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2017年の変

2017-08-17 | 日本・日本人
憲法改正を唱える政権はメディアによる洗礼を受けた。
baptism の訳語を、和英語林集成、再版に、洗礼として見えるが、もとは中国で宣教師たちによって造られたと説明がある、日本国語大辞典、語誌の項による。

その状況は、この語の意味内容に、初めての経験をして、大きな影響を受けることであった。
辞書義の用例には、

>故旧忘れ得べき〔1935〜36〕〈高見順〉八「今の年代のもので、多少とも頭のいい者は、その頭のよさが彼に左翼的洗礼を受けさせずにおかない者はなかった」 

というから、宗教的な洗礼のほかに、思想的なもの、さらには人生経験のようなことがある。

現政権は憲法改正の、そのスケジュールを打ち出して、国会の議席による、その勢力によれば改正も必至の大問題となったわけである。
国民投票にかかることになれば、国論は割れて、これまでの1945以降の戦後日本が変わってしまう。

事件になるかもしれない、という情勢の前に、メディアがこぞって言論の不自由をおこない、自由に輿論に訴えて主張したのは、平和憲法であった。
2017年5月の連休に端を発し、東京都議会議員選挙 2017年7月2日投票をもって、いわく洗礼は終焉をしたかのようである。

首相が憲法改正にスケジュールを、それありき、と表明しなくなったので、印象操作、隠蔽工作としての、政権主導の強引さに警鐘を鳴らし続けて、ついに新たな動きを見せる日本となった。

そこにはフェイクニュースという現象を生み出した。
時がそうであるなら、戦争にのめりこんだ時代に、なすべき、手立て、そのすべを失った言論人が、味わった経験の裏返しのような、2017の変である。メディアによる大本営発表らしき様相ともなった感がある。

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