現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

トランプ・ショック

2016-11-09 | ほんとうのところは
トランプ・ショックに見舞われた9日の株式市場、日経平均が一時、1000円を超える下げ幅を記録。国内外の株式相場や債券相場が一斉に急落を演じた、トランプ大統領当選確実の報である。

ショックの意味には、症状を指すことがあり、瀕死におよび、ショッキングな語である。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
ショック
shock
定義づけは困難であるが,重要臓器の急性末梢循環不全または酸素の利用不全を伴う症候群とでもいうべきものをショックという。原因別に出血性ショック,外傷性ショック,心性ショック,敗血症性ショックなどに分けられる。


デジタル大辞泉の解説
ショック(shock)
1 人体や物が受ける物理的な衝撃。「ショックに強い時計」
2 予期しない事態にあい、心が動揺すること。衝撃。「ショックを受ける」
3 血液の循環などが急に阻害され、生命が危険な状態となること。「ショック死」



http://www.news-postseven.com/archives/20161109_464872.html
株式市場にトランプ・ショック「こんなものでは終わらない」
2016.11.09 17:00

トランプ氏が日本の経済政策について言及したこれまでの発言を見てもわかる。安倍晋三首相と黒田東彦日銀総裁が推し進めるアベノミクスについて「円の価値を徹底的に下げて、米国経済を破壊している」と語り、安倍首相のことも「米国経済にとっての殺人者」と断罪している。



http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ09H24_Z01C16A1000000/
金融市場、駆け巡った「トランプ・ショック」
2016/11/9 10:39 (2016/11/9 17:51更新)

英国の「EU離脱」以来の衝撃
 9日の東京市場は、今回の米大統領選の行方を世界で最も早く映し出すマーケットだったといえる。そこで目立ったのは、トランプ氏の躍進への動揺ばかり。日経平均は一時、1万6111円と前日終値から1000円超下落。日経平均の下げ幅が1000円を超すのは、英国が欧州連合(EU)離脱を決めた6月24日(取引時間中に一時1374円安)以来だ。
 日経平均の採用銘柄すべてが下落。結局、終値は前日比919円(5.4%)安の1万6251円と、ほぼ3カ月ぶりの安値水準だった。
 円相場も朝方からの上昇幅は4円を超えた。日経平均と同じく、英国のEU離脱決定時(7円超)に次ぐ大きさとなった。英国のEU離脱決定で「サプライズ」に慣れていたはずの市場にとっても、トランプ氏の勝利は意外感を持って受け止められたのだろう。

日本も人ごとではいられない。トランプ氏は駐留米軍の費用を全額負担することを求めており、戦後の「日米同盟の基軸」が大きく揺らぐ恐れがある。そして、トランプ氏は安倍政権が成長戦略の切り札とする環太平洋経済連携協定(TPP)にも「反対」の立場をとっている。内向き思考をあらわにしており、トランプ時代のアメリカは、世界がイメージしてきた米国とは姿が異なっていく。



http://markethack.net/archives/52016554.html
投資家やFXの参加者は「トランプ・ショック」に備えよ!
2016年07月27日19:13
>アメリカでは「大衆というものは、女性と同じで、誰かにリードしてもらいたいという願望がある」という表現が良く使われます。
大衆の、かなえられなかった夢や、ひそかな願望、そして不満……そういうことを誰よりもトランプはしっかりおさえています。だから瞬時にして視聴者と「つながる」ことが出来るのです。
【大衆の、声なき声に応えよ!】
先週、共和党大会があり、そこでトランプがアクセプタンス・スピーチをしました。
僕もそれを聞いていたのですが「サイレント・マジョリティ(声なき多数派)の言っていることを……」とトランプが口走ったのを聞いて{あっ!}と耳をそばだてました。
なぜなら「サイレント・マジョリティ」という言葉は、リチャード・ニクソン大統領が編み出した表現だからです。
トランプ流の世界観からすれば、白人低学歴低所得者層、つまりいわゆる「レッドネック」と呼ばれるような人たちは、こんにちサイレント・マジョリティの立場に置かれており、彼らの声は、政治にちゃんと反映されていないというわけです。
先日のトランプのスピーチは、それ以外の部分も、1968年のリチャード・ニクソンのスピーチの焼き直しでした。これは、偶然ではなく、意図的にそうしたのです。
>【なぜトランプはニクソンを学ぶか?】
ドナルド・トランプは、リチャード・ニクソンを、すごく研究しています。
トランプの心の中で(自分は、嫌われ者で、アウトサイダーだ)という心理が、たぶん働いているのでしょうね。ニクソンもアイゼンハワーの副大統領として選挙戦を戦った時は「素人のアウトサイダー」という烙印を押されていました。
ニクソンは、ワシントン・インサイダーの意見を、殆ど全部、無視しました。トランプも、「空気が読めない」ことを誇りにしています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。