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日本語論105  語言

2018-09-15 | 現代日本語百科2025

日本語は、日本と書いて、やまと と、読ませていたことから考えれば、ヤマトにあたる、倭、和 であったのだから、それは和語と書くことと同じである。日本語というようになる前には、和語としてあった。その和語と書いて和字と同じように用いる、渡来した文献を翻訳することばであった。その和語に国語を当てて国字というように、おなじような用法があったのであるが、近代になって意識されたのは国家に用いる言語のこと、中央語の必要性であった。国家語とも言い得る言語の改革は国語を生み出して、日本語という名称にはならなかった。しかし翻訳対象の言語としては和字和語から日本語というような言い方をした。さて、そこで和語、日本語、となる、その語とはどういう捉え方をしてきたものであろうか。言語の語という使い方は、言 語 それぞれがどういうのか、言っていたのか、ということである。日文、日語、となる、その文、語についての、和語にする議論がない。いう かたる はなす しゃべる のべる とく このそれぞれは、何がどう違うのか。日本語の語をとらえる。





言語と連称し、言は立誓による攻撃的な言語、語は防禦的な言語。〔説文〕三上に「論なり」とあり、是非を論ずる意とし、また〔礼記、雑記下〕に「言ひて語らず」とは、人と論説しない意である。

"語", 字通, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2018-09-16)

言語はもと呪的な応対の語であったが、のち一般の語をいう。

"語", 字通, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2018-09-16)


訓義
[1] かたる、呪語をのべて霊をしずめる、ことば。
[2] ことわざ、おしえ。
[3] はなし、ものがたり。
[4] ときさとす、つげる、いう。
[5] かたる、かたらう。
[6] 国語、仲間とする。
古辞書の訓
〔名義抄〕語 コト・コトバ・カタラフ・カタル・モノガタリ・モノイフ・ウワサ・サヅク・イフ・トフ・カタラク・アフ・サヘヅル 〔字鏡集〕語 サヘタツリ・カタル・モノユフ・モノガタリ・イイカタラフ・トク・サヅク・コトワザ・カタラフ・コトバ・トフ・イフ・ネゴト・コト

"語", 字通, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2018-09-16)

【語言】ごげん  ことば。〔大戴礼、五帝徳〕孔子曰く、吾(われ)語言を以て人を取らんと欲せしも、予(宰我)に於てか之れを改む。

"語", 字通, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2018-09-16)

下接語
異語・隠語・韻語・宴語・縁語・訛語・歌語・雅語・解語・諧語・閑語・漢語・歓語・奇語・季語・寄語・綺語・客語・謔語・虚語・空語・偶語・語・敬語・警語・語・激語・結語・言語・原語・語・古語・口語・巧語・好語・語・硬語・豪語・国語・雑語・賛語・死語・私語・詞語・詩語・識語・失語・主語・熟語・述語・術語・笑語・剰語・常語・畳語・新語・人語・成語・勢語・贅語・隻語・禅語・祖語・壮語・語・造語・俗語・大語・単語・談語・逐語・鳥語・聴語・勅語・対語・通語・伝語・土語・怒語・倒語・套語・独語・軟語・喃語・難語・俳語・廃語・発語・跋語・反語・語・卑語・飛語・秘語・蜚語・鄙語・語・評語・文語・平語・補語・母語・邦語・法語・梵語・漫語・密語・妙語・面語・妄語・黙語・訳語・用語・落語・俚語・略語・類語・連語・和語

"語", 字通, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2018-09-16)



















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