絵に描いた餅。
絵に描いた餅は食べられない。
絵に描いた餅を見ても空腹は満たされない。
で、肝心な「自由」とは。
実は・・・・。
この「自由」も絵に描いた餅と似たようなものだと私は思うのだが。
自由。
「自分の好き勝手にできる」と思っている人もいると思うが、本当にそうなのであろうか。
「言論の自由」というが、本当に何を言ってもよいんか。
「思想信条の自由」も憲法で保障はされているが、これも本当に自由が保障されているのか。
一つの参考例として、「車の運転」に関して考えてみよう。
車の運転に自由は存在しない。
なぜであろうか。
それは、車は時として「走る凶器」にもなりうるのである。
そのために様々な制約で縛れていて自由はほとんど存在しない。
それでは、「言論」や「思想信条」はどうであろうか。
これらだって時には「凶器」として使われることもある。
となると・・・・。
ここにも「本当の自由」は存在しえないのである。
「鳥は自由に空を飛べてうらやましい」と思う人もいると思うが、それは人間が勝手に思い込んでいるだけで、鳥は本当に自由に飛んでいるわけではないのである。
「自由が欲しい」と思う人も多いと思うが、実際には自由は存在せず、「絵に描いた餅」と似たようなものだと思うことです。