現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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如月 生成AIに聞いてみた

2025-02-01 | 日本語の謎、なぞ
0201-25 旧暦2月、異称にもちいる、如月 きさらぎ と読む。むつき に続いて、次には やよい と、いかにも優雅に感じる呼称である。そう思うのはわたしだけかもしれないが、月に異名と呼ぶ名前のひとつひとつには、その語の由来を問うと知らない、あまりよくはわからないと、そういうのも何やらゆかしいことである。いまはネットでの説明があちこちに出て来て、さらにはその解説にうわぬりされるように伝えられるので、知ったようなことになる。その中で、このジョゲツは解明が難しい。 . . . 本文を読む

できない、いけない、するな

2024-12-02 | 日本語の謎、なぞ
1202 しもやけができない、焚火ができない、という話題で、できなくなったものとエッセイをコラムに書いている。どちらもできなくなったものには相違ないかといえば、まてよと、考えてしまう。またしきりに、さざんか、さんざか、の、植物名を中国名とのかかわり、日本語の音位転倒で説明しようとする。山茶花はサイトを検索すると細かに解説する。それをこえる解説ではない。できるもの、できないもの、しもやけと焚火は同列に考えるか、さざんか、さんざか、のように転倒しているかなぁ . . . 本文を読む

書き方とは 240428

2024-04-28 | 日本語の謎、なぞ
  書き方とは何ぞや、というタイトルで、ヒットするのは、何ぞや、という言い方であるから、それをカットして、書き方を知るには、検索語にそのままに入れてみる。これを、かきかた と見れば、ひらがな、カタカナから始まる伝統がある。そういえば、書き順という方法があってなんと文字教育である。  way of writing 書き方、話し方、とあっても、とくに、旧制の小学校教科目の一つとなれば、大切な言 . . . 本文を読む

漢字の医学用語 240424

2024-04-24 | 日本語の謎、なぞ
  漢字語彙の話に、西嶋佑太朗著、医学をめぐる漢字の不思議、大修館書店あじあブックス、2022年9月刊行、アマゾンで購入した。現場の医師が文学部の講義を聞いて見よう見真似だというから医学用語の不思議を解くのはその成果において大変だったろうと推測する。 専門分野の漢字を明治以降の文字改革で出来上がってきたり、少しさかのぼって翻訳の関係で捉えるよりもさらに、そこが日本語でのそれこそ悠に漢字の . . . 本文を読む

両義とは 0317

2024-03-17 | 日本語の謎、なぞ
  あいまいな言葉という、あいまい を曖昧と表記してもなお、アイマイである。 これには曖昧模糊という、その使い方をしているかどうかである。 もう一つの言い方では両義性に解釈ができるという曖昧な表現のことがある。日本語の両義性となると、ハイという応答がある。 これには、yes、noとどちらも成り立つ場合がある、よくわからないか と言って、はい、よくわかる となると、はい、というのを考えてし . . . 本文を読む

複数の書き手

2021-07-15 | 日本語の謎、なぞ
新聞を読もうとして中学生ころから、いわば、努力した。なぜなら、毎日新聞を読む時間に、毎朝毎夕の時間は相当なもの、子供にすれば、面白くもなんともない、というのは、そうでもなかった。新聞を読み切り抜きをするという習慣が中学生になって身に付いた。しかし、半世紀も前のこと、新聞のあれこれに気づき始めた。ニュースソースにはテレビラジオがあっても新聞配信によるのだったからその提供は知る由なく、どれも同じよう . . . 本文を読む

あとの祭り

2021-07-10 | 日本語の謎、なぞ
六日の菖蒲十日の菊、5輪競技のテレビ観客。 神祭りのあとに神酒やお供えの神饌をおろして頂戴することを直会、なおらいはできるのか? あとのまつり【後の祭り】 (1)祭りのすんだ翌日、神饌を下して宴会をする。 (2)(祭りのすんだ後の山車の意から)時機におくれてどうにも仕様のないこと。手おくれ。 広辞苑 第七版より https://www.asahi.com/articles/ASP794J3 . . . 本文を読む

松竹立てて

2020-01-03 | 日本語の謎、なぞ
松竹立てて年ごとにいおう今日こそたのしけれ・・・飾りつけと飾りつけをとる時期を庶民の生活に合わせて、松の内は神の宿る期間、歳神さんが去り行くので、その日まで。     >松の内とは?日本語表現辞典。 正月の松飾りのある間。元旦から7日、あるいは15日まで。 [季] 新年。 松の内、1月1日から1月15日までを、この小正月という日までを、片付けはいつがよいかと、幕府が決めるようなことで、 慶安4年、1651年4月20日に徳川家第三代将軍の家光公、20日は家光公の月命日である、とか、幕府は1662年に1月7日を飾り治めとする御触書を公布した、とか、明暦3年、1657年1月18日に起こった明暦の大火に、燃えやすいものを長く飾るのを心配して、松の内を、松七日のように、期間となったのは神様の名が、としがみ、としとく、とんと、どんと、どんどん、お祭りに、左義長また三毬杖、どんと焼き、ここに、お焚き上げ神社の、いわば習合、小正月の火祭りの行事に、連なるような庶民の、以上、松の内のこと、松竹を立てれば、しまう日がある! . . . 本文を読む

活用言

2017-08-20 | 日本語の謎、なぞ
文法で語形変化をすることを言う。その変化は文法によるものとして、語の用法の違いによって現れると云解説が一般である。それを体系的に示す活用表が語によってつくられる。その説明で学校文法は動詞の活用表を整理して覚えやすくしたものであるが、その便宜において、説明の原理がとらえきれない、あるいは説明が与えられないということで、その活用表を基にしての議論が繰り返されている。いわく、語形の語という最も基本となる単位のとらえ方をしようとしない批判である。語を構成する自立語と付属語を理解しないままに、語の活用を活用表のいわば、変化する枠内だけで、活用表の整理の方法をわかろうとしない。文語文法と言い、口語文法と言っても、そこに現れる日本語の活用は整理されたものとして、表示去れた全体を、すでに、わたしたちは運用しているところがあるので、仮名文字による分析という発音のレベル、音韻を知れば、それで十分なことである。整然とした体系において、その原理による方法をすべて理由をもって説明できるのは、やはり文法学者であるわけだから、学校文法はその分析を受けたわかりやすいものとしての説明があってしかるべきである。なぜ付属語を持っている日本語の現象で、動詞の一つを見ても語構成を正しくとらえて教育できないのか、言語を扱う教師の説明不足であるに過ぎない。 . . . 本文を読む