1026 町工場に主婦がいない
町工場「主婦がいない」 量販店とパート争奪戦 中にch新聞トップ記事、見出しである。20141026
リードには、
パートの主婦が働く海鮮せんべい工場=愛知県碧南市で
東海地方の都市近郊で、大型量販店の進出が相次ぎ、パート主婦の人手不足感が強まっている、
とある。
中段の見出しには、「介護漬け」横行、是正へ サービス付き高齢者住宅 とある。 20141026
記事委は、高齢化を受け国が整備を進める「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)など老後の住まいで、運営事業者が不必要な介護保険サービスを提供したり、自社の介護利用を入居の条件にしたりといった事態が横行し、監督する自治体の50%強が問題視していることが、厚生労働省の初の全国調査で分かった、
とある。
<ESDみーつけた>(1) 名古屋テレビ塔LED 20141026
>LEDの青色が際立つ名古屋テレビ塔
名古屋市で来月開催される国連の「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」まで半月と迫った。耳慣れない英字の並びと長い日本語訳から、分かりにくさや縁遠さを感じがちだが、実際は環境やエネルギー、食料や防災といった生活に密着するテーマから地球の未来を考えていく会議だ。普段の暮らしや地域、いま話題のニュースにも、立ち止まって考えれば「ESD」が見えてくる-。
<ESD> 環境や貧困、人権、平和などを自らの課題として捉え、解決に向けて身近なことから取り組む学習や活動。国連は2005年から今年までを「ESDの10年」と定めている。会議は11月10~12日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場であり、成果と課題をまとめた「あいち・なごや宣言」を採択する予定。主催は国連教育科学文化機関(ユネスコ)と日本政府。
◆ESD=Education for Sustainable Development
中日春秋(朝刊コラム)
2014年10月26日
<母さんは 母さんは/雀(すずめ)の言葉が よくわかる/ひとりで茶の間に いるときは/どびんの唄さえ よくわかる>。サトウハチローの「母さんのウタ」だ
母をうたう詩を生涯で三千以上も書いた詩人をたたえて、岩手県北上市などは「おかあさんの詩全国コンクール」を開いている。今年の最優秀賞に選ばれたのは、「おかあさんのみみはじごくみみ」。愛知県西尾市の小学一年生、樋渡凪(ひわたしなぎ)ちゃんの作品だ
凪ちゃんはお菓子が大好き。でも間食すればきちんとご飯が食べられないからと、お母さんは好きに食べさせてはくれない。でも、お父さんはちょっと甘い。二人でひそひそ小声でお菓子を食べる相談をしていると、隣の部屋にいるお母さんが「だめ!!」
どうして、お母さんには内緒の話まで聞こえてしまうのか。お父さんは「お母さん、地獄耳だねぇ」と言う。ジゴクミミって何だろう。何だか怖そう、嫌だなと思った凪ちゃんに、お父さんは言う。「お母さんの地獄耳は凪の話をよく聞いてくれてるからだよ」
<おかあさんのみみは/じごくみみ/わたしのはなしをよくきいてくれる/だいすきなみみ/おかあさん/きょうもおはなしきいてね>
凪ちゃんのお母さん、千里さんは「遠くで遊んでいても、わが子の声だけはすぐに分かるんですよね」と笑う。すてきな地獄耳に泉下の詩人も目を細めることだろう。
町工場「主婦がいない」 量販店とパート争奪戦 中にch新聞トップ記事、見出しである。20141026
リードには、
パートの主婦が働く海鮮せんべい工場=愛知県碧南市で
東海地方の都市近郊で、大型量販店の進出が相次ぎ、パート主婦の人手不足感が強まっている、
とある。
中段の見出しには、「介護漬け」横行、是正へ サービス付き高齢者住宅 とある。 20141026
記事委は、高齢化を受け国が整備を進める「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)など老後の住まいで、運営事業者が不必要な介護保険サービスを提供したり、自社の介護利用を入居の条件にしたりといった事態が横行し、監督する自治体の50%強が問題視していることが、厚生労働省の初の全国調査で分かった、
とある。
<ESDみーつけた>(1) 名古屋テレビ塔LED 20141026
>LEDの青色が際立つ名古屋テレビ塔
名古屋市で来月開催される国連の「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」まで半月と迫った。耳慣れない英字の並びと長い日本語訳から、分かりにくさや縁遠さを感じがちだが、実際は環境やエネルギー、食料や防災といった生活に密着するテーマから地球の未来を考えていく会議だ。普段の暮らしや地域、いま話題のニュースにも、立ち止まって考えれば「ESD」が見えてくる-。
<ESD> 環境や貧困、人権、平和などを自らの課題として捉え、解決に向けて身近なことから取り組む学習や活動。国連は2005年から今年までを「ESDの10年」と定めている。会議は11月10~12日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場であり、成果と課題をまとめた「あいち・なごや宣言」を採択する予定。主催は国連教育科学文化機関(ユネスコ)と日本政府。
◆ESD=Education for Sustainable Development
中日春秋(朝刊コラム)
2014年10月26日
<母さんは 母さんは/雀(すずめ)の言葉が よくわかる/ひとりで茶の間に いるときは/どびんの唄さえ よくわかる>。サトウハチローの「母さんのウタ」だ
母をうたう詩を生涯で三千以上も書いた詩人をたたえて、岩手県北上市などは「おかあさんの詩全国コンクール」を開いている。今年の最優秀賞に選ばれたのは、「おかあさんのみみはじごくみみ」。愛知県西尾市の小学一年生、樋渡凪(ひわたしなぎ)ちゃんの作品だ
凪ちゃんはお菓子が大好き。でも間食すればきちんとご飯が食べられないからと、お母さんは好きに食べさせてはくれない。でも、お父さんはちょっと甘い。二人でひそひそ小声でお菓子を食べる相談をしていると、隣の部屋にいるお母さんが「だめ!!」
どうして、お母さんには内緒の話まで聞こえてしまうのか。お父さんは「お母さん、地獄耳だねぇ」と言う。ジゴクミミって何だろう。何だか怖そう、嫌だなと思った凪ちゃんに、お父さんは言う。「お母さんの地獄耳は凪の話をよく聞いてくれてるからだよ」
<おかあさんのみみは/じごくみみ/わたしのはなしをよくきいてくれる/だいすきなみみ/おかあさん/きょうもおはなしきいてね>
凪ちゃんのお母さん、千里さんは「遠くで遊んでいても、わが子の声だけはすぐに分かるんですよね」と笑う。すてきな地獄耳に泉下の詩人も目を細めることだろう。