へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

湿度に関する疑問

2007年01月08日 19時51分17秒 | Weblog
@飼育に関して湿度の問題が論議されるのですが、湿度とはナンなのでしょう?。
湿度とは、空気中に含まれる水分の量の事です。
空気中に含まれる水分量は、温度によって変わります。
高ければ多く、低ければ少なくなります。
雲や霧や結露が発生するのはこのためです。
また、同じ湿度でも風が有るか無いかでも体感的に違ってきます。
さて、@飼育の場合60%から80%が良いと言われているのですが、多くのサイトで見ると高過ぎるのでは?と思える事がよくあります。
多くの方は熱帯魚用のガラス製水槽を使用されているようですが、湿度対策の為、ふたをして殆ど密閉状態に成っているのではないでしょうか。
この場合、容器内は無風状態(別な言い方をすると空気がよどんでいる)に成ります。
これは、梅雨時に締め切った部屋の中と同じ状態です。
カビが発生してとても快適と言える状態ではありません。
ある方が、@たちには雑菌やカビは問題無いのでは?等と言う暴言を吐く人がいるのですが、本当でしょうか?。
@たちが健康で元気がよければ問題は無いかもしれないが、脱皮の時や何かで怪我をした時などはどうなのでしょうか?。
人間だって、体力が落ちた時などは、普段はなんとも無い細菌にやられる事が有るんだから、@だって同じだと思うのだが。
通常、カビや雑菌が発生する状態はあまり芳しい状態とは言えません。
対策は。
カビや雑菌の栄養源をなくす。(かなりむずかしいが)
湿度を下げ、容器内の空気を流動させる。
殺菌剤や防カビ剤の使用は厳禁なので他に何かあるかなーーー?。
私は後の方法を取り入れています。
湿度は70%前後。
空気の流動は自然任せ。
どうすれば自然任せで空気が流動するのか?。
それは容器の構造にある。
私の飼育容器は市販はされていません。手作りです。
下半分は市販の衣装ケース(透明)を利用しましたが、上半分は完全な手作りです。
ガラスの板をガラス切りでカットして、グルーガン(プラスチック樹脂を熱で溶かして接着します)で組み立てましたが、開口部を上ではなく、手前の横にしました。
ガラスの切断面は危険なので、ダイヤモンドのヤスリ(100円ショップでも売っています)で削ります。
管理面を優先したのですが、結果として開口部に出来た隙間のおかげでカビ対策にも有効になったのです。
同じ隙間でも、水平な物とタテの物では効果が全く違います。
雲泥の差、と言ってもよいのでは?。
写真でお見せできないのが残念です。
物理に詳しい方なら分かると思います。
マイナーな生き物だけに、専用のものがほとんど無いので苦労しますよネ。
メジャーに成るにはかなりハードルが高いような気がします。
あれこれ考えて手作りするのもまた楽しみでは有るんですがね。


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もともと作文は苦手だったんだけどネーー

2007年01月07日 18時17分54秒 | Weblog
毎日誰かがアクセスしてくれている様なので頑張ってみるかな?。
自分では目立ちたくないと思っているんだが、心のどこかで目立ちたいと思う部分が有るんだろうね。
他人と同じ事が嫌いで、違う事をしていれば目立つのは当然と言えば当然なのだが。
オカヤドカリのサイトでは大分嫌われているんだが、オタクの世界では私のような人間は異端児になるんだろうね。
それでも一部の人は素直に受け入れてくれてるんだがネーーー。
愚痴は辞めましょう。
@(これからは面倒なのでオカヤドカリのことは@と記載します)にとって大事な事、脱皮について。
@に限らず、エビ、カニなどの外骨格(通常甲殻類と言う)生物にとって脱皮は、成長していく為に不可欠な事ですが、非常に危険を伴います。
外敵に襲われればひとたまりもありません。
共食いの危険もあるのですが、なぜ共食いをするのかは不明です。
一般的には餌不足が主な原因にあげられていますが、必ずしもそうだとは言い切れません。
現在、ブルーザリガニを3匹飼っているのですが、何度も脱皮を繰り返して可也大きくなりましたが共食いはしません。
半年前まではレッドもいたのですが、原因不明で死んだときも死骸を食べる事はありませんでした。
子供の頃、随分ザリガニ取りをしたのですが、尻尾を餌にするとよく釣れるのですが、タライなどに沢山入れておいても、共食いをしたのを見た記憶がないのです。
餌不足以外にも何か別な理由が有るようです。
脱皮したのに大きくならない。
ザリガニは脱皮と同時に可也大きくなりますが、寿命や生活環境が違うので比較は出来ませんが、個体によっては明らかに大きくなったのが分かる場合も有ります。
タダ極端には大きくはなりません。
10年以上の寿命がありますから、目に見えるような急速な成長はしないはずです。
脱皮後甲殻が固まった後も、関節等の柔らかい部分が延びて多少は大きくなり、それが限界に達したとき脱皮するのです。
脱皮で大きくなるかどうかは、栄養状態や個体差などが有るので分かりません。
人間だって大きくなる人もいれば、小さい人もいるんだから、同じ事では?。
今日は快晴なのに台風並みの強風、北国の人は大変だろうね。
昔、指先の感覚が無くなる様な所で仕事をした事があるので苦労が分かります。
私の住んでいるところは、交通の便は其れほど良くないのだが、台風、地震、洪水、雪などの心配が少ないので感謝しないとね。

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今日はサンゴ砂の事でも書いてみるかな

2007年01月06日 22時21分58秒 | Weblog
オカヤドカリと言えばサンゴ砂。何だかバカの一つ覚えみたいな気がするね。
多分、オカヤドカリの生息地、沖縄地方と言えばサンゴ、と言う図式が出来ているんだろうね。
以前にも書いた事があるんだが、土の方が喜ぶ傾向がある。
掘りやすい為?、ヒョットして地中の虫などの小動物を餌にしている?。理由は分からない。
粒が大きいと掘る事が出来ないので殆ど地上にいる。(洗うのには都合がいいんだけどネーー)
しかし小粒のサンゴ砂はなかなか手に入らない。私の住んでいる埼玉県西北部はペットショップも殆どなく、入手は困難。
私は牡蠣ガラ(ボレー粉)がおよそ50%、残りはサンゴ砂、珪砂、川砂、園芸用の化粧砂、ゼオライト等の混合(3ミリ以下)を使っていますが調子は良い様です。(個人的な感じですがね)
ボレー粉に関して一部の人が殺菌剤や残留農薬の心配をしているようですが、養鶏の餌に混ぜて大量に使用されている位なのでその心配は無用では?。
他の物と混同しているのではないのかな?。
むしろサンゴ砂の方が心配では?。一部に粗悪品が出回っているようです。
あまりに白いのは漂白されている可能性があります。
また海で採集したものをタダ乾燥させて袋詰めしたものも有るようです。この場合はそのまま使うと容器の中が臭くなります。
使用する前に何日か水に漬けて様子を見ることをお勧めします。
もし臭う様なら時々水を替えて臭わなくなってから使ってください。装飾用の大きな物も同様です。
シェルターの事を忘れていました。
「シェルターって何?。ないとダメ?。」
飼育する人間が自分の好みで勝手に決めたもの。なくても大丈夫。
タダシこれは人間が勝手に決めたシェルターの話。
私の場合は容器の半分近くが、流木やサクラの根が占めているのでシェルターはナシ。いくらでも隠れるところがあるんでね。
宿替えの貝殻にしたって同じ。
宿替えしてくれない、綺麗な貝に入ってくれない、お気に入りの貝に入ってくれない、だの、勝手な事をいう人が多いが、これは完全なる飼育者のエゴ。
大事に可愛がっています。なんて言う人がいるが、オカヤドカリの身になって考えると、「これって虐待ジャン!」なんて声が聞こえて来そう。
適正な容器だの飼育数だのとあれこれ言う人がいるが、適正って何?。
全て飼育する人間の都合、エゴだよね。私はそんな事は言いません。
本当の適正と言う意味から言うと、50mプールだって適正と言えるか?疑問です。
奇麗事を書いていい気になっている人を見ると、無性に腹が立つんだよ。
もっともブログを書く人は、おおむね目立ちたがりな人みたいだね。
と言う事は、私も目立ちたがり?????。
実生活ではその反対なんだがネーーーーー。
でも結果は逆に出るんだよね、困った事に。
何時の間にか目立っている。
ヤバイゾ!、気を付けないと。
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今日は水に関して少し

2007年01月05日 20時42分42秒 | Weblog
オカヤドのサイトで水に関してかなり神経質になっている人がいるようだが、そんなに神経質になる必要があるんだろうか。
カルキ(塩素)は1日汲み置くか、湯冷ましを使えば問題はないはず。
サンゴ砂に吸着される、なんて珍説を説く人もいるけどね。
金属類もオカヤドカリに対する害を心配しているようだが、そんなに心配するほどひどい水を毎日のんでいるのだろうか?.
オカヤドカリのエラにダメージ・・・・・。と言うが、それならば水中で飼育している、ヤドカリやエビ、カニ、魚類等はどうなるのだろうか?。
浄水器メーカーの宣伝に踊らされているような気がするのだが。
そんな事より、日頃口にするカップラーメン、スナック菓子、コンビニ弁当、その他市販の食品類に含まれる、様々な食品添加物。この方が遥かに危険なのでは?。
初心者を不安にさせて喜んでいるのでは?と思える人もいるよね。
タダでさえ不安な初心者なのだから、もう少し適切な助言をしてほしいもんだよ。(私も気をつけないとね)
私のブログを読んでくださる人がいる?ようですが、ご意見、質問等何でもお寄せください。出来る限り対応をさせていただきます。
こんな事を言っては・・・・・、こんな事を聞いては・・・・・・、等と言わずにお願いします。
その様な中から、目からウロコ、という様な事実が見つかる事も良くある事です。
オカヤドカリ以外でも結構です。何でもどうぞ。
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今年ももう3日過ぎちゃったね

2007年01月04日 04時04分16秒 | Weblog
トシ取るとあまり目出度い、って気分にならなくなるから困るよ。
冥土の旅の一里塚、って感じかな?。
とは言っても今年1年頑張らなくっちゃね。
ヤドたちも元気に動き回っているし、ランの花も沢山咲いているし。これから春にかけて更に沢山の花が咲くから楽しみな季節ではあるんだが。
さて、オカヤドカリの話だが。
水に溺れる、と言う話があるがどんなもんだろうね?。
誰だかのブログで、普通のヤドカリと間違えて海水の中に3日入れておいた、って話があるから、必ずしも溺れるとは限らないんじゃないかな?。
だからといって無理に海水に浸ける必要はないけどね。
一部の人が、塩水浴をさせると元気になる、なんて書いているがとんでもないことだよ。
突然つまみ上げられて塩水の中に入れられたら、驚いてその後しばらくはパニック状態になって動いてるのを、誤解してるんじゃない?。
霧吹きで水をかけるのも同じじゃない?。始めは私も真似したけど、何だか可哀相で止めたよ。
水浴び(塩水浴も)は無理にさせる必要はないんじゃないかな?。容器の中にヤドたちが入れるだけの大きさの水入れがあれば、後はヤドたちが勝手に入るよ。
うちのヤドたちはあまり入りたがらないんだよね。おかげで水入れが殆ど汚れなくて助かるね。(飼育環境、個体差などで良く入る場合もあると思うが)
飲み水は、真水と人工海水の両方を入れてあるが、人工海水の濃度は3%位で、あまり正確に計ってはいませんが、あまり神経質になる必要はないのでは?。
うちでは人工海水のほうが飲む割合は多いですよ。
その代わりといってはナンだが、塩土は全く食べません。カットルボーンも敷き砂に牡蠣ガラ(ボレー粉)を多用しているためか全く食べません。
塩水に関して、蒸発による濃度の上昇を心配する人もいるようですが、密閉?された容器の中では、ヒーターの上にでも設置していない限り、殆ど蒸発はしません。(水と塩水を同じ条件で2週間比べた実験で)減るのはヤドたちが飲んでいるのでは?。
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