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人工知能、大食い

2024-02-12 | ほんとうのところは





 
人工知能の訓練期間とは何か、AIが学習するためのコンピュータ稼働に要するものを電力量などに換算するとどれくらいになるかというニュースである。すでに訓練を終えたのか、これはまだその途中にあるものなのか、AIというものが紙くい虫ならぬカミ食う巨大なマシンであったということをどう知るべきだろうか。この神ならぬカミとは雷に象徴して電気のパルスである。



>いまAIは、画像認識や会話、高度なゲームでの勝ち方、クルマの運転方法などを学習しており、目覚ましい成果を日々上げている。だが、こうしたあらゆる進歩には、アルゴリズムを開発、訓練するための膨大な計算能力と電力が必要だ。
>最先端のAIが必要とするエネルギー消費量は、このところ急上昇を続けている。OpenAIが発表したデータによると、過去数年間における重要かつ画期的なAIプロジェクト(DeepMindが開発した「AlphaZero」など)に必要とされる計算能力は、「3.4カ月」(3カ月と12日程度)ごとにおよそ2倍になり、12年から18年までの間に30万倍に増加したという。
>強力な機械学習アルゴリズムを訓練するには、何台ものコンピューターを数日間あるいは数週間にわたって動かし続けることが多い。特にアルゴリズムを完璧にするために必要な微調整(例えば異なるニューラルネットワーク構造のなかから最良のものを見つけるなど)は、大量の計算を伴う可能性が高いのだ。
>米国エネルギー省の概算によると、米国の電力使用量全体の約2パーセントはデータセンターによるものだという。世界的に見ると、データセンターは年間約200テラワット時の電力を消費している。これは一部の国の電力消費量を上回る量だ。
さらに、今後10年間でも著しい成長が見込まれている。2030年までに、世界の電気の8パーセントから20パーセントがコンピューターによる計算や通信技術によって消費され、その3分の1をデータセンターが占めるという予測もあるほどだ。

上記引用は次の記事による。3年前の日付がある。

https://wired.jp/2020/03/07/ai-great-things-burn-planet/
2020.03.07
大量の電力を消費するAIは、どこまで「地球に優しく」なれるのか
>人工知能(AI)を研究する非営利団体「OpenAI」は2019年12月、ルービックキューブを完成させるアルゴリズムを発表した。このアルゴリズムはロボットハンドを操作しながら、試行錯誤してルービックキューブを解く方法を学習するという。
素晴らしい研究成果だ。しかし、このプロジェクトには1,000台を超えるデスクトップコンピューターに加え、数カ月にわたって大量の計算を処理する専用グラフィックチップを稼働させるマシンが1ダースほど必要だった。


https://jp.ubergizmo.com/2023/11/04/23322
AIの消費電力が小国の消費電力量に迫る!との調査結果
By Ubergizmo JP編集部 -2023.11.4
>
フランスのエネルギー管理会社であるシュナイダーエレクトリック社の数字によれば、AIは現在、世界中で約4.3GWの電力を消費しています。このエネルギー消費量は、いくつかの小国のエネルギー消費量にほぼ匹敵します。AI技術が広く採用され続けるにつれ、その電力使用量は大幅に増加すると予想される。




https://www.youtube.com/watch?v=8v7SwhXYWYI
965回 二階氏書籍代3500万円!税金ケチって財務省にタマ握られる政治家たち
髙橋洋一チャンネル
120902回視聴


時間前



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