車を点検、1か月無料サービス。8月6日に納車があって走行距離は370キロばかり。特段のことはなし。フワフワのパンダは快適に走りご機嫌よさそう。平均燃費は18キロ余り。ハイブリッドであるからまだ距離を延ばせるかもしれない。何しろメーターのタンク表示が動かない。目盛りがやっと減って高速ロング走りにガス燃焼となった。モーターを回してエンジンになるのは燃費効率の条件のときだけだとか、まったくそうでもなさそうだけれど、ふわふわ走りはEVに近いハイブリッドというe:HEVイー エイチ イー ブイなのである。これまで乗り継いできた走行感覚で言えば、インテグラSJ、アコードハイブリッドの乗り心地にある。そのあいだには、シビック、トルネオ、ストリームの走りがあった。そしていま、フィットネスのEVになるスタートの動きはまったく快感である。アクセルを踏みだすのではない。アクセルに載せる、足先を置くだけになるスムーズさは、ホンダ車のペダルを押すという、エンジンのふき上がりを経験しつくして運転する。4か月待ちは9月20日と言われてこの頃のことになるところであったが、1カ月早まった。半導体の生産が影響してコンピュータ制御のご時世にめぐる。
システム概要
2モーターハイブリッドシステム「e:HEV※」は、高い環境性能と走りの楽しさを実現したハイブリッドシステムです。パワフルな走りと環境性能を両立するため、駆動用と発電用の2つのモーターを搭載。さらに高効率のエンジンを組み合わせることで、状況に応じてそれぞれを自由に動かせる構造にしました。
発進を含む低速走行から高速走行までの全域で、モーターがタイヤに直接駆動力を伝えるレスポンスに優れた走りを基本としています。バッテリーの充電状況などに応じて、高速クルージング時は、エンジンがタイヤを直接駆動するモードに切り換えることもあります。2つのモーターとエンジンを独立して動かせるという自由度が高いシステムによって、あらゆるシーンで高効率な走りを実現しています。
駆動用モーターと発電用モーターの2つのモーターを備えた2モーター・ハイブリッドです。駆動用モーターは、駆動軸と直結した構造となっており減速時には回生を行います。一方、発電用モーターは、エンジンと直結しています。特徴は、動力をミックスさせるための複雑な機構やトランスミッションが介在しない、シンプルなシステムに仕上げたこと。これにより駆動時には、複雑な機構を介したフリクションロスとは無縁の、高効率でモーターの持ち味を生かしたスムーズな駆動を実現しています。エンジンを利用して発電する際も同様で、発電用モーターをダイレクトに駆動することでロスを最小限に抑えています。
https://www.honda.co.jp/tech/auto/vtec/
テクノロジー四輪VTEC
賢く使い分ける
3つのドライブモード