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三職の最高官職だった

2024-08-20 | ほんとうのところは



0820 台風は9号に、すでに南から湿った空気を送り込んでいる。明け方の降雨で最高気温の予測が30度とか、昼前から晴れて32℃を示す。連日、40℃近かったからこの暑さが少し和らぐかの気持ちがあって、台風と熱低がひしめいている天気図の行方に荒れた天候とならないように願うばかり。



大老に相当する政事総裁職、政事総裁と書いた始まりの説明がある。政治でなく、政事である。政治上のことを指す。
慶応の改革で陸軍総裁、海軍総裁、国内事務総裁、外国事務総裁、会計総裁がおかれて、明治元年、1868年、勝海舟が第2代陸軍総裁だったようである。
 英語のdirectorまたはpresidentに相当する語の訳語
>総裁、幕末の江戸幕府の役職名として使用され、その後、明治時代における新政府の長の名称として用いられ、以後様々な組織や団体における「長」たる職の名称として用いられている(ウイキペディアより)

>「総裁」・「議定」・「参与」の「三職」を設置
「総裁」は、三職の最高官職として、「萬機ヲ統ヘ、一切ノ事務ヲ裁決ス」とされて政務を統括
月給は金1000両と定められた(明治元年3月制定。なお、議定は金800両、参与は金500両)
明治元年2月3日には科を局として総裁局を設置

 官庁における役職名としての総裁は以下がある。
人事院総裁
賞勲局総裁(廃止)
企画院総裁(廃止)
情報局総裁(廃止)
宗秩寮総裁(廃止)
帝室制度調査局・帝室制度審議会総裁(廃止)
法務庁法務総裁(廃止)

 現存する法人・機関における役職名としての総裁
日本銀行総裁
日本政策金融公庫総裁
国際協力銀行総裁
>明治期以来、皇族を組織の長に奉戴する場合に「総裁」と称した。第二次世界大戦後は「名誉総裁」として式事・表彰・視察などの務めを果たす形が残っている。
>政党の党首の名称としての総裁
>企業・民間団体における役職名としての総裁
>武道・格闘技団体における役職名としての総裁

なお、暴力団にも総裁があるようである。

総理
>総理(そうり)とは、「総(すべ)てをとりまとめて管理すること」または「それを行う人」の意。日本の法令用語としては、合議体の長の地位を示す語として用いられることが多い

以上は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参照。







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