寒い、寒いと長袖を羽織る。ズボンも短パンでは冷えてくる。寒暖差疲労という、厄介なことがある。自律神経系統の影響に肩こり、頭痛など、加えて倦怠感を感じるようである。冷えから守るとなればからだもチジムというか、縮こまる。温かくすることと睡眠をよくとるようにして、あたためる、あったまる、あたたかにするには、冷えすぎまいことだろう。腸内環境を整えることも大切なようだから、要は、体の冬じたくを心がけることらしい。
自律神経が末梢神経であることに気づくべきかは。
中国記事が目を引く。産経新聞から。
中国が〝しつけ〟を法制化へ 教育への介入強める共産党・政府
中国、未成年のオンラインゲーム 週末・休日1時間に制限へ
中国「3人っ子」政策を法制化 「反制裁」香港は見送り
中国、宿題や塾を規制 詰め込み是正、児童の負担軽減
中国メディア「日本は多くの措置」と五輪感染対策紹介
「家庭教育促進法」案
>中国メディアなどによると同法案は、未成年者の保護者が「家庭教育を行う責任を負う」と定めた。家庭教育については「道徳と品格、知識技能、文化的教養、生活習慣などの育成」と規定。保護者に対し、未成年者の学習習慣や自主学習能力の育成のほか、心身の健康や運動、十分な睡眠などを確実にするよう求める。また、党や国、社会主義を愛し、国家統一や民族団結を守る意識を確立することも定めた。
>習近平政権は教育に関する統制を強めている。今夏には党と政府が、既存の学習塾を非営利組織とし、小学3~6年生の宿題時間は60分以内、中学生は90分以内にするといった具体的な規制措置を打ち出した。家庭教育促進法案も、営利目的で家庭教育の指導サービスを行うことを禁じる。児童・生徒の負担軽減という狙いに対し、効果を疑問視する意見も少なくない。
隣国のミサイル実験にも似た、あたふたする近代国家のよう……
https://www.natural-c.com/blog/2020/09/post-223-750032.html
2020.09.23更新
季節の変わり目と自律神経の乱れ
>今年はコロナの自粛生活から始まり、長く不安定な梅雨を経て、一気に猛暑に突入し、そして9月中旬から一気に涼しくなってきましたので、消化器症状や不眠、頭痛などの不調を訴える患者さんが例年より多い様に感じます。一般的に「夏バテ」と言われる症状も、真夏の気候や気温による自律神経の乱れによるもので、自律神経が疲弊してコントロールが効かなくなってしまった状態です。これは、外的要因や栄養面のバランスの乱れ等により起こりますが、今年は特に天候や気温の変動が激しかったため、自律神経への負担に拍車がかかってしまいました。
気温の変動や、冷暖房による屋内外の温度差で、体温調節がコントロール出来なくなったり,食欲不振や胃もたれ、下痢、便秘などの胃腸の不調が続いたり、腹痛や頭痛、めまい、寝つきの悪さ・・・と、身体的な症状に加え、体がだるくて意欲がわかない、仕事や勉強に集中できない、気持ちが内向きで憂うつになる・・・等、メンタル面の不調に繋がったり人間関係に支障をきたしてしまう事も少なくありません。
>自律神経は、末梢神経の一つです。
自律神経は、内臓の働きや呼吸、血液循環、消化、代謝や体温の調整など、多岐に関わって、休むことなく24時間働き続けています。私たちの生命を維持していく上で欠かせない神経で、活発に動いている時や、日中に優位になる「交感神経」と、リラックスしている時や、夕方から夜にかけて優位になる「副交感神経」に分かれています。
車で例えると、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキの様な働きをしますが、自律神経は自分の意思ではコントロールする事ができないため、制御できない自動運転の車の様なものです。
>自律神経系の不調が慢性化していくと、睡眠の質が低下し、寝不足が続いたり倦怠感や集中力の低下にも繋がります。また。自律神経は、腸の働きと連動しているため、胃腸の調子が乱れると、体がだるくなったり、気力の低下や抑うつ症状といったメンタルの不調にも繋がってしまうことがあるのです。
夏バテ知らずで夏を乗り越えてきている方でも、自律神経は結構疲れている可能性はあります。これから少しずつ涼しくなっていく季節の変わり目は、自律神経がまた乱れやすくなります。本格的な秋を迎える今、自律神経系がこれ以上疲れない様にしっかりと体調を整えていきましょう。