ワクチン接種を受けた。新型コロナ対策である高齢者向けにまずは1回目。地元の保健所で時刻に出かけて、スムースに、進行役の案内をもとに、その副反応も特にないようである。しかし、なんとも親切、丁寧なことで、これはメディアが取り上げる騒ぎとはまた別の印象を受ける。どんな騒ぎか。もと、都知事のSNSを報じる受け止め方は、あれは政治的発言ともななんとも言いようのないくらいの愚痴にすぎない、と、接種を受けて思う。
ワクチン接種遅れ「完全な政府の失敗」舛添要一元知事 予約の困難さ嘆く
2021年5月14日 17時15分
> 元東京都知事の舛添要一さん(72)が14日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスワクチンの第1回予約が取れたことを報告するとともに、接種の遅れを「完全な政府の失敗である」とぶった斬った。
ワクチンについて、政府は当初7月末をめどに高齢者向けの接種の完了を目指すとしていたが、一部地域で実現困難となっていることなどが報じられている。予約の殺到なども問題となっており、舛添さんは11日にも「ワクチン接種券が郵送されてきたので、ネットや電話で予約を試みたが、回線不足で接続できず」とツイート。そしてこの日「ワクチン接種予約:やっとネットが繋がった。第一回目が最速で8月21日、直ぐに予約。2回目はまたネット・パンクで予約できず」と、実体験に基づいてつづった。
生ワクチン
毒性を弱めた微生物・ウイルスを使用したワクチン。自然感染に近い形で抗体を作るため、接種により液性免疫・細胞性免疫共に得ることができる。 主な生ワクチンの例はBCG、麻疹、おたふく風邪など
不活化ワクチン
微生物やウイルスの持つ体内で増殖する機能を、化学処理などによって無効化(不活化)させ、毒性をなくしたものを使用したワクチン 代表的な不活化ワクチンはインフルエンザウイルスワクチン
https://answers.ten-navi.com/dictionary/cat04/1285/
ワクチンとは | 製薬業界 用語辞典 | Answers(アンサーズ)https://answers.ten-navi.com › dictionary › cat04
ワクチンとは、生物学的製剤(バイオテクノロジー技術によって生産された医薬品)の一種で、接種することで感染症の予防に有効な作用を持つ医薬品のこと。毒性がなくなった、もしくは弱められた病原体を体内に注入することで抗体を ...
バイオテクノロジー技術によって生産された医薬品
接種することで感染症の予防に有効な作用を持つ医薬品のこと
毒性がなくなった、もしくは弱められた病原体を体内に注入することで抗体を作り、対象となる感染症にかかりにくくする効果
いわゆる「ワクチン」は、「獲得免疫」に「これはヤバいですよ」と学習させるためのものなので、それなりに副反応が出るのが普通です。
ただ、「まだ学習したことがない」からこそ教育というものが必要であるわけで、高齢者は「すでに各種のウイルス感染について学習していて、なんだかんだでその年齢(とし)まで生き延びている」という実績があるわけですよ。どうせ老い先短い身ではあるし、それがご奉公だと思えば症例の足しにはなります。医療従事者は「覚悟の上」という部分があります。
そのあたりのホンネを政府が隠しているので、ワクチン接種が遅れているという現実があると思っています。
「本音」は「判断原則」であり、「建前」は「行動原則」だとうちらは考えています。要するに閣僚が国民の判断を信用していないので、建前を前提に行動する行政が動くに動けない、というのが現状の新型コロナウイルスのワクチン接種の遅れなのではないか、と考えています。
何かとややこしいですね。
接種順位なるものを示したときに、
>医療従事者は「覚悟の上」
であったとするなら、
高齢者は「死を賭して」となりますか。
実験台だなと思っていますが、よくても悪くても。
いまのところ反応はなしですね・
> であったとするなら、
> 高齢者は「死を賭して」となりますか。
自分の身体で人体実験をして亡くなられた医学研究者は歴史上何人かは知られておりますが、それはそれで信念と勇気に基いた行為なので、認めざるを得ないと思います。「花岡青洲の妻」も、「医療従事者」という括りになると思います。
それはともかくも、高齢者であっても「認可が見切り発車だったのでワクチンの安全性の確認が不十分」となると、江戸時代の種痘みたいなもので、「接種する側と接種される側の間の、ある種の覚悟、および信頼関係」というものが前提になるように思います。
政府や行政から、そうした緊張感が伝わってこないのが問題なのではないか、と思っています。
など、ありえない‼てか…