小正月という。大正月の名によるか、検索に、
>陰暦一月一日から七日の大(おお)正月に対し、一月十五日(前後三日間)のこと
とだけあって、この日が、陰暦でいう正月なのか、そういえば、中国での春節があって、日本では月遅れの正月である。ウイキペディアには、
>小年(こどし)、二番正月、若年、女正月(おんなしょうがつ)、花正月。返り正月、戻り正月
という、地方によって異なりのあるような名称もある。
それで、もう少し記述をたどると、
>中国式の太陰太陽暦が導入される以前、望の日を月初としていたことの名残りと考えられている。 六朝時代の歳時記である『荊楚歳時記』によれば、「正月十五日、豆糜を作り、油膏を其の上に加え、以て門戸を祠る。其の夕、紫姑を迎え、以て将来の蚕桑を卜い、并せて衆事を占う」とある。
左義長、どんど焼きが風習として行う行事であるとすれば、大に対する小は、どんな意味内容であったか。正月の終わりに当たる日として、古くから様々な行事に関わる重要な日と解説するものもあるから、どうも、それらしく見える、引用すると。
>小正月
一月十五日を言う。唐制の暦が普及される以前は、満月から満月までを一月と定めていた為その旧式な正月の名残が現在にも受け継がれ各地により違った行事がある。
十四日に門松、七五三(注連)縄を取り去り、この日焚く。
出典:歓喜宝暦 神霊館 榎本書店
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