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熟語

2017-06-25 | 日本語の謎、なぞ

熟語は、2字の漢字を構成する語として、それを代表して説明することがある。2字またはそれ以上の漢字で書かれる漢語とあるので、その語構成に及べば、二つまたはそれ以上の単語が合わさって、語を構成するとなる。それはまた、熟字であると解説がある。熟字とあれば、熟字訓という用語もあって、熟字の意味内容が、さらに異なるようでもある。ここには漢語を入れた日本語の状況がある。漢字文字はそれで語であると意識するか、その文字が言葉の一つ一つであれば、その結びつきには約束ごと、つまり文法の意識が働くのがふつうである。それを確かにすれば2字の漢字語にはまず結びつきの説明が求められることになる。またそれに対して、熟語には故事成語のとらえ方もあって、それは熟語の成立には文法と意味内容を出典に求めるものである。2字の漢字が並ぶから熟語というとらえ方は、それは日本語意識になった時点で、4字熟語というような漢字の構成を、言葉が表現する単位のようなことだけにならない。

 日本語語彙の謎
Q:「におう」は漢字によって反対の意味になる。「臭う」は臭く、「匂う」だと良い意味になる。なぜ同じ言葉なのに反対の意味を示すのか。
Q:なぜ同音異義語が多いのか。
Q:「後で後悔する」「元旦の朝」など意味が重複している表現を使ってしまいがちなのはなぜか。
Q:丁寧さを表す「お」と「ご」はどのように使い分けられているのか。
Q:「弱肉強食」は四字熟語で、「焼肉定食」は四字熟語でないのはなぜか。
Q:「日本」はなぜ読み方を統一しないのか。
Q:日本語は外国語を吸収するだけでなく、和製英語もあるのはなぜか。
Q:「恋<愛」なのに「恋人>愛人」と意味合いが変わるのはなぜか。
Q:一から十まで発音するとき、四と七だけ違う読み方をするのはなぜか。
Q:数を数えるとき「ゼロ、一、二、三…」と英語のゼロを使う理由は何か。
Q:日本語には擬音語・擬態語が多い。どのようにして広く使われるようになったのか。

 言語変化の謎
Q:「やばい」は「とてもすごい」という意味に変化している。同様に「気が置けない」や「役不足」なども意味が変わってしまっている。このように変化する理由は何か。
Q:古文では「かなし」が「かわいい」、「やさし」が「恥ずかしい」とまったく意味が違っているのはなぜか。
Q:「雰囲気」は「ふいんき」、「シミュレーション」は「シュミレーション」と言ってしまう人が増えたのはなぜか。
Q:ら抜き言葉はなぜ起こるのか。なぜ誤用として嫌われるのか。
Q:「全然大丈夫」のような矛盾した表現があるのはなぜか。

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