今朝の朝日新聞経済欄の記事の見出しなのだが、「個人の声」とはいったいどのようなものなのだろうか・・・・。
記事は少し読み始めただけで止めてしまったのだが、止めた理由は、記事の内容が「記事を書いたオレの言う意見(個人の声)を聞け」と言った感じで、このような論理がまかり通るのであれば、何の苦労も無いのではないだろうか・・・・。
「個人の声」と簡単に言うが、私がブログに書いていることも「個人の声」であり、日本の国民一人一人も「個人の声」を持っていることが考慮されていないのである。
このことは「民意を反映させる」と言うことにも当てはまり、一つ一つを反映させていたら収拾が付かなくなってしまい、いたずらに混乱を招くだけでしかない。
ここで話が少し横道にそれるのだが、大河ドラマ「篤姫」の人気が高いのは「現政権の混乱の反動」と言う見方も出来るような気がするのだが・・・・。
ドラマの背景には「幕末の混乱した時代」と言うものがあり、登場人物の中には「私利私欲を捨て国の将来のために命を奉げる」と言う人が多く登場しするのだが、彼らがとった行動は、多くの場合「民意は度外視されている」ではないか。
初期の頃の話には、「多額の借金に苦しむ薩摩藩の財政再建」と言うテーマのストーリが盛り込まれていたが、このときにも領民の気持ち(民意)が取り入れられていただろうか・・・・。
これ以外にも「藩のため、国のためなら自らの命を犠牲にしてもよい」と言う人が大勢出てくるのだが、今の時代は「自分さえよければいい」と言う、私利私欲でしか物事を考えない人ばかりである。
「当時と今とでは時代が違う」と言う論理も成り立たないわけではないが、重大な局面を迎えた現状を考えると「この局面を乗り切るためには、民意(個人の声)を犠牲にするのも止むを得ない」と私は考えるのだが・・・・。
民意ばかり気にしていては「船頭多くして船山に登る」と言うことと同じことがおきるだろう。
かつて「不沈空母」と言われていたこともある日本は、いったいどこに流されてゆくのであろうか・・・・。
気が付いたら「船が沈んでいかだに乗って流されていた」などと言うことにならねばよいのだが・・・・。
記事は少し読み始めただけで止めてしまったのだが、止めた理由は、記事の内容が「記事を書いたオレの言う意見(個人の声)を聞け」と言った感じで、このような論理がまかり通るのであれば、何の苦労も無いのではないだろうか・・・・。
「個人の声」と簡単に言うが、私がブログに書いていることも「個人の声」であり、日本の国民一人一人も「個人の声」を持っていることが考慮されていないのである。
このことは「民意を反映させる」と言うことにも当てはまり、一つ一つを反映させていたら収拾が付かなくなってしまい、いたずらに混乱を招くだけでしかない。
ここで話が少し横道にそれるのだが、大河ドラマ「篤姫」の人気が高いのは「現政権の混乱の反動」と言う見方も出来るような気がするのだが・・・・。
ドラマの背景には「幕末の混乱した時代」と言うものがあり、登場人物の中には「私利私欲を捨て国の将来のために命を奉げる」と言う人が多く登場しするのだが、彼らがとった行動は、多くの場合「民意は度外視されている」ではないか。
初期の頃の話には、「多額の借金に苦しむ薩摩藩の財政再建」と言うテーマのストーリが盛り込まれていたが、このときにも領民の気持ち(民意)が取り入れられていただろうか・・・・。
これ以外にも「藩のため、国のためなら自らの命を犠牲にしてもよい」と言う人が大勢出てくるのだが、今の時代は「自分さえよければいい」と言う、私利私欲でしか物事を考えない人ばかりである。
「当時と今とでは時代が違う」と言う論理も成り立たないわけではないが、重大な局面を迎えた現状を考えると「この局面を乗り切るためには、民意(個人の声)を犠牲にするのも止むを得ない」と私は考えるのだが・・・・。
民意ばかり気にしていては「船頭多くして船山に登る」と言うことと同じことがおきるだろう。
かつて「不沈空母」と言われていたこともある日本は、いったいどこに流されてゆくのであろうか・・・・。
気が付いたら「船が沈んでいかだに乗って流されていた」などと言うことにならねばよいのだが・・・・。