@飼育に関して湿度の問題が論議されるのですが、湿度とはナンなのでしょう?。
湿度とは、空気中に含まれる水分の量の事です。
空気中に含まれる水分量は、温度によって変わります。
高ければ多く、低ければ少なくなります。
雲や霧や結露が発生するのはこのためです。
また、同じ湿度でも風が有るか無いかでも体感的に違ってきます。
さて、@飼育の場合60%から80%が良いと言われているのですが、多くのサイトで見ると高過ぎるのでは?と思える事がよくあります。
多くの方は熱帯魚用のガラス製水槽を使用されているようですが、湿度対策の為、ふたをして殆ど密閉状態に成っているのではないでしょうか。
この場合、容器内は無風状態(別な言い方をすると空気がよどんでいる)に成ります。
これは、梅雨時に締め切った部屋の中と同じ状態です。
カビが発生してとても快適と言える状態ではありません。
ある方が、@たちには雑菌やカビは問題無いのでは?等と言う暴言を吐く人がいるのですが、本当でしょうか?。
@たちが健康で元気がよければ問題は無いかもしれないが、脱皮の時や何かで怪我をした時などはどうなのでしょうか?。
人間だって、体力が落ちた時などは、普段はなんとも無い細菌にやられる事が有るんだから、@だって同じだと思うのだが。
通常、カビや雑菌が発生する状態はあまり芳しい状態とは言えません。
対策は。
カビや雑菌の栄養源をなくす。(かなりむずかしいが)
湿度を下げ、容器内の空気を流動させる。
殺菌剤や防カビ剤の使用は厳禁なので他に何かあるかなーーー?。
私は後の方法を取り入れています。
湿度は70%前後。
空気の流動は自然任せ。
どうすれば自然任せで空気が流動するのか?。
それは容器の構造にある。
私の飼育容器は市販はされていません。手作りです。
下半分は市販の衣装ケース(透明)を利用しましたが、上半分は完全な手作りです。
ガラスの板をガラス切りでカットして、グルーガン(プラスチック樹脂を熱で溶かして接着します)で組み立てましたが、開口部を上ではなく、手前の横にしました。
ガラスの切断面は危険なので、ダイヤモンドのヤスリ(100円ショップでも売っています)で削ります。
管理面を優先したのですが、結果として開口部に出来た隙間のおかげでカビ対策にも有効になったのです。
同じ隙間でも、水平な物とタテの物では効果が全く違います。
雲泥の差、と言ってもよいのでは?。
写真でお見せできないのが残念です。
物理に詳しい方なら分かると思います。
マイナーな生き物だけに、専用のものがほとんど無いので苦労しますよネ。
メジャーに成るにはかなりハードルが高いような気がします。
あれこれ考えて手作りするのもまた楽しみでは有るんですがね。
湿度とは、空気中に含まれる水分の量の事です。
空気中に含まれる水分量は、温度によって変わります。
高ければ多く、低ければ少なくなります。
雲や霧や結露が発生するのはこのためです。
また、同じ湿度でも風が有るか無いかでも体感的に違ってきます。
さて、@飼育の場合60%から80%が良いと言われているのですが、多くのサイトで見ると高過ぎるのでは?と思える事がよくあります。
多くの方は熱帯魚用のガラス製水槽を使用されているようですが、湿度対策の為、ふたをして殆ど密閉状態に成っているのではないでしょうか。
この場合、容器内は無風状態(別な言い方をすると空気がよどんでいる)に成ります。
これは、梅雨時に締め切った部屋の中と同じ状態です。
カビが発生してとても快適と言える状態ではありません。
ある方が、@たちには雑菌やカビは問題無いのでは?等と言う暴言を吐く人がいるのですが、本当でしょうか?。
@たちが健康で元気がよければ問題は無いかもしれないが、脱皮の時や何かで怪我をした時などはどうなのでしょうか?。
人間だって、体力が落ちた時などは、普段はなんとも無い細菌にやられる事が有るんだから、@だって同じだと思うのだが。
通常、カビや雑菌が発生する状態はあまり芳しい状態とは言えません。
対策は。
カビや雑菌の栄養源をなくす。(かなりむずかしいが)
湿度を下げ、容器内の空気を流動させる。
殺菌剤や防カビ剤の使用は厳禁なので他に何かあるかなーーー?。
私は後の方法を取り入れています。
湿度は70%前後。
空気の流動は自然任せ。
どうすれば自然任せで空気が流動するのか?。
それは容器の構造にある。
私の飼育容器は市販はされていません。手作りです。
下半分は市販の衣装ケース(透明)を利用しましたが、上半分は完全な手作りです。
ガラスの板をガラス切りでカットして、グルーガン(プラスチック樹脂を熱で溶かして接着します)で組み立てましたが、開口部を上ではなく、手前の横にしました。
ガラスの切断面は危険なので、ダイヤモンドのヤスリ(100円ショップでも売っています)で削ります。
管理面を優先したのですが、結果として開口部に出来た隙間のおかげでカビ対策にも有効になったのです。
同じ隙間でも、水平な物とタテの物では効果が全く違います。
雲泥の差、と言ってもよいのでは?。
写真でお見せできないのが残念です。
物理に詳しい方なら分かると思います。
マイナーな生き物だけに、専用のものがほとんど無いので苦労しますよネ。
メジャーに成るにはかなりハードルが高いような気がします。
あれこれ考えて手作りするのもまた楽しみでは有るんですがね。