へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

物価が上昇する原理

2016年11月01日 23時11分53秒 | 毒舌(皮肉)
物価が上昇する原理。

基本的には、需要が供給を上回れば、必然的に物価は上昇する。

また、景気が良ければ、売る側は値下げをしなくても売れるので、結果的に物価は上昇する。


それが今はどうであろうか。

一部では「景気は良くなった」と言う人もいるようだが、それは大都市部のほんの一部の話で、それ以外の地域では「景気は良くなったの?」と言った感じで、疑心暗鬼の状態である。


なので、需要と供給が拮抗し、売り上げは伸び悩み状態である。

売り上げが伸び悩み状態。

こうなると、少しでも売り上げを伸ばそうとして「特売(値引き)セール」をすることに。


1軒が始めれば、他の店も負けじと始める。

これがいわゆる「デフレスパイラル」である。


安倍総理は「デフレからの脱却」を目論んでいるが、現実には、デフレスパイラルから抜け出せないでいる。

アベノミクス。


すでに「アベノミス」であることは明白なのに、それが全く問題視されない。

総理大臣の任期も「2期限り」が「3期」に伸ばされようとしている。


任期を伸ばす必要があるのは、アメリカ大統領の方では?。



ふとこんな言葉を思い出した。


「二つの悪のうちのより少ない悪を選ぶ悲しさ」


クリントン氏とトランプ氏。

さて、どちらがより少ない悪なのか。


他人事ではない。

日本だって同じようなものなのだから。



世論調査の支持率の中にある「ほかの政党よりよさそうだから」。

「よさそうだから(希望的観測)」であって「良いから」ではないのです。



リンゴを買いに行ったが、傷だらけのリンゴしか売っていない。

仕方ないので、その中の比較的マシなリンゴを買ってきた。

これと同じことなのです。
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「仏の顔も三度」と言うのに・・・・

2016年11月01日 21時02分31秒 | 毒舌(皮肉)
仏の顔も三度。

「慈悲深い仏様の顔でも、三度なでると怒りだす」と言うような意味である。


なのに・・・・。

日銀の黒田総裁は、2%の物価上昇達成の時期を、4回も先延ばししている。

4回目の先伸ばしでも、達成できる保証などどこにもない。

これは安倍総理にしても同じこと。


そう、国民はすでに三度もコケにされているが、それでも一向に怒る気配は見せない。

と言うことは・・・・。


多くの日本国民は、仏様より慈悲深いようである。



さて・・・・。

何度コケにされたら怒り出すのか。

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