1029 あれを聞いて、これを言っているのを聞いて、またそれを言っていると、言うことが違うではないか、と、前の首相にもましてぶれているのは、汗の如しというのではないが、どうにも聞いてられない。国民にはどうしてそうなのかと丁寧に説明し理解を得ると繰り返し、弁明を許せとばかりの物言いだったから、聞いていてそれで通すつもりだな、まったくやりきれないことになると、その通りの日々となるのは、まずは野党協力の願いになるという政治の詰めで、受ける側にも同様なことが起こる水面下でどのようにまたなにを言っていることになるだろう。臨時国会首班指名の日程は11月11日という。
言質、げんち と読む、証拠とされる約束のことば、やはり質入れになってしまうのか。