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説明文、説明的文章

2015-06-24 | 日本語文章
説明文を、ある事柄について客観的、論理的に説明した文と、大辞林三版は説明する。
事柄を説明し、正確に伝達することを目的とする文章とあるのは、大辞泉である。

ただ、大辞林では、叙情文、叙事文、叙景文と、対して使う語であるともいう。
これを、国語教育では、文学作品以外の実用的文章をいう、とするのは大辞泉である。

すると説明文というのは、抒情叙事叙景に対して、実用的文章ということになるが、その文章とはどういうものであろうか。

それで主語に対しての説明語である。
それは文法用語に、主語に対する説明語とあって、動作状態性質などを述語とするものである。

説明部、述部と言ったりもする。
この説明文に加えて、説明文論説文というのがあって、筆者が自分の主張を順序良く説明している文章となる。
それは中学受験の対策にあるようである。

それをもう少し詳しくすれば、説明文は説明文章のことであることがわかる。




http://www2.ocn.ne.jp/~boss/setsu.htm
>国語教育研究大辞典(明治図書)によると、「説明的文章」と「説明文」とは実質的に同義であるとされている。
 「説明文」という言われ方は、小学校国語科においてのみ多いようである。
広義においては、「文芸作品」に対置されるのが「説明的文章」である。




せつめいご【説明語】
主語に対して、その動作・状態・性質などを説明する語。「水が流れる」「花が咲く」の「流れる」「咲く」の類。述語。

せつめいぶ【説明部】
文法で、文の成分の一。述語とその修飾語とからなる部分。述部。

せつめいぶんぽう【説明文法】
文法現象の発生・変化などの経路や理由について究明する文法。時代的な変遷をたどる歴史文法、同系の言語間の比較を行う比較文法などがある。




http://kokugo.j-tatujin.com/thesis/c01.html
【国語の達人】中学受験の合否は国語で決まる!読解力を上げる勉強法

【説明文・論説文読解の手順】

 1.文章の話題と結論を把握する
       ↓
 2.接続語で言葉や文、段落のつながりを理解する
       ↓
 3.指示語(指示代名詞)が指している部分を正確につかんで正しい意味をつかむ
       ↓
 4.段落ごとの要点(まとめの文)をつかむ
       ↓
 5.文章全体の要旨をとらえる

【線引きの5つのポイント】
 1.逆接の接続詞(しかし、だが、けれども など)

 2.換言の接続詞(つまり、ようするに など)

 3.強調文

 4.理由説明の文

 5.具体例の文(または段落)


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