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アイヌ語

2014-07-25 | 日本語あれこれ百科
132 アイヌ語は日本語の親戚なの

アイヌ語は一つの言語である。日本語との親戚関係を問うことは、言語系統論の扱いで言えば、親戚関係にないとされている。日本語も一つの言語であり、アイヌ語は日本語との系統を明らかにしえない言語の一つである。

国語学者の記述説明に、アイヌ語と日本語が系統を同じくすると解説するものが見受けられるが、比較言語の手法またなんらかの証明があってのことではなさそうである。



>世界大百科事典 第2版の解説
アイヌご【アイヌ語】
アイヌが使用してきた言語。かつては東北,北海道,樺太南部,千島列島,カムチャツカ半島南端にわたって話されていたと推測されるが,現在では北海道内のごく少数の古老たちに記憶されるにとどまり,日常会話には用いられていない。記録に残されている諸方言は,大きく北海道,樺太,千島に三分され,北海道方言については,さらに北部(宗谷),東部(釧路,北見,十勝,日高東部),中部(石狩,天塩),南部(日高西部,胆振),南西部(後志)の五つに区分することが考えられている。



>世界の主要言語がわかる事典の解説
アイヌご【アイヌ語】
アイヌ民族の言語。かつては本州の東北地方から北海道、サハリン南部、千島列島にかけて分布していたが、現在は北海道にごく少数の話者が残るにすぎない。口語と雅語(叙事詩ユーカラなど)があるがもともと文字がなく、17世紀以降ヨーロッパ人(ラテン文字やキリル文字)や日本人(カナ)による語彙(ごい)の採集や記録が行われ、19世紀には辞書の編纂が、20世紀に入ると金田一京助、知里真志保(ちりましほ)らによる本格的な研究が始められた。音韻では、5つの母音と12の子音をもち、音節の多くは子音で終わる閉音節で、アクセントは音の高低による、文法的には、膠着語的な性格をもつ、動詞の派生は多くの要素を連ねてかなり自由に行われる、などの特徴がある。アイヌ語は古アジア諸語に含められることもあるが、他の言語との系統関係は今も不明である。


ウイキペディアより。
>地理的に近い位置で話され、古くから互いに経済的、文化的な交流があったにも関わらず、大和民族の日本語との間には、語彙の借用(例、menoko)を除いてそれほど共通点(例、皮 kap ~ kapa)が見いだせない。
アイヌ語の系統や語族に関しては、学術的に確実なことはいえない状況であり、孤立した言語であると考えられている。
>アイヌ語(アイヌご、アイヌ語ラテン文字表記:Aynu itak、アイヌ語仮名表記:アイヌ・イタㇰ)は、現在、日本とロシア等に居住するアイヌ民族(アイヌ)の言語である。
話者は、アイヌ民族の主たる居住地域である北海道、樺太、千島列島に分布していたが、現在ではアイヌの移住に伴い日本の他の地方(主に首都圏)にも拡散している。「孤立した言語」とされている。ユネスコによって2009年2月に「極めて深刻」(critically endangered)な消滅の危機にあると分類された、危機に瀕する言語である。危険な状況にある日本の8言語のうち唯一最悪の「極めて深刻」に分類された。他の7言語は与那国語、八重山語が「重大な危険(severely endangered)」、宮古語沖縄語国頭(くにがみ)語奄美語八丈語が「危険(definitely endangered)」に分類されている。


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