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勘違いしやすい日本語コラム

2016-01-28 | 勘違いしやすい日本語
もっと好きになる日本語というコーナーである。
その①に、次のタイトルがある。

勘違い日本語
2016-01-25 22:51:54 | 現代日本語百科

「にほん」と「にっぽん」、どちらが正しいのか 
読みを問うていることと、その読み方の正しさを、国号の議論と結び付けて、勘違いをしている。

国会議員、政府のうちでの議論がそうなのは、その見方また考え方がないからである。
どういうことか。

国号は漢字表記で、日本 であることと、その読み方で、正しい発音を一つにしようとすることが、国名の正しさだとしようとすること、この二つを勘違いしている。
決めないでいるのは、国語教育ではどちらでも読み方を認めているということを加えて、日本語の言語としての常識である。

表記における文字、漢字を正しく決めているのだから、少なくも、漢字表を作り、読み、書きを決めているところからすれば、その慣用または理解がある限り、にほん にっぽん なのである。

国名表記に、公文書など、仮名文字で書かなければならないとしたら、それは、一つにすることになるだろうが、漢字を用いて公式にする限りは、平仮名で書くことはない。
日本国とすれば、それは、にっぽんこく にほんこく いずれも読みうる、ということである。

ローマ字表記をして、その国名を書くときには、NIPPON となる。
これとても、Nippon か、NIPPON かとなれば、nippon とはならないというだけで、先のふたつは許容される。

日本 と書いて、やまと と読むことをした、万葉集にある読みからずっと、表記としての文字に漢字を認めている。
国号を議論するならば、日本 というふうに漢字表記をする限り、それからの、仮名表記をするとすれば、その読みには、やまと にふぉん にーぽん にっぽん にほん じっぽん となるようなことが、日本国名の読み方であったのである。

それが、にほん 清音を標準とするような意見、にっぽん 漢字の字音に即した読み方をふさわしいとする主張など、この二通りに、現在の日本は、ある。

http://blog.goo.ne.jp/gooksky/d/20130510
日本 語として 2013-05-10
20:32:59 日本語百科


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