石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

北嶋廣敏著 猫まるごと雑学辞典  日本文芸社1992年刊 光文社1998年刊

2024-01-16 | 

古今東西の猫に関する話が満載です。一例をあげると、作家の吉行淳之介が飼っていた猫と犬はパトカーのサイレン音の合わせて鳴いていた。1970年にサイレンの音がピーポーピポーに変わると犬も猫も鳴き声を変えた。文庫本には巻末に日英ワード辞典がある。一例 CAT HOUSE=売春宿


2024/0/16 TUE

2024-01-16 | チクワ

北風が吹いて洗濯物を干していると手が痛い。サンダル履きで作業しているので靴下を厚手の物にはき替えた。

今から、妻を総合病院へ送って行きます。


田中修著  雑草のはなし (見つけ方、たのしみ方)中公新書(1890)2007年刊

2024-01-15 | 

身近な雑草に関する雑学的な知識が盛りだくさん(写真も32P掲載)。タンポポには西洋タンポポ・日本タンポポがあり、現在セイヨウタンポポばかりになってしまった。その理由は?日本タンポポは絶滅するのか?植物の名前には、とんでもない名前がつけてある。「ママコノシリヌグイ」「オオイヌフグリ」「ハキダメギク」「アキノウナギツカミ」「ウシノヒタイ」そして競馬場の芝生は年中青々としている理由は?植物たちにも悩みはある? 面白いことばかりです。


2024/01/15 MON

2024-01-15 | チクワ

朝のトーストをかじりながら「アンタ!犬と猫のどちらが好き?」と妻が問いかけてきた。「私は犬の方が好きだな!犬の方が扱いやすい」と妻が言う。「オイラも散歩していても犬の方が楽しい」

おす猫のムギは何か気にいらない事があるとオシッコの海をつくる。そして縄張り争いの為に、魔法の粉を振りかけるように、あちらこちらにチョロとオシッコを駆け回ってる。マメカンはウンチの置き土産で存在感を示しておく。たまらんな・・・。

マメカンは家の中ではオイラの事を親だと思っているのだろう?どこにいるの?と探し回って「エサ!ブラッシング!鰹節!チュール!眠たい!ウンチをした後始末しろよ!オシッコもした!」と次々と指示を言いつける。これは親というより使用人だと思っている?そして散歩になれば、オイラを出し抜いて気ままに散歩しようとする。

マメカンの散歩は、本当に気が抜けない。オイラに一瞬の隙があれば姿を隠す。そして臆病なので聞きなれない音に驚いて、一目散に猛ダッシュで逃げる。我が家に向かえばよいが、適当に滅茶苦茶な方向へ逃げる。そんな困った猫達が我が家は3匹が居候(イソウロウ)している。


宮崎学・小原真史著  森の探偵 亜紀書房2017年刊

2024-01-14 | 

宮崎学さんの写真と小原真史さんの文・構成で、二人の対談が掲載されています。東北震災現場からロシアチェルノブイリそして奈良公園まで自然破壊と人間の営み、自然の力強さと野生動物の営み、死を生に変えていく動物のい営み等、多岐にわたっています。

PS オイラが個展を東京で開催している時に宮崎さんがふらり現れてお話をした事があります。越中八尾の暗い場所での撮影で困っていますけどどうしたら?と問うと「電力会社へ電話をして電柱に灯りを付けてもらえば良いですよ!簡単にやってくれますよ!」どうしても他の家の建物の中へ入って撮影したい時などの為に名刺を作ったらいいですかね?「名刺など出しても門前払いです。新聞に取り上げられた記事の切り抜きを持って、こいう写真を撮っている者だといった方が信用されます」というような話をした思い出がある。


2024/01/14 SUN

2024-01-14 | ムギ

ソファーでウトウト寝ていたら、ムギが腹の上に乗ってきた。オイラの腹の上でムギも寝るつもりなのか?と思ったら着ているフリースジャケットの匂いをいつまでも、いつまでもあちらこちらと匂いを嗅ぎまわって去って行った。そしてチクワがやってきた。ムギと同じようにフリースの匂いを嗅ぎまわってオイラの腹に乗って「シャ~」威嚇(イカク)の声をだして爪を立て逃げて行った。オイオイ!どうしたんだ!ムギの匂いがするのか?チクワはムギが嫌いだからね・・・。

そして今度はマメカンがやって来て「背中をかいてくれ!」とやってきたので、マメカンの背中をオイラの素手でブラッシングをしてやった。瞬間マメカンがくるりと顔を向けてオイラのブラッシングしている右手に前足の爪を立て噛みつき攻撃をしてきた。「痛い!」と叫んだのでマメカンは逃げて行った。どうもフリースに何か猫が攻撃したいと衝動的な行動をする匂いが付いているようだ。このフリースジャケットは木曜日にユニクロで買ったばかりなのだ。買ったその日に着ていたし、金曜日には何事も無かった。どうしてだろう?そういえば昨日マメカンが脱走して間所に逃げ込んだのでオイラも狭い通路を通過してきたので何か特別の匂いがくっ付いたのだろうか?今日洗濯をして様子をみよう。それでいままで着ていたフリースを洗濯して終ってあるから、それに着替えようとして探しても見当たらない。妻に「何処に終ってある?」と訊いたら

マメカンの寝床になっていた。「アンタの匂いが付いているからマメカンも安心して眠れるでしょう


植松漆著 毒草を食べてみた  文春新書2000年刊

2024-01-13 | 

TVドラマで毒を飲まされて「コロリ」と死んでいく演技をよく見るが、この本を読むと毒でコロリと死んでいけるというのは大ウソで毒は脳と全身を回り、七転八倒の苦しみを何時間も味わって死に至る。そして運よく助かっても何週間も入院となる。人間は毒草からエキスを抽出して人間の病気から治す薬に替えた。しかし毒草を知らずに口にするととんでもない事態になる。毒草は身近にある。野草と毒草の違いは専門家でないと見分けがつかない。スズラン・キョウチクトウ・福寿草・スイトピー・ヒガンバナ・イラクサ・ケシ・スイセン・アケビ・アイリス・エゴノキ・等身近な植物が猛毒をもっているので取扱は注意が必要です。

PS オイラがよくいく笠田公園にドクウツギを見つけたことがある。実がきれいなピンク色で口にしてもいいなぁ・・・というほど魅力的でした。急いでガードマンに連絡して伐採撤去するように依頼したことを思い出します。


2023/01/13 SAT

2024-01-13 | チクワ

 朝、カーテンを開けると手すりに雨の痕跡がある。夜に降ったのか?と思ったが、見るとこまかい雨がまだ降っていた。

年賀状をだしても返信が無い人が多数ある。日頃からよく電話をかけたり、かかってきたりしているので、出したつもりで忘れたのか?と思って電話をしたら、去年の年賀状に「年賀状は今年で止めますと書いてあるけど、読んでいなかった?それとも忘れた?」と逆のオイラのボケたんじゃいか?と問われた。そういえば「今年限り」という人が多数あったような・・・。オイラがボケたのか。

NikonZ5 f1.7/DX24㎜

 


つげ義春(絵)大崎紀夫(文)北井一夫(写真) つげ義春・流れ雲旅  朝日ソノラマ1971年刊

2024-01-12 | 

1969年の夏から1970年の暮れまで三人が「下北半島」「岩手県夏油温泉・秋田県蒸の湯・山形県瀬見温泉・今神温泉」「北陸雪景色」「四国遍路」「国東半島」「福岡県篠栗」6回の旅をした。アサヒグラフに掲載をされた東北・北陸・四国の北井一夫さんの写真は、本書ではつげ義春さんの写真に差し替えられている。

日本の高度経済成長がもたらす前の「異郷の風景」がこの本書の中に存在している。オイラは1980年頃だと思うけど恐山や下北半島に撮影旅行へ行ったが、「何処へ行っても日本は変わらないなぁ」とガッカリ。そして仙台市内で信号待ちをしていたらトラックにオカマをほられて車(ブルーバードU)はぺしゃんこなった。泣く泣くフェリーで帰ってきた。そして加害者が自宅までやってきて「10万円足りなけど必ず後日支払うから示談書に印を押してもらえないか」と泣きつかれて、「怪しいなぁ」と思いながらも印をおしたら、そのままトンズラされて、仙台へ催促の電話をしたら「現在使われていません」という。

北井一夫写真集「流れ雲旅」ワイズ出版2016年刊

40年後に北井一夫さんが、当時の写真を使って写真集として上梓している。藤原マキ(つげ義春さんの奥さん)が久しぶりに舞台に立つというので、舞台稽古と自宅付近の散歩の写真も挿入されている。

 


2024/01/12 FRI

2024-01-12 | マメカン

鉢植えの紅梅が一輪咲きました。なんだか弱弱しいような恥ずかしいような咲き方です。

散歩中にマメカンが脱走した。

人間が横になってカニ歩きをすればやっと通れる間所に逃げ込んだ。妻と二人でなんとかかんとか捕まえた。昨夜は夜中にチクワを追いかけて大運動会をしてチクワの叫び声がして妻がチクワを助けに行きました。AM3時頃です。朝になって廊下にチクワの毛が沢山散らばっていた。マメカンはちょっと平常ではないような気がします。