この10月末で、木枯らしのニュースに、例年より1週間ほど早い。東京で、関西で観測されたという。ここも風が強く冷たい。北風なんだろう。木枯らしは春一番のようなものだろうかと、すると、この風のあとにだんだん季節が変わりますよという、気圧配置のなせる業か、寒気としてのことか。季節風帯にある列島の位置と大陸、海洋が関係する。春一番なら木枯らし1号というようだ。その条件には西高東低の冬型がある。そして風速がある。東京の場合にはおおむね8メートルとか。ウイキペディアに、木枯らしとは、日本の太平洋側地域において晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄り、北から西北西の風のことで、冬型の気圧配置になったことを示す現象であると解説し、凩とも表記するという、国字を挙げている。
気象予報士のサイトより。
東京地方
>気象庁は27日夜に東京地方で木枯らし1号が吹いたと発表しました。また、28日の未明から朝にかけて札幌と旭川、函館で初雪が観測され、冬の便りが続々と届いています。
>東京地方の木枯らし1号の条件は以下の通りです。
・10月半ばから11月末までの間
・気圧配置が西高東低の冬型になっている
・東京の風向が西北西~北
・東京の最大風速が、おおむね8メートル以上(発表は最大瞬間風速)
関西地方
>本日(27日)、午後3時に近畿地方で木枯らし1号が吹いたと発表されました。2010年は初雪の便りと東京・近畿地方の木枯らし1号が同日に観測されました。今年はまだ全国で初雪を観測していません。初雪を前に木枯らし1号が吹くのはめずらしいことです。
昨年の木枯らし1号は11月4日で、昨年より8日早い観測です。
>近畿地方の木枯らし1号の条件(おおむね次の条件を満たした最初の日)
霜降(10月23日頃)~冬至(12月22日頃)までの間。
気圧配置が西高東低の冬型になっている。
風向は北より。
最大風速が8メートル以上。(ただし、発表は最大瞬間風速)
ウイキペディアより。
>ユーラシア大陸から日本に向かって吹いてくる冬の季節風が日本海を渡る時に水分を含む。そして一般に日本列島の中央部には連山があるために、日本海側ではこの風が時雨となって雨や雪を降らせたことで水分を失う。結果、山を越えた太平洋側では乾燥した空気となり、これが吹き抜けることによって木枯らしとなる。
気象予報士のサイトより。
東京地方
>気象庁は27日夜に東京地方で木枯らし1号が吹いたと発表しました。また、28日の未明から朝にかけて札幌と旭川、函館で初雪が観測され、冬の便りが続々と届いています。
>東京地方の木枯らし1号の条件は以下の通りです。
・10月半ばから11月末までの間
・気圧配置が西高東低の冬型になっている
・東京の風向が西北西~北
・東京の最大風速が、おおむね8メートル以上(発表は最大瞬間風速)
関西地方
>本日(27日)、午後3時に近畿地方で木枯らし1号が吹いたと発表されました。2010年は初雪の便りと東京・近畿地方の木枯らし1号が同日に観測されました。今年はまだ全国で初雪を観測していません。初雪を前に木枯らし1号が吹くのはめずらしいことです。
昨年の木枯らし1号は11月4日で、昨年より8日早い観測です。
>近畿地方の木枯らし1号の条件(おおむね次の条件を満たした最初の日)
霜降(10月23日頃)~冬至(12月22日頃)までの間。
気圧配置が西高東低の冬型になっている。
風向は北より。
最大風速が8メートル以上。(ただし、発表は最大瞬間風速)
ウイキペディアより。
>ユーラシア大陸から日本に向かって吹いてくる冬の季節風が日本海を渡る時に水分を含む。そして一般に日本列島の中央部には連山があるために、日本海側ではこの風が時雨となって雨や雪を降らせたことで水分を失う。結果、山を越えた太平洋側では乾燥した空気となり、これが吹き抜けることによって木枯らしとなる。