細い竹杖さんに深々と頭を下げ両手を合わせそっと藪に帰した



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ここは 2016/11/06 奈交バスハイクのお手軽田貫湖畔ハイキングで訪ねた場所


ここから朝霧高原根原まで繋がりましたよ


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田貫湖畔を少しだけパチリ

桜満開ですね~
18:00ですから薄暗いけど目視では綺麗です


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2時間前にあの天子ケ岳にいたんですね~~



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さぁバス停までもうひと頑張り

田貫湖南バス停へ向かうはずが何故か本栖湖表示の車道を歩いている

疲れて頭も耄碌したか

引き返すのは止めて田貫湖入り口バス停へ


18:20 無事ほんまに無事に到着~~~(^^)

文字盤も霞んで見えませんがな

ところでこっちはバスあったかしらん?

すると猪ノ頭公園行きのバスが登って行った!

ということはあのバスが下ってくるぞ

目を細めて見ると18:37 富士宮駅行最終便がある
良かった

しかしバスは40分になっても来ない
段々不安に駆られだす、おまけにヘッデンつけないと街灯もない
バス停は一本表示、反対側で待ってくださいとありベンチなどない

結構車が飛ばして行く

なかなか来ないバスを待っていると1台の車が前で止って
どちらまで行かれます?
富士宮駅までなんですがバス遅れてるのかこないです~

親切な方夜道だから声かけてくれたのよね(^^;

話してると来た来た~~
バスがきました

お声掛けありがとうございます

バスに乗り込む

乗客は市街地までワタシ一人






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運転手さんにいろいろ話を伺って駅近くの日帰り温泉を紹介してもらう

富士宮駅に19:20 頃 到着
19:40 バスを乗り換えて20:00 頃 静岡中央銀行前で下車

富嶽温泉 花の湯で一時間800円で今日の疲れを癒した

食事も21:30 最終オーダーということで一人風呂上がりの打ち上げを済ませ
バス便はないのでタクシー奮発して富士宮駅へ

22:21発の夜行バスで大阪への帰路についた


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今回もロングトレイル
無事に終えることができました

富士山の力は偉大です!!


山のセオリーを無視してまでチャレンジした私を最後まで見届けてくれました


富士山に感謝 💛


ちなみにヤマップは2つの山をインストールして繋いで歩きました

井出駅~思親山~上佐野

4時間44分
11.3km
標高差 887m
累積標高上り/下り 1398m/1148m

上佐野~天子ケ岳・長者ケ岳~田貫湖入り口バス停

5時間33分
13.1km
標高差 947m
累積標高上り/下り 1573m/1300m



この先にこれ以上の無茶な歩きはありません
あと少し富士山麓を歩けば東海自然歩道本コースは繋がります

ラストウオークまであと2日間くらいかな~

気候の良い時にの~んびり歩こうと思っております


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ながながダラダラな記事にお付き合い下さり
ありがとうございました


感謝 !!


東海自然歩道歩き・・・ 佐野峠~上佐野~天子ケ岳分岐 (山梨県南部町・静岡県富士見市)

2018-04-14 00:15:00 | 東海自然歩道歩き

2018/04/10 (火)

<<<続き~>>>

見事な富士山に見とれている場合ではありません
まだ11:40 エスケープしません!

佐野峠から更に下って行きます

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ゲートをすり抜けてガードレールの横ちょからいきなり急斜面を鉄階段で下る


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伐採された跡地に苗を植えたのか動物除けの柵があり開閉して下る

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ニリンソウとジロボウエンゴサクが出迎えてくれた


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これは初めて見たような?
もしかしてルイヨウボタン?

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まだ富士山が見える~~

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ヤマシャクヤクの葉っぱに似てるなぁ?



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ガラガラのジグザグ斜面を転ばないように且つ速足で下る


直角に下るので鎖が付けられていた

天子ケ岳表示が出た!


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涸れ沢を鉄の橋を渡る


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見上げるともう富士山は見えない


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ガレた斜面下りが一段落し
小さな沢を渡る

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歩き易い植林帯になった

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下って行くと茶畑の中に小さな集落が見えてきた



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バス停が見えたので上佐野かと思い行ってみたら
あら違いました~



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ちょっと方向を間違って逆へと進みかけたが地図を確認して直ぐに方向転換

すると、くーさんに借りている東海自然歩道30選に書かれている
マムシの養殖場が目の前に><;

走って行きすぎます(^^;


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今日のコース上で唯一の宿泊可能な清涼荘
先にここで宿泊して歩かれた先輩ブロガーさんが推奨してくださった
自炊だが格安で宿泊できる
が、事前に南部町役場に書類申し込みをしないとならないので
私のように決まった休みしか出て来れない者には雨でも降ろうものならキャンセル面倒

今日の天気なら申し分なく宿泊せずに何とか歩けそうだ


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一泊して歩けば余裕の道のりなのだが
行くしかござらぬ~~!!
天使ならぬ天子ケ岳


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東海自然歩道の古い案内板は倒れて字も消えてしまっている


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12:45 やっと上佐野バス停

ここが今日の最後のエスケープ地点
今なら13:00 過ぎのバスが内船駅へ向けてある
渓流釣りを終えた方とご挨拶


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静岡県さんに頂戴した地図には井出駅からここ上佐野まで270分とサラッっと記入されているのみ

実際に亀足の私は7:45~12:45 休憩しながら5時間もかかった!



お腹が減ってきた~~
どこか休憩場所ないかなぁ
しかし静かな集落、誰もいません

道が二手に分岐、でも案内板はありません
まぁここは右下でしょう


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橋を渡り直ぐに東海自然歩道は右へ曲がる


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どうやら登山口の様です
遭難事故多発
クマ注意!!(--;

気が滅入るよな "(-""-)"



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不安定な急ごしらえのパイプ橋を渡って山へ入る


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もうここでエネルギー補給しておかないとこの先急登りが続く

12:55 明るい場所で石に腰を下ろしてランチタイム~~

カップ麺とビスケット

汁も一滴残さずに完食(笑)


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さぁもう戻れませんよおタケさん!!

13:10 気合いを入れなおして出発だ!!



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少しずつジグザグと登りになるころ前方から男性お二人下ってこられた

少しお話をさせていただくと朝8時に田貫湖を出発してこられたとのこと

今ならあの鬱陶しいヒルが居ないので快適に歩けますよと

この先の道の様子をお聞きすると少し手は入ってますが荒れてます
くれぐれも気を付けて無理はしないで

私の持っている細い竹杖にそれではおぼつかないなぁと笑っておられる

あ、大丈夫ですちゃんと一本ストック持ってますから~~(^^;

時計を見てやはり不安そうなお顔
お二人は先ほどの上佐野に車を置いておられてもう間もなく歩きも終わりなのだとか

ご忠告ありがとうございます
でもここで引き返すわけにはまいりません
重々気を付けて行きます

男性方と別れて上を目指す


道が消え沢の石に赤ペンキで矢印



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苔むした沢のごろ石地帯を抜ける
いかにもこれからの季節は出そうだ><;

急登が続きだし七曲りに気持ちが凹む



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小さな花に励まされる
ユリワサビ?


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天子ケ岳の案内板に今どのあたりだろうかとヤマップを見ればまだまだ~


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植林帯のきつい登りが続く



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もう時間を忘れてただひたすら歩く



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まだ分岐まで3.7kmもある

きつい登り


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エンレイソウだ♪


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自然林になって明るくなった
岩が苔むして雰囲気がいい



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喜びは束の間
皆さんの記事に出てきた写真の場面が現れた!!

斜面に木桟橋が設えてあるがかなり古い
緊張しながら渡る
踏み外せば這い上がれないほどの谷間へ真っ逆さま~@@



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桟橋を凌げば細いトラバース

まだこれくらいなら大丈夫


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出会ったお二人が仰ってたのがこれだろうか?
確かに危険過ぎる!!
ロープに頼る訳には行かないがバランス崩したらアウト!!

足元のザレた石と共に滑落だ ☢


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進むに従ってザレザレ、斜面に手を着いて一歩一歩慎重に冷や汗かきながら前進

時間かかる


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やっと平行に歩ける場所に出ると見事なミツバツツジ



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足元の登山道の石の間にフデリンドウ

あまり俯くと転げ落ちるよ~~メメ;


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まだ天子ケ岳とだけの表示
なかなか着きません


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足元の石にご親切な携帯電波状況が書かれてます


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え~~~~まだ2.4㎞もあるの~~あ~あ~



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緊張のガレザレ場を過ぎたらなんと!
信じられない~!! 下ります、しかもまたもザレザレの急下り(泣)


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もうヤケクソで乗り越えて行きます


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やっと青空が近くなりました
何とか尾根に上がれそうです

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浮石に乗らないように足場を探りながらジグザグと登り樹林帯に入る


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やっと安全地帯へ乗り上げました


15:45 天子ケ岳と長者ケ岳分岐に到着~~

はぁ~~疲れた


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もう二度と歩けないなと思えるほどの崩れ様
これは今後も風雨に荒れ行くばかり
ルートの再整備が必要ですね~~

さてどうしますかおタケさん


<<<続くのです>>>