>それ自身完結し、思想、感情を伝達する。
文章が文よりもいい。言葉の響きなのだろう。広辞苑の③に見る解説は時枝学説によるか。国語学の部門とある。果たして、どれほどに文章論の展開がありや。
新聞コラムの文章に話題をとると、朝刊に掲載する、春秋がある。日本経済新聞である。中日新聞は、中日春秋と、これは、春秋と関係があるのか。あとは、天声人語、余録、編集手帳、産経抄など。
文字数にして500から600文字ぐらい。もう、何年になるか、活字が大きくなって字数が半減に近い。
ひところの凝った文章でなくて、新聞社のスタイルとなる。
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連載 余録
毎日新聞朝刊1面の看板コラム「余録」。▲で段落を区切り、日々の出来事・ニュースを多彩に切り取ります。
天声人語は603文字。
毎日の「ちょい読み」にぴったりです。
論説委員/有田哲文
アプリ名は『たて書きコラム』
全国紙
・天声人語 (朝日新聞)
・余録 (毎日新聞)
・春秋 (日本経済新聞)
・産経抄(産經新聞)
ぶん‐しょう【文章】‥シヤウ
(モンジョウとも)
①(「文」は青と赤のあや、「章」は赤と白のあや)表おもてにあらわれた文あや模様。また、容儀。平家物語3「およそはこの大臣―うるはしうして心に忠を存じ」
②文字を連ねてまとまった思想を表現したもの。普通には韻文に対して散文をいう。
③文よりも大きい言語単位で、通常は複数の文から構成されるもの。それ自身完結し統一ある思想・感情を伝達する。
⇒ぶんしょう‐か【文章家】
⇒ぶんしょう‐ご【文章語】
⇒ぶんしょう‐たい【文章体】
⇒ぶんしょう‐ほう【文章法】
⇒ぶんしょう‐ろん【文章論】
⇒文章は経国の大業、不朽の盛事なり
広辞苑 ページ 17579 での【文章】単語。
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ぶんしょう‐ろん【文章論】‥シヤウ‥
①(修辞学・文章作法・文体論などで)文章に関する論。
②(→)文章3を研究対象とする国語学の一部門。
マンガ雑誌(主に少女マンガ)では、マンガの横に広告が入ることが多いのですよ。その「柱(カラム)」の部分は、単行本になったときに、広告は入っていないので空きスペースになってしまいます。
そんなわけで、「少女マンガがコミックス化されたときに、作者がイラストと文章で埋める」というのが「お約束」ということになっています。これを通称「作者コラム」といいます。
日本では、新聞における「埋め種(うめくさ)」みたいなものを称して、「コラム」と称すのではないか、と考えています。「あってもなくても気にならない」のがコラム。そういう意味では、新聞の「社説」というのはコラムではありません。書きためができて、後日埋め種に使えるのがコラム。そういう認識でいいのではないか、と思います。
ついでながら、うちの所長は「ワンショット・ライター」を自称していて、「一杯奢ってくれれば書く」というのをモットーとしています。株式会社インプレスの井芹さんに、「台割間違っちゃったから、一頁埋めてくれ」と言われて、「上寿司一人前とビール中瓶一本」で手を打って、井芹さんの私物のノートブック・パソコンを借りて会議室で一頁書き上げた、とか。
まぁ、WebLog って、そういうところがありますよね。「書溜め好調! 待て次報!」とか、あたしも昔はやってたもんなぁ。