この肺炎は、病気がそうであるように、対症療法と投薬か、患者の回復力を看護して治癒するまでの入院となるか、だが、薬がない、ということであれば、医師は何をするのか、病院は直す方法がない病気は受け入れない、難病がそうである、治らないということでは、長くてどれくらいか、3か月から6か月の療養のベッドを提供しないはずである、治療がある、薬の効果をはかるということでは、新型コロナウイルスによる病状経過の観察もあるが、いま、その投薬がない、自然に回復していく場合でも10日ほどの入院となるようであるが、重症者の経過がはやい変化であるということでは、中軽症者にも入院をさせているという始まり方であった。
その入院患者の激増で、集中治療をはじめ感染病の病床が不足する、それに医療用の防護、マスク、衣服、消毒薬と、指定病院のストックではまかなう限界がある、対応しきれないという状況が出て、医師、看護師に感染するという事態もあって、院内感染の歯止めがなくなりそうな状態となっている、というニュースには、現場の大変な状況を、ニュースで都道府県での8割という逼迫している状況などと言って、すませられるものではない。
どうしたのか、どうして、そのそこそこの行政の長は対策用に大型病棟を作らないのか、体育館、集会ホール、野球場ドームでも、そこをすぐにもベッドでしつらえて、米欧のニュースではイベントホールに大教会の集会場にもその用意をしているではないか、この戦いに、野戦病院がいるのであるから、それを作らなければならないと、クルーズ船の3000数百名の収容人員は隔離病棟となって、そのときに、おもったことには日本では、急拵えの病棟を立てる空間がない、大陸にある国の広さに比べて、その対応が難しいと思って、船から降ろすならば、3000名収容の病棟があればなんとかなると考えていたりもしたが、病床が不足することを時間稼ぎで、病室準備というのが当初の戦略であったのに、その時間を過ごして、隔離病棟を作ってこなかったのはなぜか。
専門家会議は感染症学者によっていち早くその提言をしていたし、医療の専門家も加わって、入院させる空間を考えての医療崩壊の恐れがある、危機的宣言ではなかったのか、2週間の潜伏期間に隔離できる場所がないから、保健所も、指定医院も、また厚労省とのいさかいで、いまだに大学病院など、大型病院がその提供をしないのは、いったい、だれがなにを考えてくれているのか。疫病の都市封鎖は隔離空間を地域ごと作ってしまうという恐ろしい措置であるから、そこに出入りできないで、ロックダウンはただ、治す方法のない命をむざむざと見ているところになってしまうのである、という時代がかった話しではないから、言葉のおどろおどろしさに、対策を持たないで、ホテルの借り上げだなど、小手先で、なぜなら、それで様子を見て第2、第3とするとか、言っていたぐらいで、札幌ドーム東京ドーム、ナゴヤドーム、京セラ大阪ドーム、ヤフオクドームにベッドを並べるべきである!
ロイターの集計によると、新型コロナウイルスの感染者は世界全体で188万人を超え、死者は11万9168人
国内は、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせると8885人
死亡者の人数は、国内で感染した人が162人、クルーズ船の乗船者が12人の、合わせて174人
日本で感染が確認された人のうち、
▽東京都は2319人、
▽大阪府は894人、
▽神奈川県は579人、
▽千葉県は502人、
▽埼玉県は452人、
▽福岡県は406人、
▽兵庫県は403人、
▽愛知県は346人、
▽北海道は290人、
▽京都府は210人、