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千字文12 水準漢字

2019-11-06 | 日本語意味

漢字文化、コトバと称して文字を詞とする、その一文字が意味のある単位であることを日本語は学び取り入れた。言葉は口から洩れ出る音である、それを音声として扱うと、音と声と二つを組み合わせた語になる。その文字の学習は日本語訳されてことばを確かにした。文字を学ぶことはことばを知ることであるから、1千字の言葉の広がりは2千字、3千字となり、JISU基準をとるコンピュタ―の規格では6000字を超える。第1水準漢字は、第2水準漢字は、2,965字、3,390字を合わせて、6,879字である。文字として非漢字をも数えるから、1978年に制定されたときは、非漢字コードは453であったが、2000年までに、総数6879字のうち、524字となった。いまは、水準漢字に第3、1,259字、第4、2,436字を加え、さらに非漢字1,183、総計11,233字である。ちなみに第2水準漢字までをながく、2000年まで水準として、JIS漢字コード、日本産業規格(JIS)に収録されたものを知ることであったから、おおよその文字はその範囲にある。漢字の複雑な、総画数が多いものは、馬字を3つ重ねて30画とする、ヒョウとよみ、多くの馬が走っているさま、とどろきとも読むらしく、驫木 となって、青森県西津軽郡深浦町の地名にある。漢字辞典から地名辞典にリンクする。32画は龍が並び、33画は鹿、魚が積み重なる、画数の多い字には、歯が欠ける、とか、はなみずとか、読みに見える。漢字辞典オンライン より。





千字文 (日本語訳) - Wikisource
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2019/05/09 - 一の一(1~18) 天地玄黃 宇宙洪荒 天は 玄 ( くろ ) く地は黄色 宇宙は広く広大無辺日月盈昃 辰宿列張 日月のぼり傾き欠ける 星や星座が並び広がる寒來暑往 秋收冬藏 寒さが来れば暑さが去って 秋に穫り入れ冬に備える閏餘成歲 律呂調 ...

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七の一(197~216)   
耽讀翫市 寓目囊箱   市で立ち読み楽しみ耽る 袋や箱の書に目をつける
易輶攸畏 屬耳垣墻   軽挙妄動おそれるところ 壁に耳あり障子に目あり
具膳飡飯 適口充腸   料理を並べあれこれ食べる うまくて腹がふくれればよい
飽飫烹宰 飢厭糟糠   たらふく食って料理にあきる 飢えたときには糠でも食らう
親戚故舊 老少異糧   親戚縁者旧知に旧故 老若男女食を異にす
妾御績紡 侍巾帷房   女の仕事糸つむぎ織る 妻ともなれば閨ねやに仕える
紈扇圓潔 銀燭煒煌   むすめ外出扇で隠し 夜出るときは銀燭ぎんしょくを持つ
晝眠夕寐 藍笋象床   昼寝のときは竹の敷物 夜寝るときは象牙の寝床
絃歌酒讌 接盃舉觴   琴ひき歌い酒盛りをする さかずき交え酒くみかわす
矯手頓足 悅豫且康   手を上げ踊り足踏み鳴らす 喜び合って更に楽しむ
七の二(217~228)   
嫡後嗣續 祭祀烝嘗   嫡子長男親の跡継ぎ 四季の祭りに先祖を祀る
稽顙再拜 悚懼恐惶   頭地に着け二度礼をする 恐れつつしみ敬い拝む
牋牒簡要 顧答審詳   手紙文書は簡易簡潔 周り見回し答え詳しく
骸垢想浴 執熱願涼   からだの汚れ水浴び望む 熱くなったら涼しさ願う
驢騾犢特 駭躍超驤   驢馬 騾馬 犢とく(こうし)特とく(牡牛) 驚き跳ねてとび越え走る  
誅斬賊盜 捕獲叛亡   盗賊は罪責め斬り殺す 謀叛逃亡追って捕らえる


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